AV女優になるのはどんな人?実際のAV女優の生い立ちときっかけをまとめました
AV女優になるのはどんな人達なのでしょうか?
人気AV女優たちがいかに普通の幼少時代をすごし、誰にでも起こりえるきっかけからAV女優になっていることを見ていくこととします。
見出し
意外と普通だった生い立ちときっかけ6選
普通の女の子たちがAV女優になっている?
AV女優という職業はあまり詳しく解説されることがないだけに、色々な推測で捉えられることが多く、その推測の中には誤りも非常に多いものです。
誤解の中でも多いのはAV女優たちの生い立ちに関するものです。
非常に不幸な家庭に生まれ育って未成年の頃から体を売っていた、生まれつき知能に障害があったために体を売らなければならなかった。
学生時代に想像を絶するようなイジメなどを受けておかしくなってしまった、とにかく淫乱で素人時代の体験人数は3ケタ以上の淫乱であるなどなど。
たしかにそのような女性もいないわけではありませんし、AVの黎明期にはそのような女性ばかりだったのも事実です。
それは、そのような女性以外働き手がいなかったからです。
しかし、最近では業界がクリーン化して敷居が低くなったこともあります。
AV女優たちがバラエティ番組に出演したり歌を歌うなどのアイドル的活動を盛んに行ったりするようになったことから、AV女優が身近な存在となりました。
そしてスカウトに応じる女性が増えたことや、自ら応募してくる女性が急増したことによって、そのような不幸な女性たちはもはやマイノリティとなっています。
このことは、現在のAV業界を引っ張る人気AV女優たちの生い立ちを見てみると良くわかります。
ここでは、人気AV女優たちがいかに普通の幼少時代をすごし、誰にでも起こりえるきっかけからAV女優になっていることを見ていくこととします。
スカウトを承諾した女優たち
浜崎真緒-経験人数は6人くらい
出典:http://www.dmm.co.jp
浜崎真緒は2012年にプレステージからデビューし、その後SODに移籍。
SODとの契約を終了した後は人気の企画単体女優として様々なメーカーの作品に出演しています。
彼女の生い立ちはこれと言って語るところがないほどに平凡なものです。
普通の家庭に生まれ、普通の学生時代を過ごし、普通の恋愛をしています。
初めての交際は中学1年生のころでありこれを早熟と観る人もいるでしょうが、最近の女性ではそれほど珍しいことではありません。
AVデビューのころに付き合った人数は6人でしたから、ヤリマンでもありません。
AVをやる前には工場やラーメン屋のアルバイトといったごく普通のアルバイトをしています。
スカウトを受けた時にキャバクラをしてみたいと思っていた彼女は、もしかしたらいい機会かもしれないと思って話を聞いてみることにしました。
しかし、話を聞いていくうちにどうもそうではなく、AVらしいとわかってヤバいと思ったそうです。
AVと聞いてヤバいと思う辺りは社会一般の通念を持っており、それをもとに正常な思考ができることが分かります。
決してAV女優は知能に障害がある女性ではないのです。
さて、特に親バレとかヤバいから無理ですよ、と言いながらもスカウトマンに話だけ聞いてみるように勧められて事務所に来た浜崎真緒。
彼女はAVは闇社会というイメージを抱いていただけに、事務所といっても雑居ビルの狭い一室に汚いオヤジがいるとばかり思っていました。
しかし尋ねてみると普通の清潔感あるオフィスで、想像していた「汚いオヤジ」の登場もありませんでした。
そして説明を受けるうちに魅力的な仕事だと思うようになり、その日のうちに契約することとなりました。
山本美和子の場合―初めて付き合ったのは17歳
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山本美和子は熟女系AV女優として人気のAV女優です。
170センチの高身長にEカップのグラマラスなボディと熟女のフェロモンで人気を得ています。
彼女の性への目覚めは中学1,2年生の頃で、レディコミを見ているうちにムズムズしてきたのが始まりです。
それからたまにオナニーをするようになりました。
なんとなくムズムズを鎮めるためにやっていたころであり、特に後ろめたさやエッチな事をしている意識はありませんでした。
それから、一般の女性がメディアなどからの影響を受けて性的な意識が芽生えるのと同様に、彼女もエロに対していくらかの知識を持つようになりました。
初体験は17歳の時、初めて付き合った彼氏とでした。
まったく気持ちいい体験だったとは思っておらず、初めてセックスの快感を知ったのはAVに出演してからだったそうです。
そんな彼女がAVに出演を決めたのもスカウトからです。
スカウトしてきた人が元々知りあいで信頼していたため、それほど悪い話でもないだろうと思って気軽に事務所に行って話を聞き、少しやってみようと思ってデビューに至りました。
AV女優が恐れるのは周りの人に自分の職業がばれることであり、これは当然といえば当然のことなのですが、彼女の場合は腹が据わっています。
周りにばれたらそれは仕方のないことで、自分が後悔しなかったらそれでいいと思い、後ろめたさはないそうです。
少しやってみようと思って始め、今ではもう3年になります。
今は空前の熟女ブームでAV女優としての寿命も長いため、細く長く続けたいと思っています。
赤西涼の場合―デビュー前はAVをみたこともなかった
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赤西涼は2007年にデビューしたベテラン女優です。
一時引退した時期もありましたがギャル系として復活して再び人気を得ており、現在はストリッパーとしても活躍しています。
彼女は少し極端な例に分類されるかもしれません。
なぜならば、デビュー前にAVを一度もみたことがなかったからです。
普通は彼氏と一緒にAVを観たり、友達と観たり、自分興味本位に観てみたり、一度くらいは観賞の機会があるものですが、彼女にはそれがありませんでした。
そもそもAVデビュー前に付き合った彼氏は2人だけであり、セックスの気持ちよさもわからず、AVに興味もなかったそうです。
初体験は高校2年生の時に付き合っていた彼氏と経験しています。
当時学生だった彼女は、学校に行くために池袋駅の山手線ホームの階段を上っていたところ、「いいお尻してるね」とスカウトを受けたそうです。
とりあえず話を聞いてみようと思って事務所に行き、ちょっとだけやってみようと思ったのですが、その理由はお金と好奇心です。
当時予備校の受付のアルバイトをしていた彼女が毎月貰える金額は6万円程度であり、それにあと2~3万円あればいいなと思ったんだとか。
AVを観たことがない彼女にとって、AVでいくら稼げるのか全く分からなかったのでしょう。
なんとなくやっているとまさかのエスワンに単体デビューが決まりました。
エスワンと言えば業界最高峰のメーカーであり、よほどクオリティが高い女性しか契約を結ぶことはできません。
周囲はすごいすごいと言っている中できょとんとしていたそうです。
そして契約金を見てびっくり。
自分がほしいと思っていた金額よりゼロが1個多かったのです。
「1年でこの額がもらえるんですか?」とマネージャーに聞いたら「いや、1ヶ月だよ」と言われたと言うのですから、世界観があまりに違いすぎて驚いたそうです。
自ら応募したケース
稲川なつめの場合―デビューするまで処女だった
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稲川なつめは2011年にデビューしたAV女優で、170cmを越える高身長と美脚が売りのAV女優です。
彼女の生い立ちときっかけを見てみましょう。
家族構成などや幼少期の体験にはこれといって特筆すべきものがありませんが、性的な目覚めは早く、小学生の時にエロ漫画をみてオナニーを覚えました。
生まれつきテツマン(膣が深く、また皮膚が厚いため丈夫であり、痛くなりにくい構造の膣のこと)であった彼女はオナニーの経験だけは豊富だったようです。
しかし高校まで女子校であり、さらに彼女が三次元に興味がなく二次元にばかり興味を抱いており男性と縁がなかったため、AVデビューまで彼女は処女でした。
当時19歳だった彼女はフリーターをしており、さらに掛け持ちのバイトを探しているところでした。
そこでコンビニとレンタルビデオ店とAVプロダクションの3つに応募し、一番最初に返事が来たところで働くつもりでいました。
最初はAVのことは頭になかったものの、高収入アルバイトで検索するうちにAVプロダクションが検索に引っ掛かり、面白そうだから送ってみたとのことです。
AVプロダクションンも応募サイトにはパーツモデルなどの脱がない仕事もたくさん掲載されていることから、稲川なつめのような動機から応募する女性は少なくありません。
AVプロダクションは常に広く女性の応募を受け付けているため、その日のうちに電話がきて写メールを送るところまで行き、一週間後には事務所に行きました。
処女だと仕事がないと思い(実際には処女ものAVというジャンルがあります)、処女ということを隠して面接を受けてプロダクションへの所属が決まり、ハメ撮りでデビューを飾ることとなりました。
かすみ果穂の場合―1本でやめるつもりだった
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かすみ果穂はデビュー11年になる大ベテラン女優です。
恵比寿マスカッツのメンバーとしても活躍していたため、知っている人も多いかもしれません。
30代になった彼女はどうしてAV女優になったのでしょうか。
まず生い立ちですが、少し違うところと言うと彼女が物ごころつく前から小学校低学年になるまで、彼女の父親が単身赴任で不在だったと言うことです。
しかしそれで機能不全家庭になると言うことはなく、ごく普通に育っていきました。
中学生になってから少々制服をくずすくらいの事はしているものの、それは周りも同じ。
塾にも通い、放課後は部活でテニスをするという生活です。
高校は女子校へ進学し(かなり偏差値の高い県立高校への進学も検討したほど頭はよかったようです)、高校1年生で彼氏と初体験をしています。
単体女優として稀に見る息の長さで活動している彼女ですが、デビューのきっかけは意外にもスカウトではありません。
当時トリマーの専門学校に通っていた彼女は、卒業を半年後に控えてペットショップへの就職も決まっていたころ、友達からAVの面接に行くからついてきてと言われたそうです。
そして自分も誘われ、バイト感覚で1本だけ出て辞めようと思いました。
そして実際に活動を始めてみると、SODから大々的にデビュー(異例の12本契約)することになりました。
就職が決まっていたため悩みもしましたが、マネージャーから「若いころにできる仕事はどっちだと思う?」と言われてAV女優になることを決めました。
彼女のようにバイト感覚で出演した後に、思いがけずAVを長くやるようになった女優は多いのです。
二階堂あいの場合―最初は冗談のつもりが・・・
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二階堂あいは2012年11月にデビューした元AV女優で、2013年11月に専属契約解消と同時に引退を表明しています。
活動期間はそれほど長くありませんが、AV女優の引退のタイミングを考えた時、彼女のように単体女優から企画女優へと移る時をタイミングとして引退する女優もいます。
彼女の初体験は高校2年生の時でした。相手は当時付き合っていた彼氏でしたが、特にセックスに興味がなかった彼女は初体験は痛かったことだけを覚えています。
彼女は最初AVに誘われたものの、自身がなかったため少しハードルが低い着エロでのイメージビデオに出演しています。
その後プロダクションの社長と雑談していた時、彼女が自分は経験人数が少なくて男性をほとんど知らないという話が出た時でした。
話しの流れから彼女が冗談で「開発してくれる男の人紹介してくださいよ」と頼んだところ、社長はならば仕事でやればいいといいました。
彼女も全く興味がないわけでもなかったためこれを了承。
スカウトではないため、冗談が始まりではありますが一応「自ら応募したケース」に入れて良いでしょう。
以上のように、最近のAV女優(かすみ果穂が登場した前後くらいから)には普通の生い立ちと普通のきっかけでAV女優になっている女性が多いです。
AV女優のインタビューを見てみると非常にエッチなエピソードが載っていることもあります。
このことからAV女優は非常に淫乱であるという印象を受けることもありますが、それはAV女優としての彼女たちを演じているだけということも多々あります。
また、自分のエロさをさらけ出しているからこそ、淫乱にみえると言うこともあります。
また、多少人よりエロい特徴はあり、エロが嫌いであれば続かない職業でもあるのですから、エロいことをマイナスに捉えるのではなく、エロいことはむしろ武器になると考えていいでしょう。