AVアイドルはこれから!AV女優の社会進出により活躍の場は増える
AV女優のクオリティは年々上昇しており、今や「最近のAV女優は下手なアイドルよりよっぽど可愛い」という声がネット上の随所に見られます。
事実そのとおりであり、アイドル顔負けのAV女優は非常に多く、容姿端麗で可愛いAV女優ばかりになりました。
彼女たちは単にアイドル顔負けというだけではなく、アイドルのような活動も展開しています。
「会いに行けるAV女優」という触れ込みで色々なイベントを行っています。
そもそも、「AVアイドル」ってなに?
AVアイドルの定義ですが、AV女優の中でも
- テレビ等のメディアへどんどん出演している
- 握手会等のイベントを行いファンとの交流に前向き
- twitterやfacebookなどを使ってネット上でも積極的に活動
そのようなAV女優で、特定のファンが存在する女優をAVアイドルと定義しています。
AV女優もアイドル戦国時代である
一昔前であれば、AV女優というものに対する世間の風当たりが非常に厳しかったために、AV女優たちは人目を忍んで活動しているものでした。
そのため、ファンとの交流を深めることはあまりなく、ただ映像の中で演技をしているだけの存在でよかったのです。
しかし、最近のAV女優はアイドル性が非常に高まったことで、イベントも頻繁に行われるようになりました。
握手会、撮影会、トークイベントなどのイベントはよく行われており、特に単体女優はメーカーの宣伝活動の一環として、毎月の新作リリースに伴う発売イベントを行っています。
会場もビデオショップの一角を貸し切ってやるなどの大々的なものであり、数百人のファンが堂々とイベントに訪れています。
SNSやブログを通した交流も盛んであり、もはやファンはAV女優たちを映像の中だけの非現実的な存在ではなく、交流を図ることができる現実的な存在としてみなすようになりました。
この様な流れは以前からじわじわと高まっていたのですが、一気にこの流れが高まったのは「おねがい!マスカット」でしょう。
これは深夜のバラエティ番組であり、お笑い芸人をMCとして、ひな壇にはAV女優たちが多数座って行われた番組です。お色気番組でありながら笑いに富む番組でもあり、この番組内では恵比寿マスカッツというアイドルグループが結成されました。
恵比寿マスカッツの公演には多くのファンが訪れ、ライブにはそれがAV女優であることを忘れたかのように多数の男女が参加し、事実彼女たちがAV女優であるとは知らない女性ファンも多数生まれました。
5年の活動を経て2013年に解散しましたが、彼女たちがAV女優の社会的地位を大いに向上させたのは疑いのないことです。
この恵比寿マスカッツよってAV女優のアイドル化が一気に進みました。
そして、恵比寿マスカッツに続くかのように、AV女優によって多数のアイドルユニットが輩出されました。
- アリスた~ず
- me-me
- VITCH VITCH
- PINKY
- マシュマロ3D
- ミリオンガールズZ
など、挙げていけばきりがないほどのアイドルユニットがあるのです。
昔からAV女優がCDを出すと言うことはあったものの、最近はアイドルユニットネタが多くなっています。
これは、一般社会においてAKB48、ももいろクローバーZ、アイドリングなどといったアイドルがしのぎを削っており、アイドル戦国時代といわれるほどの空前のアイドルブームが起こっている流れに乗じていることは言うまでもありません。
どんなアイドルよりも努力している
AV女優がアイドルをしているというと、往々にして以下のような批判が起こって来るものです。
- 所詮はアイドルブームに乗っかっただけ
- 業界から無理矢理にやらされているだけ
- どうせ学芸会レベルだろう
などというものです。
しかし、実際にライブに足を運んでみると、それらの批判がいかに誤りであるかを認めざるを得なくなります。
たしかに、正規アイドルたちはアイドル業のプロであり、ダンスや歌のレッスンが本業であるだけに、アイドルとしてのレベルは高いに違いありません。
しかし、這い上がろうと模索するひたむきさにおいてはAVアイドルたちも負けてはいません。
そもそも、AVアイドルになることができる女性というのは多くが単体女優であり、単体女優というのはAV女優の中でもえりすぐりのエリートです。
ルックス、スタイルにおいては正規アイドルでも及ばないものを持っているAVアイドルは多いのです。
さらに、男性を興奮させ喜ばせる技術においてはAVアイドルの方が優れていることは言うまでもありません。
さらに、ファンたちはAVアイドルたちをAVでいつも見ていることから勝手な身内感や親近感を抱いています。
彼女たちが社会の偏見にさらされ、性を切り売りしながらいかに厳しい世界で生きているかを知っています。
それに、彼女たちは本来撮影現場でセックスをしていればよく、歌やダンスが得意である必要はないにもかかわらず、ひたむきにアイドル性を高めているのです。
仕事だから、有名になりたいから、事務所に言われたから・・・理由は色々あるでしょう。
しかし、AV撮影をこなしながら、ともかく人前で披露できるようにダンスや歌のレッスンをこなし、自分の目の前にある課題に向かって一生懸命に活動しているのです。
AV女優たちの苦しい環境を理解すればその努力の様は感嘆に値するものであり、決して偏見の目で見られるものではありません。
しかも、ライブなどを見てみるとダンスも歌もかなりのレベルにまで仕上がっています。
AVが本業だから多少下手でも当たり前のところを、決して妥協せずに仕上げ、歌って、踊って、演技をしているひたむきさには、感動さえ覚えるのです。
あえてAV女優をひいき目に見ているわけではありません。
しかし、現在のAVアイドルたちは先輩AV女優たちが切り開いてきた道を着実に広げていき、世間の偏見を大いに軽減し、自らの社会的地位を向上させつつあります。
その努力が並大抵のものではないことは明白です。
ちなみに、正直にいえば、筆者はアイドルと言うものを昔からどうも好きにはなれません。
しかし、アイドルと言うものが好きではない筆者ですら、AVアイドルたちのひたむきな姿を見て、実際に結果を残しているさまをみると、どうしても涙が浮かびます。
これからも、活動の形態は変化していくことが考えれますが、どのような形にせよ彼女たちは活躍を続け、偏見を跳ね返していくことでしょう。
ただし、一つ注意すべきはAVアイドルに対する憧れを抱いてAV女優に挑戦する女性が増えてきていることです。
憧れる心そのものは純真無垢で美しさを持っているものですが、憧れと現実はきちんと見据えたうえで、熟慮熟考の末に挑戦するようにしましょう。
ただでさえ競争が激しいAV業界において、ほんのひとつまみ程度しかAVアイドルになることはできないため、憧れを抱いてAV女優になったとしても、まず99%の確率でAVアイドルになることはできません。
この現実だけは正直に申しておきます。
しかし、憧れを追い求める気持ちと言うのは、本来1%の確率でもあればそれを追求する激しい衝動性を持っているものです。
したがって「AVアイドルを目指すな」と言うことはできませんが、少なくとも「成功の確率がわずかであるAVアイドルに挑戦するよりは、一般社会で堅実な生き方を追求したほうが幸せな生活を送れる可能性が高い」と助言はします。
今後、AVアイドル人口は増える
AV女優がお茶の間のテレビに出演するなんて昔は考えられないことでしたが、今やテレビ出演を始め、AV女優の社会進出はとどまるところを知りません。
今後もAV女優の社会進出は進んでいき、AV女優がテレビ等で活躍できる機会は増えていくでしょう。
AV女優が一般社会に溶け込んできた今、AV女優がアイドルとして活動できる場が増え続けています。
今から、AV女優になってtwitterやfacebookなどのソーシャルメディアを使ってファンを増やし続けていけば、将来的に活躍できる場は増え、あなたがAVアイドルとして活動できる可能性は決して少なくはないと思います。