「AV女優は演技がうまくないとなれない？」いいえ、全然平気です！

AVにはドラマ仕立てのものなども多く、そのなかではAV女優たちが華やかに演技を見せています。

しかし、まったく演技力がない女優の場合にはどうしようもないのかというと、案外そうでもありません。

演技力がない女優も多い

AVにはドラマ仕立てのものなども多く、そのなかではAV女優たちが華やかに演技を見せています。

なかには「この女優、演技力すごいな～」と思ってしまうような女優もいるのは事実です。

しかし、AV女優すべてが演技を巧みにこなすかと言えば、もちろんそんなことはありません。

AV監督の談でも、その長いキャリアのなかで演技がうまいと思わせてくれた女優はそれほど多くないようです。

基本的に、女優たちは芝居など一切できないものです。

それも当然のことで、彼女たちは舞台俳優でもなければドラマ俳優・映画俳優でもありません。

素顔はOL、看護師、主婦などであり、カメラの前でいきなり演技をしろと言われても、そう容易にできるものではありません。

デビュー作を撮影しようと思った時に、「昨日まで生まれて一度も演技などしたことがない」という女性もいるくらいです。

だからこそ、演技ができる女優が際立って見えると言うこともあります。

演技がうまい女優は愛される

ドラマものの撮影は、シナリオライターや監督自らが執筆した台本にしたがって進められます。

AV女優の演技力が撮影を大きく左右することになりますが、彼女たちの演技力は１００人いれば１００通りであり、ピンからキリまでです。

過去に劇団などで鍛え上げたようなしっかりした演技経験を持つ女性もいます。

また、テレビドラマに出演するような女優よりも演技力が高いのではないかと思わせるほどの女優もいます。

そういった女優たちは、もちろんAV業界で重宝されます。

また、演技が上手い女優が主役の場合には、当然ながら撮影現場は仕事がやりやすく、スムーズに進行していきます。

そのため、現場から見てとてもありがたい存在であると言えます。

そして、こうした演技がうまい女優は、ファンからも長く愛される傾向があります。

演技が下手でも大丈夫！

しかし、まったく演技力がない女優の場合にはどうしようもないのかというと、案外そうでもありません。

もちろん演技ができるに越したことはないのですが、もし演技ができないならばできないなりに、撮影時に台本を変更したり、カット割りや後の編集作業をしたりすることによってなんとかなるものです。

むしろ、女優の演技力のなさをカバーするのも監督の腕の見せ所なのです。

また、溜池ゴローなどは演技ができないとはいっても、それは監督が想定している演技ができないというだけにすぎず、型にはめず、その女性なりの演技を受け入れてあげればいいだけだと言っています。