いくら稼いでる?AV女優の給料明細をのぞき見る
AV女優を目指している人にとって、一番気になるのは収入面ではないでしょうか。
いくら稼いでいるのか?AV女優の給料明細をのぞき見しました。
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AV女優はいったいいくら稼いでいるのか
AV女優を目指している人にとって、一番気になるのは収入面ではないでしょうか。
これはAV女優に限った話ではありませんが、性風俗産業に従事する女性のうち、就業の動機が「お金」にあるという人は少なくありません。
いくら男女平等の社会が推進されているように見えていても、経済活動において男性の方が女性よりも優位に立っているという現実はなかなか変わるものではありません。
そのような状況の中で、女性が男性よりも多く稼いでいくためには、女性ならではの技能を活かした職業につくほかありません。
花形といえる職業にはアイドルやモデル、女優などといった職業があるでしょう。
この他にも女性向けファッションやインテリアのデザイナー、看護師など女性が優位についている職業は少ないように見えて思いのほか多いことが分かります。
そのような中でも、女性ならではの能力を活かした職業の最たるものは性風俗に携わることと言えるでしょう。
男性を性的に魅了する職業は女性にしか務まらないものであり、それだけにお金もたくさん稼げます。
デリヘル、ソープ、イメクラ、ピンサロなど様々な就業形態が考えられますが、AV女優という仕事もその一つに当たります。
なぜ風俗で働くことでたくさん稼げるかと言うと、それは言うまでもなく普通の女性ならばなかなか踏み込めない世界であり、待遇をよくしなければ女性にとって魅力的な職業ではないからです。
したがって、風俗で働けば零細企業や中規模の企業に就職している男性よりもずっと多くのお金を稼いでいくことができます。
風俗と違って「当たる」可能性を秘めている
しかし、AV業界のみは特殊な様相を呈しています。
すなわち、女性のみが就職できる職業であり、風俗店に勤務するよりも求められる内容はずっとハードな者であるにもかかわらず、稼げないことも多いのです。
これは、いくらAV業界が性風俗産業の一部分であるからとはいえ、やはり女性の受け入れには限度があります。
そんな中、最近AV女優のトップに位置する女性が一般メディアに進出したり、ユニットを組んで音楽活動に取り組んだりすることで、性風俗産業の中でもAVだけは、成功すれば体を売った後に様々な道が開けていくように見えたことで、非常に多くの女性が応募していると言う状況が生み出されました。
毎年デビューする新人AV女優は6000人、その中で注目を浴びる女性は100人未満というごく少数、その中で数年にわたって売れ続けることができる女性はさらにまたその1割程度という苛烈な競争が起こっています。
したがって、生き残れば毎月何百万円というお金を稼いでいくことができ、またAv女優を引退した後もタレント活動に従事することで息を長く有名人として稼いでいくことができます。
しかし、それは上述の通りほんの一部のAV女優に限られたことであり、大多数のAV女優はハードな内容の出演ばかりでボロボロになったり、出演を獲得できずに全く稼げなかったりすることで、名前さえつけられないまま引退を余儀なくされます。
本業を別に盛った状態で、月に数本の出演をこなすことで10~20万円ほどを稼ぐように副業としてAV女優を行っている女性も多くいます。
というよりも、そのような女性の方が圧倒的に多いのが業界の実情です。
AV女優という職業は、一般の風俗店とは比べ物にならないほど多くの人に対して裸をさらし、性行為をさらさなければならず、さらに求められる行為の内容は苛烈を極めているにもかかわらず、稼げるお金は企画女優ならば一本当たり10~20万円程度です。
また女優は掃いて捨てるほどいるため、出演を勝ち取ることもそんなに楽なことではありません。
月に1本だけ、大勢の女優が必要になる乱交ものに出演して10万円だけ稼ぐと言うようなことも多いのです。
このように、AV女優になったからと言ってお金が稼げると考えるのは誤りです。お
金のみを求めるならば、風俗店に勤務したほうがずっと稼げる可能性は高くなります。
しかしながら、名前を売ることができれば風俗店勤務とはケタ違いの額を稼げるのも事実です。
したがって、非常に可愛いあるいは美人という評価を常に受けており、スタイルがよく、淫乱でありながら学歴のある才女である、NGがなく売れた時にはどんな撮影でもこなせるなどの付加価値が多い女性であれば、売れていく可能性があります。
そんな女性にお勧めしたいのは、まずは副業から始めてみると言うことです。
本業は別に持っておけば売れなかった時にも問題なく、売れる時には専業であろうと検校であろうと、関係なく売れてしまうものです。
そして売れることでお金が稼げるようになってから、専業のAv女優にシフトチェンジするという方法があります。
ちなみに、最初から大成功を収めて単体女優として専属契約を交わした場合、毎月1本程度のペースで順調に出演することができ、1本当たりの出演料も100~250万円と高額です。
さらに、単体女優は汚れ仕事といえるようなハードな内容の撮影が少ないことや、なにかとクリーンなイメージが付きまとうほか、定期的な出演でファンを獲得していくためインタビューやイベントなどの脱がなくてよい仕事が舞い込むことも少なくありません。
また、もともと単体女優になれるほどの器量があるため、グラビア写真撮影やヌード写真撮影の機会も少なくありません。したがって、毎月の収入が100万円を超えることは珍しくありません。
単体女優の概算の収入は?
仮に、人気単体女優の月収を試算してみましょう。
AV撮影(4日間をかける)→200万円
グラビア撮影→15万円×2日
雑誌取材→3万円×1日
握手会→0万円(握手会などはAVの宣伝活動でありAV撮影に費用が含まれる)×2日
このような感じで月に10日ほど稼働し、売上は233万円、手取りを40%としたならば月収は93万円です。
単体女優でなくとも、業界を支える企画単体女優となり、さらに人気が出た場合には非常に多くの出演を獲得できるため、毎月200~300万円、あるいはそれ以上の額を稼ぎだしていくことも不可能ではありません。
ちなみに、撮影の日当は30~80万円ほどです。
ちなみに、企画単体女優の上原亜衣は2013年のDMMにおける人気ランキングで1位となっていますがどれくらい稼いだかを見てみましょう。
http://www.dmm.co.jp
上原亜衣が2013年に出演したAVは140本に上ります。
仮に全てのAVの出演料を企画単体女優の相場の最低額である30万円として見積もった場合でも、出演料の総額は実に4200万円に上り、仮に女優の手取り額を40%と考えても1680万円です。
出演料相場の最高額は80万円ですから、140本の80万円の手取り40%で4480万円となります。
したがって、上原亜衣がAV出演だけで2013年に稼いだお金は1680~4480万円以上と考えられます。
また、企画単体女優の出演料の30~80万円というのはあくまでも日当ですから、撮影が2日以上かかるAVも少なくはないことを考えると、これ以上の額を確実に稼いでいるでしょう。
もしかすると、上原亜衣ほどの人気女優ともなると相場以上の出演料を獲得している可能性もありますから、ここの予想をはるかに上回る額を稼いでいることは十分に考えられます。
ちなみに、AV女優歴1年、人気急上昇中の企画単体女優という設定で稼ぎを考えてみましょう。
AV撮影(1日撮り)→40万円×15日
AV撮影(2日撮り)→30万円×2日
AV撮影(SMを1日撮り)→45万円×1日
雑誌撮影→20万円×1日
撮影会→7万円×2日
インタビュー→3万円×1日
このようなスケジュールで1ヶ月が過ぎたとすれば、総売り上げは742万円であり、手取りを40%とすれば約290万円の月収となります。
企画女優としてバイト感覚でも十分な副収入になる
つぎに、企画女優という働き方があります。
企画女優の場合には女優名がない、大勢で出演するようなAVや素人物のAVなどを撮影することが多く、ハードな内容になることも少なくありません。
また、出演料も安くなるので、専業で企画女優をやった場合にもそれほど多くは稼げません。
ここでは、企画女優を専業でやった場合とバイトとして休日の身やった場合を比べてみます。
ちなみに、企画女優の出演料はおおむね10~20万円です。
専業企画女優の場合
AV撮影(大人数)→18万円×1日
AV撮影(ハードなレイプもの)→15万円×1日
AV撮影(痴漢もの)→10万円×1日
AV撮影(フェラのみ)→4万円×1日
雑誌AV撮影→8万円×1日
雑誌AV撮影(疑似絡み)→6万円×1日
インターネットライブ配信→10万円×1日
総売り上げ71万円。手取り40%で約28万円。
兼業企画女優の場合
AV撮影(素人ナンパもの)→10万円×1日
AV撮影(大人数、疑似)→12万円×1日
AV撮影(乱交もの)→15万円×1日
雑誌AV撮影(フェラのみ)→3万円×1日
総売り上げ40万円。手取り40%で16万円。
このように、企画女優では専業でやってもそれほど多くを稼ぐことはできません。
しかし、アルバイトでやると4日稼働で16万円ですから、それなりにいい副収入になると考えることができるでしょう。