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【完全保存版】AV女優がデビューするまでデータのすべて

AV女優がどのような理由で、どんなきっかけをもとにAV女優としてデビューしたのか?

これからAV女優になろうと考えている人にとっては非常に重要なことです。

デビューのきっかけや決断の理由その他、気になることのデータをすべてまとめました。

AV女優の最終学歴

デビューいきさつ

最近では高学歴を売りにするAV女優が増えてきました。

たしかにそれは売りになるものですが、AV女優になるために学歴の制限があるわけではありません。

では、AV女優の最終学歴はどういったものなのでしょうか。

中卒の女性が多いのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

最近は進学希望者と合格者の数が同じ、つまり定員割れを起こす大学全入時代とも言われており、大学に入学するための敷居が低くなったことによって、最終学歴が大学、もしくは現役大学生の割合は20%以上にも上ります。

しかも、レベルが低い大学だけではなく、東大や六大学クラスの大学の割合が高くなっています。

しかし、最近の女性はいい大学にいくから必ずしも真面目そうな見た目という事はなく、ギャルっぽい見た目の女性も多いため、あまり説得力がないと考えている業界人も少なくありません。

2006年には慶応大学のミスコン出場者にAV出演歴が発覚して問題となったことがありました。

この事件に見られるように、高学歴のAV女優が増えている一方で、高学歴とAVは相反するものとして問題になることが多いです。

AVデビューするまで処女だった女性はいる?

デビューいきさつ

AV女優のひとつのジャンルとして、処女喪失ものがあります。

これは、処女であるとされる女性をAVに出演させ、AV撮影で処女を喪失させるというジャンルです。

日本では処女を価値あるものとみなす風潮があるため、このようなジャンルも成立するのでしょう。

しかし、だからといって処女喪失者がたくさんリリースされているかと言えばそうでもなく、年に1回もしくは2回程度リリースされて話題になる程度のものです。

処女喪失者でデビューして有名になるAV女優もおり、例えばエスワンからデビューしたさくら紗希、東大生と処女の組み合わせで話題になった東大寺ウカルなどがいます。

しかし、実際にAV女優にアンケートを取ったところ、デビュー前に処女だったAV女優は0%という結果があります。

しかし、このアンケートは100人の現役AV女優に対してアンケートを取ったものですから、AV女優全体でみるとわずかながらいる可能性も否定できません。

しかし、そもそも処女のAV女優にそれほど価値があるかといえば疑問が残るところです。

なぜならば、たしかに処女喪失を映像に収めるデビュー作では「処女喪失を見たい」ということから売上を見込むことができますが、2作目以降でも売れるかどうかわからないからです。

少なくとも、「デビュー作で処女を失ったあの子の2作目が見たい」と思う人はそれほど多くないことでしょう。

旬の時期が非常に短く、デビュー作ではそこそこの需要があったものの、その後はぱったり求められなくなるという事も少なくないのです。

デビュー前の仕事は?

デビューいきさつ

次に話題にしたいのは、AV女優たちはAVにデビューする前はどのような仕事をしていたのかという事です。

色々な仕事がありますが、最も多いのは水商売です。

水商売をしている女性はスカウトに目を付けられやすく、水商売からのデビューも多くなります。

逆に、それ以外の職業に就いていた女性は、自ら応募してAV女優になった人が多いようです。

おそらく、風俗などで働いている女性は、スカウトマンの目から見ると口説きやすそうな雰囲気があるのでしょう。

このほかに目立つのは、「元○○」「現役○○」といった肩書を売りにしてデビューする女性たちで、元々グラビアや着エロで活躍していたアイドル出身者も多いです。

青木りんやかすみ果穂などがよい例です。

青木りん
http://www.dmm.co.jp

中には、メイド喫茶で働いている時にスカウトをうけてグラビアアイドルになり、その後AV女優になったというようなアキバ出身のAV女優もいます。

このほかには目だったものはなく、色々な職業が見られました。

カラオケ店勤務、テレホンオペレーター、スーパー店員、アパレル店員、OL、事務員、飲食店勤務、コンパニオンなどです。

また、気になるのはそのころの収入がいくらくらいだったかという事です。

デビュー前の職業には無職からアイドルまで多岐にわたりますが、収入は大きく二つに分かれます。

まず25万円未満の女性ですが、これはフリーターやOLとして働いていた女性が中心です。

一見、女性の花形のような職業に就いていた女性でも、実際には15万円程度の収入しか得ていないということが良くあります(例えばデパートガールやアパレルが15万円)。

地方の田舎ならばまだ分かりますが、東京でこの程度の給料でやっていけと言われればかなり厳しいに違いありません。

このことから、これらの仕事に就いていた女性の中には、決して遊ぶお金ほしさなどではなく、生活費が足りないという切実な思いからAVに出演していることが少なくないということが分かります。

次に25万円以上の給料を得ているケースですが、このほとんどは水商売です。

より細かく述べるならば、キャバクラやホステスで働いていた女性は30万円程度、それ以上になると風俗系が増えてきます。

20代の女性が稼いでいくためには、若さを活かして水商売をするのが一つの選択肢になるという良い例です。

デビューしたきっかけは?

デビューいきさつ

では、AV女優になった女性たちが、その仕事を捨ててAV女優になったきっかけは何なのでしょうか。

最も多い6割を占めるきっかけはスカウトです。

今も昔もAV業界ではスカウトが盛んであり、それがきっかけとなることは今も多いようです。

もちろん、スカウトはあくまでもAV業界への入り口であり、最終的には自分で業界入りを決断していることは言うまでもありません。

スカウトとは逆に、残りの4割のうち、約2割は自ら応募してデビューを決めています。

求人情報は、情報誌やインターネットから得ることができます。

最近は誰でも簡単にインターネットを利用することができるようになりましたし、スマホの普及がインターネットの存在をより明確にしています。

デビューいきさつ

そのため、インターネットで募集を見つけ、メールで応募するケースも多くなっているのです。

全体の2割という事は5人に1人ですから、もはや自ら希望してAV女優になる女性は珍しい存在ではなくなりました。

このことには、時代の変化に伴うAVデビューのシステムの変化も関係しているでしょう。

AVデビューの主流はスカウトですが、今までは

スカウトマンがスカウトをする

→AVモデルプロダクションに所属する

→AVメーカーにプレゼンテーションを行う

→メーカーが承諾すれば撮影する

という流れが一般的でした。

しかし、90年代に女性向けの高収入アルバイト情報誌『てぃんくる』が登場して一部で人気を集めました。

そして、AVモデルプロダクションが次々にモデル募集のサイトを開設したことなどによって、AV業界が女性にとって身近な存在となりました。

そのため、出演したければいつでも問い合わせが可能となりました。

プロダクションは女優の不安を軽減するようにフォローする体制が整っていますから、決まり事を明確にした説明書もあれば、出演料も明確になっています。

デビューいきさつ

AV業界全体がクリーン化する中で、女性が安心できる仕組みづくりはどんどん整備されており、これも女性が自ら応募してAV女優になる流れを助けています。

また、スカウトがしにくくなったことも関係しているでしょう。

例えば、2005年にはAVスカウトを含むあらゆるスカウト行為を禁止することを目的として、「東京都迷惑防止条例改正条項」が施行されました。

これによって、スカウトマンは東京でのスカウトが難しくなり、地方でのスカウトを行う様になりました。

これも、自ら応募する女性の割合が増えるきっかけとなっています。

初めから綺麗・可愛い女性に目を付けて声をかけるスカウトとは違い、自ら応募してくる女性のルックスはピンキリです。

しかし、少なくともセックスが嫌いではなく、なかにはセックスが好きという女性も多いことから、良い評価を得るケースも珍しくありません。

そのため、美人の女性が応募してきた場合にはほぼ問題なしというのがAV業界では定説になりつつあります。

デビューいきさつ

もっとも、AV業界が怪しい業界であるというイメージはいまだ根強いものがあります。

しかし、自ら応募してくる女優が増えていることを考えると、AV業界のイメージは次第にクリーンなものになっているということは疑いない事実でしょう。

一部、現役AV女優の生の声を聴いてみましょう。

彼氏がスカウトマンだったんです。

求人情報誌からです。前から興味があったので、応募して入りました。

友達に誘われてオーディションを受けたら受かりました。

グラビアの時にAVデビューしないかっていわれたのがきっかけです。

友達の知り合いにスカウトマンがいて、その人から話を聞いて、その日のうちに事務所にいってやることに決めました。

渋谷でスカウトされました。

 

 

デビューの年齢は?

AV女優デビューまで

次に、AV女優たちがAVデビューをする年齢はどれくらいなのでしょうか?

一昔前は、とにかく若い女性が良いという考え方があったため、18歳、19歳の女性が良くデビューしていたものです。

今でも10代のデビューは多いですが、昔に比べると少なくなりつつあります。

年上が好まれる傾向が強くなってきており、熟女がデビューすることも多く、20代後半や30代でのAVデビューも多いです。

20歳以上が主力となっており、10代の女性があえて何歳かさばを読んで20代としてデビューすることもあります。

お姉さんっぽい容姿の女性であれば、それが可能です。

昔は、熟女と言えばマニア向けのAVでした。

マザコンのマニアが主な購買層だったのです。

しかし、最近は「成熟した大人の女性」として高い人気を獲得しており、このことを指して「空前の熟女ブーム」と表現することもあります。

また、プロダクションとしても美熟女であれば大歓迎といった様子です。

なぜならば、10代や20代前半の女性がAV女優としてデビューした場合には、数年で「劣化した」などと言われて人気が落ちることも多いのです。

しかし、美熟女はある程度容姿が固定されていたり、熟女と呼ばれる年齢で美しさを保っている女性は美貌を保つことに優れているため、息の長い活動が出来るからです。

中には、積極的に30代の女性をスカウトするプロダクションもありますし、熟女や人妻を専門として人気を集めているシリーズもあります。

熟女AVが市場として成立しているのです。

AV女優達がAV女優に持っていたイメージ

AV女優デビューまで

AV女優は、AV女優になる前にはAV女優というものにどのようなイメージを持っていたのでしょうか。

数人の声を聴いてみましょう。

社会の底辺にいるというイメージでした。

最悪。

美人で肌が綺麗でナイスバディの女性じゃないとなれない。

軽蔑していましたが、強い女性だなってちょっと尊敬もしてた。

自分がビデオに出たらもっとうまく表現できるって思ったこともありました。

アソコがタフだな。

お金目的の汚い女。

などなど。

現在、現実にAV女優として働いている女性は、以外にもデビュー前にはAV女優にあまりよいイメージを持っていなかったようです。

「AV女優のことどう思ってましたか?」と聞くと、弁護することもなく、正直な意見をいくつも聞くことができます。

実に様々な意見がありますが、意見を聴くと他人事のような意見が多数みられることが分かります。

まさか自分が当事者になるとは思っていなかったというよそよそしい意見です。

そもそも、AVは男性の性的思考を満たすために存在するものです。

普通の生活を送る女性にとっては、無関係で未知の存在です。

AVは全く見たことがない、ちらっとみたことがある程度といった女性が多く、かすかな記憶と漠然としたイメージしか持っていないため、あまり好印象を抱いていなかった人が多いのでしょう。

このような意見が、同性の女性として抱くリアルな意見なのかもしれません。

それも、「最悪」であったり、「お金目的の汚い女」というようなマイナスの意見があります。

デビューいきさつ

一方、「美人で、肌が綺麗で、スタイルがいい」とか、「ちょっと尊敬していた」といったプラスの意見もあります。

しかし、どちらの意見においても、根底には「AV女優は自分にとっては遠い存在」であるという意識から出た意見であるようにも思われます。

当初はそのようなイメージを抱いていた人が、のちにはAV女優になってしまうのですから、意識の変わり方に驚いてしまう人もいることでしょう。

最悪、汚い、そういったイメージを持ちながらも、自分がなってしまう。

このことについて、AV女優というのは破滅願望をもっているのかもしれないと評する人もいます。

自分を変えたいばかりに、手荒な治療をしてしまうようなものです。

実際、AV女優には人生をギャンブルのようにとらえている女性は多いようです。

セックスが好きだと自分で分かっていても、それは「自分がAV女優になってもおかしくない」という意識とは別物です。

そのような考えを抱いている女性はいません。

中には、麻美ゆまのように「自分がビデオにでたならば、もっとうまく表現できると思っていた」という女性もいますが・・・。

麻美ゆまのような意識を抱いている女性は、元々AV女優として大成する風格を備えているとみることもできます。

以上のことから、後にAV女優になる女性と一般の女性を比較した時、AV女優に抱くイメージにはそれほど差がないことが分かります。

AV女優になると決断するまでにどれくらいかかったのか

デビューいきさつ

次の話題は、AV女優がスカウトなどによってAV業界と接点を持ったとき、どれくらいの期間でAV女優になる事を決断したかという事です。

多数を占めるのは、即日で決めた、あるいはじっくり考えてからも1週間程度で決めたという女性です。

しかし、なかには半年から1年も考えたという慎重派の女性もいます。

しかし、長く考えたからと言って正しい決断が下せるとは限らず、すぐに決めた人でも、慎重に決めた人でも、大成する人は大成し、モノにならない人はモノにならないものです。

また、AV女優になるにあたって、自分ひとりで決断を下したのではなく、結果的に背中を押したのは別の出来事である場合も少なくない様です。

例えば彼氏と別れた、受験に失敗した、留年したなど、大きな出来事の直後にスカウトに声を掛けられ女性は、案外簡単に決断を下す場合は多いようです。

その様な女性の中には、「あのタイミングで声を掛けられていなかったら、絶対にAV女優になってなかったと思う」と語るAV女優もいます。

大きな出来事の後に勢いに任せてAV女優になっているところを見ると、上記の「AV女優には破滅願望を持っている女性が多い」という分析が的を射ているようにも思えます。

 

 

AV女優になった一番の理由は?

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AV女優がAV女優になった理由も気になるところでしょう。

AV女優の声を聴いてみると、

  • 同じ事務所の女の子が薦めてくれたから
  • セックスが好きだったから
  • 自分が華やかに活躍できる場所を探していたから
  • 好きなアーティストの追っかけをするお金が欲しかったから
  • AV女優になりたかったから
  • 興味があったから
  • 今しかできないことをしたかったから
  • 自分が変われると思ったから
  • 人生一度きり。なんでも経験したかったから
  • 運命だと思ったから

などの理由があるようです。

圧倒的に多い意見は、やはり「お金」です。

このほか、「好奇心」という意見も多いです。

お金欲しさに体を売るといえば生々しい意見のように感じるかもしれませんが、なぜお金が欲しいのかと言えばその理由は人それぞれです。

例えば、学費を稼ぐため、借金の返済のため、エステ代を稼ぐためなど。

切実な理由からAV女優になる女性もいれば、そうでない女性もいます。

なぜ、お金目当てにAV女優になる女性が多いかと言えば、それはAV女優の稼ぎが良いこと、そして一般的な職業はあまり給料が良くないことが関係しているでしょう。

例えば、週末に工場で働けば、日給1万円程度を稼ぐことができるでしょう。

しかし、AV女優になる女性はそのような職業を選ぶことはありません。

このほか、お金だけや好奇心だけではなく、変身願望によってAV女優になる女性もいます。

デビューいきさつ

AV女優のかすみ果穂も、「AV女優になれば自分が変われると思った」というのをAV女優になった理由として挙げています。

しかし、彼女の様に変身願望によってAV女優になる女性も少なくありません。

AV女優という仕事は、その特殊性から、これまでの環境とは大きく変わってしまいます。

それが良くも悪くもです。

甘く、危険で、ハイリスクな世界です。

しかし、だからこそ自分を変えることができると考える女性もいるのでしょう。

このほか、承認欲求からAV女優になる女性もいます。

つまり、「人から見られたい」「必要とされたい」「よく思われたい」という気持ちから、AV女優になるのです。

AV女優になれば、活躍のチャンスがないタレントなどよりも、人から必要とされることでしょう。

自分が必要とされていると実感したいあまり、AV女優という職業を選ぶのです。

芸能界を夢見るほど非現実的でもない、好奇心を満たしたい、お金が欲しい・・・

そんな願望をかなえる最も手近な手段として、AV女優を選ぶ女性がいるのです。

デビュー前、周りにAV女優はいた?

デビューいきさつ

女性にとって、若いころの女友達は時に大きな影響を与えることがあります。

周りの友達がどんどん初体験を済ませていくことに焦って、自分の初体験を済ませた。

友達が援助交際でお小遣いを稼いでいたから、自分もやってみた。

そういうことは多いものです。

では、AV女優はどうなのでしょうか。

AV女優たちは、自分の友達にAV女優がいたからこそ、その影響でAV女優になったのでしょうか。

AV作品のタイトルとその概要だけを見ていると、そうかもしれないと思うことがあります。

例えば、姉の推薦で妹がAVデビューするケース、姉妹でレズ作品に出演するケースなど。

男性には理解できない、女性同士の性への奔放さを感じます。

したがって、環境から影響を受けやすい女性ならば、友達や知り合いの紹介でAV女優になるということも十分に考えられます。

しかし、実際には「AV女優をやっている友達がいた」という女性は約3割、「いない」という女性は約7割です。

このデータに関しては、3割とはいえ、意外に多いと言えるでしょう。

この3割のうちの8割は、元風俗嬢であり、友達の風俗嬢がスカウトされてAV女優になるというケースです。

また、逆にAV女優になった際に友達に知られる女性は多いようです。

現役女子大生がAVにデビューした場合などは、高確率で学内で噂となるようです。

なぜならば、大学に在学する男子学生の多くは性的好奇心が旺盛な年ごろですから、AVにデビューするとすぐ男子学生に知られ、噂が流れることとなるのです。

実際に、あるAV女優は現役女子大生ですが、学内では完全にばれています。

なぜならば、彼女は単体AV女優であり、ビデオショップに行けば彼女のコーナーがあるほどの人気であるため、すぐにばれてしまったのです。

このほか、2ちゃんねるなどでAV女優のスレッドを見ていると、プロフィールを非公開としているにもかかわらず、大学名を割り出されているAV女優もいます。

AVデビューの際、一番大きな関心と心配は何?

デビューいきさつ

AV女優は、特にスカウトされた場合、あまり何もわからないままAV女優になっているケースが多いようです。

男性ならばAV女優というものをある程度知っているものですが、女性はAVと接点がなく、何もわからずAV女優になるケースが良くあります。

もちろん、カメラの前でセックスを披露するというくらいの知識は持っていますが、それ以外の知識はないことが多いのです。

不安だらけの世界だという意識はあるのですが、女性はその気になるとタフなもので、撮影に関しての不安はない場合が多いようです。

しかし、不安がないわけではありません。

例えば、最も挙げられるのは親や彼氏にばれてしまう「身内バレ」です。

実際に身内バレするかといえば、完全に運です。

露出を規制することで雑誌にも全く出演していない企画女優がばれてしまうという事もたまにはあります。

その一方で、「週刊プレイボーイ」などの大手成人雑誌でトップクラスの人気を誇っているにもかかわらず、身内にばれていないという事もあります。

このほかに不安や感心として挙げられるものは、「ギャラはいくらか」「どれくらいハードな仕事をするのか」です。

同じく体を売る仕事であっても、風俗嬢は金額も行為も決まっているルーティンワークです。

しかし、AV女優は撮影によって金額も内容も異なるため、たとえ風俗を経験したことがある女性であっても不安があるのです。

AV業界には、ソフト・オン・デマンドなどといった、社会的に認知度が高い企業もあります。

しかし、それでも「もし騙されたら」という不安はぬぐえないようです。

AVデビューの時、誰かに相談したか?

AV女優デビューまで

AV女優達は、上記の通り身内バレを最も恐れていますが、そんな中でも誰かに相談しなければ罪悪感などで心がパンクするということはないのかと思うことでしょう。

確かに、彼女の4割ほどは、誰かに話している様です。

最も多いのが友人で、2割となっています。

これはもっともなことでしょう。

気の知れた友達こそ相談しやすいのだと思います。

しかし、中には最もばれたくないはずの彼氏や親に相談しているというAV女優もいます。

このほか、スカウトマンなどの紹介者に相談した、バイト先の店長に相談したという女性もおり、逆に相談していないAV女優は55%です。

彼氏や親に相談したというのは、相談というよりは報告なのかもしれません。

彼氏や親に隠してAV女優になると決めたものの、時間が経つうちに罪悪感が募っていき、隠せずに相談したというものでしょう。

親に相談する場合、父親に相談するよりも母親に相談したということが多く、母親の中には応援するという事もあるようです。

特に、母親が水商売をやっているような場合には、友達よりも相談しやすいと感じるようです。

良い例として、麻美ゆまの例があります。

麻美ゆまはAV女優になるとき母親に相談していますが、母親は彼女の最大の応援者であり、彼女が出ているグラビア誌は毎回買っています。

また、彼女が子宮がんを患ったときにも全力で支え、復帰を応援していたようです。

しかし、もちろんそのようなケースばかりではなく、親公認になれる方が珍しいのかもしれません。

実際、ヘアヌードになった元アイドルが父親に勘当されたというケースもあります。

 

 

デビューの時彼氏はいた?また、告白した?

デビューいきさつ

AVデビューする時に最も心配なのは身内バレでした。

しかし、彼氏のいる女性の半分が、デビュー前に彼氏に告白している様です。

半分もの女性が彼氏に告白したというのには驚きです。

あるAV監督の分析によると、彼氏が応援してくれそうだと判断した場合には告白するのだろうという事です。

逆に、決断してしまったことを後悔し、反対して止めてほしくて話すこともあります。

しかし、誰もがそう行くわけもなく、彼氏が止めてくれると期待していたら「頑張れ!」と励まされ、逆に後に引けなくなったというケースもあるようです。

彼氏に告白する女性は誠実ともいえますが、男性側からしてみると「隠し通してほしかった」と考える人もいることでしょう。

ところが、告白した時の彼氏の反応を聞いてみたところ、意外にも「喜んでくれた」というのが45%を占めています。

応援してくれそうな彼氏だから相談していたと考えてもなかなか高い数字でしょう。

あるいは、最近は草食系と言われる男性が増えているため、彼女に嫌われたくないがために止めることができなかったという男性もいるかと思います。

このほか、応援するといった男性のほとんどは、「女性側は彼氏だと思っていたが、男性側はセックスフレンドとしか思っていなかった」ということもあるのかもしれません。

彼女ではなくセフレと認識しているならばそれほど思い入れもないことでしょうから、「AVで技を覚えて楽しませてほしい」というくらいにしか思っていないことでしょう。

これらのデータから分かるのは、自分の彼女やセックスフレンドがAV女優であることが自慢と思える男性も少なくないという事です。

このほか、びっくりして戸惑った彼氏が約2割、結婚は無理だといわれたのが1割弱、反対も1割弱、このほか無反応、泣かれたなどが少しといった結果です。

AV女優が、彼氏や親に相談(報告)してからデビューしているケースは珍しくありません。

彼女たちは軽くイメージされがちな職業ですが、それなりの覚悟を持ってAV女優になっているのです。

デビュー作のギャラはいくら?

デビューいきさつ

AV女優という仕事は、昔から高額なギャラがつきものと思われています。

ギャラが高くなければ、裸にもならないし人にセックスを見せるはずなどないというのが一般的な考えでしょう。

最近では、AV女優募集の広告などを見てみると、勤務に関する情報が色々と書かれるようになりました。

しかし、ギャラに関する話はあまり明確になっておらず、メーカーからプロダクションへはいったいいくら支払われており、そのうちいくらがAV女優のギャラとなっているかは分かりません。

AV業界では、ギャラの話はトップシークレットになっているのです。

そこで、AV女優に対してデビュー作のギャラを教えてほしいとお願いしたところ、約4割の女性が非公開としたものの、約6割が答えてくれました。

ギャラはピンキリですが、平均すると約25万円。

意外に安いのだなと思ったかもしれませんが、これには理由があります。

AV女優は大別すると二種類あります。

AV女優デビューまで

一つは特殊な経歴、とびぬけたルックスとスタイルを持っている女性が、「これは売れる!」と見込まれて単体女優になるケース。

単体女優は、いわばプロダクションやメーカーの看板女優であり、メーカーと本数で専属契約を交わし、メーカーも彼女の作品は全力で売り出します。

もう一つは企画女優であり、ルックスよりもどちらかというと作品内容で売るというタイプです。

単体女優に比べるとルックスやスタイルが求められにくいため、たくさんの作品に出演する必要がありますが、彼女たちはメーカーと専属契約を交わしているわけでもありません。

そのため、本人の実力とやる気次第でたくさんの出演をこなして多く稼ぐこともできます。

実力を買われ、長期に渡ってそこそこ売り上げることで、長く出演を続ける女優もいます。

単体女優と企画女優には、1本あたりの出演料に大きな差があります。

単体女優の出演料は高額になる傾向があり、百万円を超すこともあります。

非公開としたAV女優の多くは単体女優です。

これに対し、企画女優のギャラは安ければ数万円、高くても数十万円というものです。

デビューいきさつ

手コキだけ、オナニーだけ、フェラだけなどの出演であればギャラは格安となり、2~3万円くらいしかもらえないこともあります。

このような理由で、インタビューをしたAV女優の平均的なギャラは25万円程度となったのです。

安すぎると思う人もいるでしょうが、デビューしたてのAV女優はそれまでの人生で自分に値段を付けられたことはないものです。

そのため、5万円とか10万円といわれたところで、納得してしまうことも多いことでしょう。

相場も知らないでしょうし、「そんなものなのかな」と思って受けてしまうこともあります。

ちなみに、単体女優は美人で、企画女優はブスという事はありません。

単体女優になると、メーカーから売り出されることによって知名度が上がってしまうため、これを嫌うならば、美人でも人に知られにくい企画女優になることがあるからです。

そのようなケースは多く、企画女優のなかにも単体女優並の美人がいます。

そのような企画女優は多くのファンがつくこととなり、単体女優のような企画女優という事から「企画単体女優」と呼ばれ、報酬も高めとなっています。

初めての現場の感想

AV女優デビューまで

初めての撮影の日、AV女優達は何を思うのでしょうか。

AV女優達は、以下の様に感想を語っています。

スタッフさんが見てるからホントに緊張して、無理と思いました。

意外とちゃんとしてるんだなって。

女優に気を使ってくれました。気持ち悪いくらい。

意外とこんなものかって感じ。冷静だったんですけど、何をすればいいかわからなかった。

お姫様みたいに扱いをしてくれて安心した。SEXするのはいいんですけど、演技は難しいと思った。

それまでAV女優を軽蔑していたんですけど、ちゃんとした仕事なんだなと思った。これなら誇りをもって仕事できると思った。

和やかな雰囲気でした。スタッフが多いな、とも思いました。

このような意見が見られます。

多くは「意外」と思っているようで、麻美ゆまなどは「撮影現場はラブホかと思ってた。スタッフがいるとも思ってなかった」と語っています。

その「意外」というのも、AV業界に抱いているアングラなイメージに発するものであるといえます。

しかし、アングラなイメージを抱いていたものの、実際には「しっかりしている」「気を使ってくれる」「皆一生懸命にやっている」などといった光景を目にすることで、ポジティブなものに変わったというAV女優は少なくありません。

AVモデルプロダクションの方針によって差異がありますが、基本的に、デビュー作はオーソドックスな内容になることが多いです。

ハードな演出はなく、AV撮影用のスタジオで監督、AD、カメラマンメイク担当者などがそろった環境の中で撮影されることがほとんどです。

低予算な映画やVシネマとそれほど変わらない環境での撮影となるため、それまで一般人だった女性が女優の顔へと変貌することになります。

また、プロのメイクからはじめてメイクをされることで、綺麗な自分をみてやる気を出す女性も多いです。

ただし、マニア向けのハメ撮りなどは低予算で作成され、監督が一人でカメラマン、男優、照明までこなすものもあります。

もっとも、照明で体を照らされたり、セックスをさらしたりすることなど人生で初めてのことですから、緊張はすごいものです。

色々な人から見られることによっても緊張します。

デビューいきさつ

しかし、同時に現場のすべてのスタッフが自分のために働いているという感動もあります。

現場でスタッフから気遣われ、大切に扱われることで快感を覚える女性もいます。

このことが、

おもしろい!今後の仕事に対する期待感が高まりました。

お姫様みたいな扱いをされてびっくりしました。

違和感があるくらい女優に気を使うんだなあ。

といった感想に繋がっています。

撮影現場がこのように女優を大切に扱うのには理由があります。

それは、大切に扱うことで女優を輝かせたいという考えがあるからです。

これはきれいごとではなく、AVにおけるセックス自体の印象はそれほど大きくなく、女優が輝いて見えるかどうかが、それよりずっと大切だと考えるAV監督は多いものです。

一方で、「意外とこんなものか」と、肝が据わった感想を述べる女優もいるのです。

AV女優デビューまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

AV女優のデビューに関するすべてについて長々と書き連ねました。

あなたが本気でAV女優になることを考えているなら、とことん進むべきでしょう。

逆に中途半端に考えているなら、本気になるまでやめておきましょう。

世の中、どんな仕事でもそうですが、本気でやっている人が多い中、軽い気持ちで成功できる職業など無いのです。

そのことを肝に銘じて、AV女優という職業に挑んでください。

 

 

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