ロリコン文化を学んで、ロリ系AV女優でロングに稼ぎ続ける
メイド喫茶の流行はアキバ系のオタク男子にロリコン好きが多いからであると思えそうですが、それ以上に日本人男性全体にロリコン嗜好があるからであるとも考えられます。
潜在的に一定数のファン層があるロリ系作品は需要が崩れることがないと言えます。
ロリコンは日本独自の文化!?
日本の文化は世界に冠たるものがあります。
富士山の世界遺産登録、2020年の東京五輪開催決定などによって世界における日本の注目度はさらに高まり、「クールジャパン」という言葉も耳にするようになりました。
武士道をはじめとする日本人の精神性は、江戸末期に日本を訪れた海外尾の知識人たちが称賛しています。
ヒュースケンやビゴーの日本滞在記、ルース・べネティクトの「菊と刀」、エセル・ハワードの「明治日本見聞録」など、日本人の精神性を称賛した書籍は数多く、また、歴史上の偉人の中には欧米人からも尊敬の的となった人物が大勢います。
能、歌舞伎、浮世絵、茶道、剣道などの古典文化に憧れを抱く外国人は非常に多いのです。
また、堅苦しくない部分では日本の漫画、アニメ、アイドルなども海外で大人気です。
宮崎駿のアニメは世界に冠たるものがありますし、AKB48のファンは海外にも少なくありません。
そして、これらは初めから海外にウケることを期待して生み出されたものではなく、あくまでも国内消費を対象として生み出されたものであるというのが凄いところです。
広義に見ればアキバ系の文化であり、コスプレなどのは製品を生みだされながら未だ成長を続けています。
海外でも「オタク」という言葉が通用し、外人コスプレイヤーがクオリティの高いコスプレでネットをにぎわせることもあります。
そんな中、日本のアキバ系文化の中でも高い人気を誇りながら、海外では受け入れられていないものもあります。
代表的なものがメイド喫茶です。
メイド喫茶は、コスプレをした女性が好きなオタク男性と、コスプレをすることで自己表現をしたオタク女性の思いが一致して始めて生み出されるものです。
その思いの一致は秋葉原以外で起こる可能性はほぼゼロであり、秋葉原だからこそ成立しえた産業であるとも言えます。
メイド喫茶はオタク男性の巣窟であった秋葉原に、メイド衣装に着飾った女性が加わり、アキバ系文化を進化させるきっかけを作ったのです。
日本人はロリコンが好きな男性が多い
この流れは、AV業界にも影響を与えています。
メイドコスプレを取り入れたAVが非常に多くなったのです。
メイド喫茶の現役メイドという触れ込みの元にデビューするAV女優も登場するほどであり、このような作品はオタク要素をもった男性の興奮をさぞかし誘っていることでしょう。
しかし、上述の通りメイド喫茶は秋葉原という特殊な土地で生まれた特殊な産業です。
そのため、外国ではメイド喫茶が流行ることはなく、外人視点で見ると奇妙に感じることが多いものです。
では、外人に受け入れられにくいかを考えてみると、その最大の原因はメイド喫茶にロリコンのテイストが非常に強いという点でしょう。
メイド喫茶で働く女性は皆、可愛い雰囲気の女の子です。
ロリコン風味を持っています。
このことは、日本のアニメやアイドルに広く見られる傾向でしょう。
思えば、海外ではドラゴンボールや宮崎駿アニメが流行っていることは良く聞きますが、ロリ系のアニメが大人気になっているというのはあまり聞かないことです。
これは、一見するとアキバ系のオタク男子にロリコン好きが多いからであると思えそうですが、それ以上に日本人男性全体にロリコン嗜好があるからであるとも考えられます。
ロリコンと言うことを蔑視する考えもある中で、やはりロリっぽい美少女を好む傾向は確かにあり、これは人気の単体女優をみると「美少女」をテーマにしている女優が非常に多く、つぼみなどのロリ要素の強い女性が人気を得ていることからもわかります。
また、一般のアイドル業界を見ても、K-POPアイドルのKARAや少女時代は一時期大ブームになったもののそのブームは長く続きませんでした。
彼女たちは整形モンスターと言っても過言ではないほどの完ぺきな美女たちによるアイドルグループでしたが、そのような完ぺきさはあまり好まれなかったためか、ほどなくしてブームは終息しました。
これに対して、AKBをはじめとしたロリ要素のあるアイドルたちが長く人気を獲得していることを見ても、日本人はやはり潜在的にロリコン嗜好があるのでしょう。
したがって、AV女優に挑戦するにあたって、ロリ系の要素を持っている女性はそれが付加価値となります。
ロリ系として売り出せると判断された場合には、貧乳の幼児体型さえもプラスの要素としてとらえられることがあるのです。
自分はロリ系か、美女系かによって、AV女優としての活動方針は異なることでしょう。
ロリコン好きはおおやけにできるものではない
AVのジャンルとしてロリ系が人気のジャンルになっているのは間違いのないことなのですが、社会一般の通念としてはロリコン男性は異常性癖者として見られており、男性自身もロリコンであってもそれをオープンにできない風潮があります。
たしかに、ロリコン男性が異常性癖者としてとらえられるのは仕方のないことでしょう。
ロリコンのオタク男性が二次元において幼女が犯される描写に欲情し、生身の女性の愛情を感じられなくなったり、現実世界でも幼女をターゲットとした犯罪が起きることもあります。
また、教師が小中学生などの幼い子供を毒牙にかけて問題となるニュースもよくあります。
娘を抱える親の心理としては、幼い女の子が性犯罪の被害に遭った時、その女の子と自分の娘を重ね合わせて身震いします。
そしてロリコンの性犯罪者には厳しい社会的制裁を加えようとします。
このことに社会全体が敏感になり、生徒にちょっかいを出した教師は即解雇になります。
筆者も以前、中高生を対象とした学習塾で講師をしていたことがありますが、講師の中にもやはりロリコンがおり、生徒とアブナイ関係に陥ることがあります。
しかし、同時にロリコンに対する風当たりが厳しいものですから、そのようにして生徒に手を出した講師はすぐに噂が巻き起こり、密告の餌食となり、即解雇の憂き目を見ることになったのです。
このような社会の流れによって、ロリ系が好きな男性も、それを公言することができないのはもちろんのことです。
ロリ系のアイドル的要素が強いAV女優のファンのなかには、こっそりと応援していると言う潜在的なファンは相当な数に上るでしょう。
このように、ロリ好きは窮屈な思いをしながら楽しまなければならず、「家でロリ系AVを楽しむだけ」というように、表立った活動ができません。
裏を返せば、潜在的に一定数のファン層があるため、ロリ系作品は需要が崩れることがないと言えます。