したたか!計算のうえでわざとAV女優になる人がいるんです
AVの黎明期のAV女優の写真を見てみると、ひと言でいえば「ひどい」というレベルのルックスの女優が多数存在します。
当時と今ではファッションやメイクの方法も異なるためある程度は仕方のないことかもしれませんが、とはいえ現代のAV女優に比べると明らかに劣っています。
黎明期のAVもいくつかネット上に無料動画として流れていますが、それをオナニーのネタにする必要が一切ないほど、現代はとびきりの美人AV女優ばかりです。
これは、社会全体が性に対して寛容になり、AV女優がセクシー女優として一般メディアへと進出したことがきっかけでしょう。
美人が増えて競争率が高過ぎるAV業界
黎明期のAV女優は日の当らないところで人目を忍んで活動しなければならなかったのですが、現代のAV女優にはそれがありません。
下ネタなどのお笑い表現が批判の対象となり、ゆがんだモラルによってバラエティ番組が詰まらなくなる一方で、なぜか性に対しては寛容になってAV女優が一般メディアにどんどん進出していることは、現代の日本人の思想があまりにも一貫しておらず、ご都合主義に陥った非常にぬるいモラルに基づいていると言わざるを得ません。
とはいえ、これまで日の目をみることがなかった女性たちに希望が見えてきたことは喜ばしいことであり、その流れ自体は批判すべきものではないでしょう。
この流れは、かつてはスカウトによってAV女優を発掘していたのに対し、現代のAV女優たちの多くは自らAVプロダクションにコンタクトをとってAV女優になるという流れに繋がりました。
AV出演に抵抗がない女性にとっては、時給換算して割のいい働き方になるAVは魅力的な職業であり、またタレントのように活躍しているAV女優にあこがれている女性からすれば夢のある職業となったのです。
この流れによって、毎年数千人の新人AV女優が誕生しています。
その中の5%程度が名前が売れて一般メディアにも進出するのですから、やはり厳選された美しい女性ばかりが目立つこととなり、「AV女優はとにかく美人が増えた」という印象を抱くこととなります。
また、供給過多の状態になっていることから、もとから不細工はプロダクションに所属することを許されないようになっているため、やはり総体的にAV女優のルックスは非常によくなっています。
アイドル顔負けのAV女優ばかり
さて、そのような中、アイドル顔負けのAV女優もたくさん出ています。
世間のアイドルブームに乗じる形で、AV女優たちがユニットを組んで歌手活動をおこなう流れも出来上がっています。
代表的なのは恵比寿マスカッツであり、トップAV女優を含むアイドルユニットとして非常に大きな人気を獲得しました。
その他にもアイドルユニットはたくさんあります。
また、一般のアイドルたちがツイッターなどで情報を発信しているのと同様に、AV女優たちもブログやツイッターなどで情報を発信し、ファンに対してプライベートの一部を公開しています。
このように、現代のAV女優の中にはアイドルと変わらない人気とルックスを誇るAV女優が出てきているのです。
あなたがAVアイドルとして活躍したいなら
最低限グラビアイドルレベルのルックスは必要になります。
また、倖田來未のようなエロい雰囲気の女性よりも、清楚で大人しい系の女性の方がギャップがあるので有利になります。
- CMに出てくるような誰もがあこがれるルックスを持っている、AVとは無縁に思えるような清楚な女の子が実はAV女優。
- テレビではエロいイメージはまったくないのだが、作品では考えられないような淫乱ぶりを見せている。
そんなギャップが、視聴者が食いつくポイントでもあります。
AV女優というのはひとつのブランドです。
同じルックスを持つアイドルが2人いたとしたら、AV女優というブランドを持っている人が有利に立ちます。
メディア的にもAV女優の方が話題性がありますので、数字を取れる存在になるでしょう。
今は、バライティ番組にAV女優が出ていませんが、将来的にはバライティに出られるようになります。
AV女優が、どんどん社会に受け入れられて来ている流れは止められず、アイドルとセクシーアイドルの垣根は無くなるからです。
わざと看板を背負う
風俗嬢の中には、AV女優という看板だけ背負って、「AV女優の風俗嬢」という名目で指名を取って稼いでいる人も多いのです。
作品の多い少ないには関係なく、プロダクションに所属さえすれば一応はAV女優なのですから。
これはアイドルも同じことが言えます。
あなたがアイドル並みのルックスを持っているのであれば、AV女優になることによって人生がうまく展開される可能性もあるのです。
卵まで含めたら星の数ほどいるアイドルの中から抜きん出て売れるためには、AV女優という看板をわざと背負ってブランディングするのもひとつの手です。
同じレベルのアイドルだったら、AV女優 + アイドルの方が断然魅力的に映ります。
AV女優が本業でなくても、「わざとAV女優の看板を背負う」という人が今後多くなるでしょう。