AV嬢はアイドルや女優などに憧れている?
AV女優の中には「AVに出ることは芸能界へのステップ」と考えている人が多いと聞いたことはないでしょうか。
2チャンネルなどの掲示板を見ているとAV女優関連のスレッドが立つことがあります。
時にはAV女優がAV女優になった理由などが語られていることもあります。
その中には、やはり有名人や芸能人、アイドル、女優などを目指してAV女優になったというものがよく見られます。
AVが成功の通過点になりつつある
昔から、雑誌のインタビューなどでAV女優になった理由を聞かれたとき、彼女たちは定番と言わんばかりにアイドルや女優への憧れを語りました。
その都度、「人前でセックスしておきながら、馬鹿なこと言うんじゃないよ」と一部からバッシングを受けたものです。
このように、アイドルや女優、タレントなどに憧れてAV女優になったといえば冗談に聞こえる人もいるかもしれませんが、今の時代ではそのような夢がかなり現実味を帯びるようになりました。
いくつか例を挙げてみると、超人気AV女優が脱AVを宣言し、芸能界に進出し、成功をおさめたケースが多くなってきています。
及川奈央や飯島愛などはその最たる例でしょう。
後進のAV女優の活躍を見てみても、蒼井そらや麻美ゆまなどのトップAV女優たちが映画に出演することが増えました。
恵比寿マスカッツなどのようにアイドルグループを結成して爆発的な人気を博するようなケースも出てきています。
現役AV女優がセックス論を書いて著書を出版したり、ネットサイトのコラムを書いたりすることもあります。
歌手デビューをするAV女優も出てきていますね。
このようなAV業界外での活躍を見ていると、そのうちハリウッドに進出するなどというのも夢でないのかもしれません。
過半数がアイドルや女優に憧れていた
カメラの前で演技する。
これはAV業界でも芸能界でも変わらないことであり、アイドルや女優やタレントなどに憧れる女優が多いのもうなずけます。
しかし、彼女たちがインタビューなどでそのようなことばかり言うのは、そのようにAV業界から指導されているのではないか?という疑いもあります。
インタビューなどでお金に困ったとか、機能不全家庭に育って素行が荒れたなどということを言えば、それが例え一部の女優に見られる例であったとしても、それがAV女優全体の基本的な流れとしてメディアに喧伝されかねません。
業界がそのような指導をしているのではないかという疑いがあるのです。
ところが、それは杞憂にすぎない様です。
無作為に選んだ100人のAV女優に対して「アイドルや女優に対する憧れはありましたか?」というアンケートを取ったところ、実に68%の女性が「憧れていた」と答えたのです。
過半数の女優が憧れていたと答えたことから、やはりAV女優の中には、潜在的に「有名になりたい」という思いがありました。
そして、それを実現するための手段としてAV業界を選んだ女性が多いことが分かります。