元AV女優M.Nが語るリアル話1「AV女優の最初の仕事」
AV女優の仕事内容を元AV女優さんに聞いてみました。
現場を知っているからこそ話せるリアルな話を教えてもらいました。
リアル話その1、AV女優最初の仕事とは…。
インタビューの概要
AV女優の仕事内容と言うのは、普通あまり人の目に触れるものではありません。
私たちがしることができる部分と言えば、VTRの中での彼女たちの姿や、彼女たちが雑誌やAVの中でインタビューに応えている姿から知ることができるくらいのものです。
彼女たちの本当の姿を知るためにはどうすればよいか。
それは彼女たちに聞くのが一番です。
私は元AV女優のM.Nさんに取材を試みました。
もう引退した女優さんですから本名は伏せていますが、この女優さんは単体として6本の出演を果たした後企画単体になり、さらに複数ほんの出演を果たした女優さんです。
彼女へのインタビューを通して、普段知ることができないAV女優の仕事が良く見えてきました。
AV女優の最初の仕事
―AV女優になるのっていつからなんだろう?
それはやっぱり、プロダクションに登録したときからだと思います。
プロダクションに所属すれば女優名もつけられるわけだし、やっぱり本当の自分とは違うもう一人の自分が生まれるのを感じますよね。
私はスカウトマンのスカウトだったんですけど、そういう子は多いですよ。
最近では自分から応募してくる子も増えてますけど、やっぱりスカウトの子の方が多い気がします。
―そうだんだ。なんていってスカウトされたの?
『モデルの仕事に興味ない?』って言われました。
当時学生で普通のアルバイトをしてたんですけど、モデルとかってやっぱり女の子なら誰でもあこがれる仕事じゃないですか。
それでお金ももらえるなら普通のアルバイトより絶対いいって思ったんです。
でも詳しく聞いてみるとグラビアとかAVとかちょっとおかしいなとは思ったんですけど、とりあえず話だけ聞いてみようと思って。
―実際に行ってみてどうだった?
怪しい雰囲気だったら帰ろうと思ってたんですけど全然そんなことなくて、なんかオシャレな雰囲気でしたよ。
スタッフには女の人もいてみんなさわやかだし、なんだか安心しちゃいましたね。
そこで初めてモデルはモデルでもAVモデルだって事がわかって、活動の意思を確認されました。
プロダクションの中には私も知ってるような有名なAV女優の子がかわいく写ってるポスターなんかがたくさん貼り付けてありました。
それを見たら『こういうモデルもありだよな』って思うようになってたんです。
今でもAV女優は男性にとってファンタジーな存在だとおもってるんですけど、そういう存在になれるかもって考えたらもうなんか興味津々で。
それで話を聞いてみたいって言ったんです。
―なるほど。確かにAVの子たちはみんな可愛いもんね。他にどんなことが行われるの?
NG項目聞かれたり、親にばれないか聞いたり、そんな感じですね。
あんまり詳しくおぼえてないんですけど。
―一番最初の仕事ってどんな感じ?
それは多分、プロダクションに所属してプロフィールを作るのが最初になるでしょうね。
それがないと仕事を始められないわけだし。
仕事が撮れるかどうかのとっかかりになることだからプロダクションもかなり力入れててこっちも緊張しますよ。
プロのカメラマンとメイクさんがついて、一緒の時期に入った子と4,5人でやります。
これはホントに緊張しました。
ある意味初めての撮影の時より緊張しましたからね。
前日は眠れなかったくらいでした。
なんか、この一戦を越えたら本当にAV女優になるんだっていう意識が強いから、ホント緊張しましたね。
あと宣材写真を撮るときに一緒になった女の子をみた時も、皆でこれからAV女優になるんだ、あたしもそうなんだと思いましたね。