病んでいる人がAV女優になるのか?AV女優になって病むのか?
AV女優というのは精神的に弱い女性が多いのでしょうか?
AV女優と精神疾患について調べてみました。
精神的にやんでいる人がなるの?
いまだに、
「AV女優は精神的に病んでいる人がなる職業」
という認識があります。
かつてのAV女優には精神的に手の施しようがないほどに重症を負った女優も多く、自傷癖の一環としてAVに臨んでいる女性もいるほどでした。
しかし、時代は変わりました。
最近では精神的に病んでいる女性はほとんどいません。
製作費も削減されていく中で、女優が精神的に病んでいることを原因として撮影に支障をきたすようでは話にならないからです。
そのため、重篤な精神疾患を持った女優はほぼゼロと言っていいでしょう。
精神的につらいの職業ではあります
ただし(これは精神面での弱さなどに直結するかどうかは疑問ですが)お酒が好きな女優は非常に多いです。
中には撮影の前日に深酒をすることによって、撮影当日には肌が荒れて見るからに不健康そうな状態で臨まなければならないこともあります。
また、酒によって体型が崩れる女優もいます。
このような女性は比較的少ないようですが、やはり精神的な脆さがあり、酒に走る傾向があるようです。
たとえば自分がいつまでAVで売れるか不安でたまらない、視聴者からどう見られているかが気になって仕方がない、などの不安や恐怖をぬぐうためにアルコールに走る女優もいます。
このほか、「現場依存症」もAV女優や撮影現場に関わる職業についている女性特有のものでしょう。
これまでろくな経験をしてこなかった女性、失敗ばかりであった女性、つねに怒られてばかりいた女性がAV女優になって成果をだすと周りから初めて認められ、お姫様のように扱われます。
このような女優は撮影がないと不安と恐怖に襲われます。
人気が落ちて仕事がなくなれば、かつてのトラウマに激しく襲われるだけではなく、むしろ一度成功体験をしているだけに、よりいっそう精神的に落ちてしまうことになります。
病む原因が多い職業
一般的な職業に比べてストレスも多く、AV女優は病みやすい職業でもあります。
「病んでいる女性がAV女優になるのではなく、AV女優になって病んでしまう女性が多い」
という側面はあるかと思います。
AV女優は「酒豪」が多いのも、仕事ストレスのはけ口としてお酒に走っている証拠でしょう。
人並み以上の精神力の持ち主でないと務まらない職業かもしれません。