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薬物にハマるAV女優。はびこる魔の手…黒い噂…

AV女優たちがされる噂の一つに、AV女優の中には薬物依存に陥っている女性が非常に多いと言うものがあります。

はたして現代のAV業界ではどうなのでしょうか?

AV女優たちは薬物をやっている?

AV女優薬物

AV女優たちがされる噂の一つに、AV女優の中には薬物依存に陥っている女性が非常に多いと言うものです。

これははたして本当なのでしょうか。

現代のAV 業界では、そのようなことは全くありません。

しかし、2000年前後のAV業界では十分に考えられることです。

なぜならば、当時のAV業界はまだまだ現代のクリーンな業界の過渡期であり、怪しげな人物や暴力性を秘めた人物が非常に多かったからです。

AV女優として業界に生きる以上それらの人物と何らかの接点を持つことは珍しくなく、彼女たちが何らかの理由によって薬物に触れ、そこから薬物依存に陥って言ったケースは良くあったのです。

薬物所持で逮捕をされた元AV女優を調べてみると色々な女優を見つけることができます。

 

 

射殺された里中まりあ

AV女優薬物

里中まりあは1997年にデビューしたAV女優です。

交際相手の暴力団構成員に射殺されたことで話題になりました。

22歳の死でした。

事件が起こったのは1999年のことであり、大阪市天王寺のホテル客室で里中まりあの射殺体が発見されました。

顔面を撃たれて死んでおり、現場には短銃1丁と薬きょう1個が残されていました。

短銃には指紋が付いており、犯人はここから足がつくこととなりました。

着衣の乱れはなく、あくまで口論の末に殺されたらしいことが分かりました。

そして約一ヶ月後に逃亡中の犯人を捕まえることとなりました。

直接の容疑は銃刀法違反でしたが犯人は事件への関与を認めました。

しかし、あくまで殺すつもりはなく、銃を構えている時に暴発したと主張しています。

この犯人は前科10犯という生粋のアウトローでありながら、指紋がついた武器を現場に残すという初歩的なミスを犯しています。

それを考えると暴発してしまったことにうろたえ、その場から逃走したと見るのがつじつまがあうと思います。

この事件は最高裁まで争ったものの全て棄却され、銃刀法違反、殺人、覚せい剤取締法違反で懲役17年の判決が下りました。

よくAV女優は転落した女性であるとの見方をされることがあるものですが、彼女の人生を見てみるとその典型的なものです。

もちろんこのような女性はあくまでもAV業界がブラックであった当時において存在したものであるため、現在のAVには彼女のような女性が生きていける世界ではありません。

もし仮に現代のAV業界に彼女のような存在が見られたとしても、それはあくまで業界のごく一部であります。

それがあまりにも世間一般のダーティイメージと合致しているからこそ取沙汰されているにすぎないことは知っておくべきでしょう。

里中まりあの人生を見てみると、こんなにもキレイに男と薬によって転落していった人生があることに驚くばかりです。

彼女は決して不幸な幼少時代を過ごしたわけではありません。

AV女優薬物

父親は不動産業を営み、母は病院勤務をしていました。

彼女は小さなころから可愛いと評判になる美少女であり、クラシックバレエを習っていたことからも裕福な家庭であったことが窺えます。

彼女の人生がやや狂い出したは中学の頃からで、茶髪に染めてスカートは短くなり、タバコを吸うと言ういわゆる不良少女になりました。

経験は14歳の時に年下の彼氏と済ませたため性的に早熟でした。

中学校を卒業するとトリマーの専門学校に進学するのですが、これは半年も持たずに中退してしまいました。

フリーターになってミナミの繁華街で遊ぶうちにホスト遊びを覚え、1995年に17歳で大阪市内のヘルスに入店しました。

ヘルスからイメクラに移ってからは有名になり、風俗誌のグラビアにも20歳と逆サバ読みをして登場するようになりました。

 

 

1996年の夏にはストリッパーとしてデビューし、この時の名前が里中まみ。

さらに約半年後に里中まりあになりAVデビューを果たしています。

14歳での性体験、フリーター時代のホスト遊びなどを見るにつけ、男運がどうであるかどうかにかかわらず、男の存在が常に人生の方向性を定める時に何らかの影響していたことは間違いありません。

そして薬物ですが、これはストリッパーとしてデビューした時期に噂されるようになったことです。

わがまま、挙動不審、仕事をドタキャンするなどそれ以前にはなかった様々な悪い噂が急に流れ始めました。

そして、仕事仲間から「舌が回っていないことが多いし、絶対にシャブやってるでしょ」という噂が広がっていきました。

このような女性が仕事をまともに続けられるはずはなく、1998年には劇場を引退して無職になりました。

ところが、収入がないはずの彼女が急に金回りが良くなりました。

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大家も、それまで滞納していた家賃をきっちりと支払うようになったと語っています。

このときに半同棲状態になっていたのが後に事件の当事者となる暴力団員の男性でした。

この時から暴力を振るわれていたらしいのですが、男運がない多くの女性の共通するように、彼女もまた暴力を振るわれながら彼のことをしたっていました。

またおそらくは薬物の影響っから、ストリッパーをやめたころの彼女はげっそりとやせ細りました。

多くの人が知っていることではありますが、やはり薬物をやると食欲がなくなり、痩せていってしまうのです。

この頃、彼女の自宅には当事者の男性以外にも暴力団風の男が何人も出入りしていたそうです。

事件はこのような時に起きました。

現場のホテルは覚せい剤の売買スポットとして警察がマークしていたホテルでもあり、男性と彼女は自宅やホテルで薬物の売買を頻繁に行っていたのではないかと思われます。

彼女を直接的に殺したのはこの男性ですが、それまでの彼女の人生でかかわった無数の男と薬物によって殺されたという見方もできるでしょう。

もっとも、里中まりあももう15年も前の女優です。

当時と現在の業界の状況は天と地の差があり、現在のAV業界では薬物がはびこっていると言うことはありません。

しかし、過去に麻薬常用者がいたことのイメージがあまりにも大きかったことや、現代のAV業界も麻薬がはびこっているというような内容の記事があります。

AV女優を「転落した女性」として描くことが読者の興味を掻き立てるために、現代のAV業界も麻薬がはびこっているように思われているだけです。

実際に業界の中にはいってみればわかります。

ほとんどの女優が「業界に入る前にイメージしていたようなものではなく、とてもキレイで働きやすい環境だった」と言っているのですから。

 

 

 

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