あなたはオールジャンルで行ける自信はありますか？

あなたがAV女優として売れたいのなら、オールジャンルで行くべきです。

なんでもできる女優には仕事が舞い込みますよ。

単なるセックスだけでは成り立たないAV女優

AV女優とは、性行為を映像に収めるための被写体として活躍する女性のことです。

したがって、AV女優として働くためには、当然ながらSEXをしなければなりません。

昔は、女優も男優も肌色のパンツを履いた、疑似セックスでの撮影もあったそうですが、最小限のモザイクで売り出している現在のAVでは、本番なしでは成り立ちません。

単なるセックスにとどまらず、色々なセックスをこなさなければ、AV女優として生き残るのは難しいのです。

アブノーマルなSEXも求められる

一般論で言うならば、広辞苑ではSEXの意味を単に「性交」と記してあり、性交の意味は「男女の性的な交わり」とし、さらに性行為は「性欲に基づく行為」としています。

SEXの定義は人それぞれであるため特定の定義を以てSEXを語ることはできませんが、一般的には男性と女性がいて、その二種類の性別の同種類の生物同士が子孫繁栄のための営みを行うこととすることができます。

また、性行為の意味にある通り、「性欲に基づく行為」であると考えるならば、必ずしも男女の営みとは特定せず、ゲイやレズビアンといった同じ性別同士で行うセックスも性行為と考えることができます。

実際に、レズやゲイを取り上げたAVも存在していますし、これらは一定の人気を獲得しており、人気のAV女優の中にはレズ物のAVに出演したことがあるAV女優が少なくありません。

つまり、何を性的対象と感じるかは人それぞれであり、性欲も人それぞれであると考えるならば、性欲に基づく行為を被写体にしたAVには様々な形態が考えられるわけです。

犯罪色のあるものまで含めるならば、未成年に欲情する人にとっては、女子高生などといった未成年（それが実際の未成年か未成年にふんしたAV女優であるかに関わらず）を題材にしたAVが存在しますし、レイプに欲情するならばそれを題材としたAVもあります。

キワモノとしてごく一部の隙間的な性欲を対象としたAVには獣とAV女優の絡みを撮影したものや、スカトロ等があります。

このように、AV女優が行うセックスは、ごく一般的な1対1の男女間におけるSEXにとどまらず、

など実に様々なSEXをこなさなければなりません。

できないものは断ることもできるが

もっとも、AV女優になったからにはキワモノと呼ばれるジャンルのAVにも必ず出演しなければならないと言うものではありません。

AV女優としてデビューするに際して、所属するプロダクションで行われるアンケートで

「これはOKだけどこれはNG」

というように、自分ができないジャンルは伝えておくことで、出演を回避することができます。

しかし、毎年6000人のAV女優がデビューするAV業界で、こなせるジャンルが多い女優は生存競争に勝ち抜ける可能性が高まります。

トップクラスのAV女優の中には、比較的正統派のジャンルのみで成り上がったAV女優もいますが、同様にあらゆるジャンルをこなして成り上がったAV女優もいます。

どのような女優が正統派でどのような女優があらゆるジャンルをこなしているのかという線引きは、その女優が単体女優であるか、あるいは企画単体女優以下であるかということによって決まることが多いです。

売れたいのであればオールジャンル

つまり、単体女優は大手メーカーと専属契約を交わしています。

そして、大手メーカーが制作するAVは比較的ジャンルが安定しており、ごく一般的な内容のセックスを題材とすることが多いです。

少なくとも、スカトロなどのキワモノといわれるジャンルが撮影されることはありません。

これは、そのようなジャンルのAVを撮影しなくとも、女優自体の美貌やスタイル、知名度、人気などで十分に販売が見込めるからです。

逆に、一部にしか受け入れられないようなジャンルにそのような人気女優を出演させることは、そのAV女優に傷を付けることになってしまうため、出演をさせることがないのです。

プロダクションとしても人気AV女優をキワモノジャンルに出演させることにはNGを出すことでしょう。

逆に、企画単体女優になると、女優は自らの力で出演を勝ち取っていかなければ生き残ることができません。

逆にいえば、実力さえ認められれば単体女優と違って出演本数に制限がないことから、単体女優以上に稼ぐことができます。

代表的な企画単体女優には長瀬愛、堤さやか、立花里子、紅音ほたる、晶エリー、上原亜衣などがいますが、中でも紅音ほたるや晶エリーはとくに「NGなし女優」として有名です。

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NGなし女優とはNGのジャンルがない女優のことであり、実際に人気の企画単体女優は非常に多岐にわたるジャンルに出演しています。

輪姦、ぶっかけ、中出し、レズビアン、痴女など単体の人気女優ならば躊躇するような内容のAVにごく普通に出演しています。

同様に、企画女優も出演を勝ち取るためにはNGジャンルを設けずに様々なSEXに挑戦する必要があり、それでも埋もれていく女優が大部分を占めています。

現在のAV業界の現状をみると、単体としてデビューすることは非常に難しく、やはりNGジャンルを可能な限り少なくして様々なSEXに挑戦しつつ、知名度を少しずつ高めていく必要があるでしょう。

この「AV女優として様々なSEXに挑戦する」という姿勢はッ必要不可欠といってもいい要素であるため、AV女優を目指すからにはSEXに関してえり好みしていてはいけないと言うことになります。