AV女優はプロフィールが命!売れる・売れないは肩書き次第!
AV女優はプロフィール一つで、売れる売れないが左右されると言っても過言ではありません。
メーカーはプロフィールに命をかけています。
珍しい肩書きを持つAV女優なら売り込みやすいのです。
プロフィールは売上を左右する
AV女優が売れるかどうかを左右する要素には色々なものがありますが、プロフィールは大切であり、ときにAV女優はプロフィールが命と言われるほどです。
では、AV女優のプロフィールとは一体どのようなものなのでしょうか。
大手プロダクションであるプライムエージェンシーのホームページを見てみると、所属AV女優の蒼井そらのプロフィールとして、
名前
生年月日
身長
足のサイズ
出身地
スリーサイズ
趣味・特技
公式サイト・ブログ
が掲載されています。
この中で人気につながる要素を考えてみると、生年月日、身長、スリーサイズ、出身地でしょう。
それぞれの要素を見てみましょう。
生年月日
最近、平成生まれのAV女優が多くなりました。
若い女性を好む男性は多く、また若い女性の方が肉体の鮮度が高いため、プロフィールにおける生年月日が若いというのは当然ながら売上にかかわる部分となっています。
そのため、実際には25歳の女性が22歳として売り出すというような「サバ読み」はAV業界でも良く見られるものです。
しかし、最近では少し変わった現象が生まれています。
それは「逆サバ読み」という現象であり、自分の年齢よりも高い年齢設定にして売りだすことをいいます。
普通の女性ならば、年をとりたくないと思っているものですが、熟女ブームに火がついている最近のAV業界は違います。
プロフィールの年齢よりも見た目が若い「美熟女」の需要が高まっているため、美熟女を演じる、例えば実際には30歳であるにもかかわらず40歳として売り出すAV女優が増えているのです。
これを見た美熟女マニアは、「この女優が40歳!?どう見ても30歳くらいにしか見えないのに・・・すごい!!」ということで売上を伸ばすことができるのです。
このように、生年月日は色々な理由から売上に関係する重要なものとなっています。
身長
身長がどのように大切かについては、それほど言及する必要はないでしょう。
身長が低い女性は「低身長の女の子」として妹系や低身長が好きな男性に対して売りだすことができ、身長が高くスタイルが良い女性はモデル級の美女として売り出すことができます。
しかし、身長が低すぎ、高すぎるとマニアックな世界に入ってしまうので、平均的身長が最も好ましいと言えるでしょう。
スリーサイズ
スリーサイズは言うまでもなく大切なものです。
巨乳や爆乳が好き、くびれたウエストが好き、大きなお尻が好きなど、男性のフェチはスリーサイズに現れることが多いからです。
爆乳が好きな男性の中には、AV女優のプロフィールを見てバスト100cm以上の女性を集中的に見ていく場合もあるのです。
巨乳や爆乳が好きな男性にとっては、プロフィールでバストが80台のAV女優には魅力を感じないことも多いのです。
したがって、スリーサイズは売上に強く影響する部分となります。
そのため、爆乳なのにスタイルが良いことを売りにしたいAV女優なら、本当のウエストは68cmであるところを59cmと記載することがあります。
ボン、キュッ、ボンの体型を演出するためには、バストとヒップがむちむちでウエストがある程度絞れていれば、68cmのウエストを59cmといつわってもほとんどバレる事がないのです。
スリーサイズは嘘だらけ
本当はBカップであるところをCカップと偽るなどのプロフィール詐欺は日常茶飯事です。
むしろ正直なスリーサイズを伝えたところ、「バストよりヒップが大きいなんて駄目だ」とか、「ウエストが60cm越えてるなんて結構デブだな」などと批判されることもあるのです。
正直者がバカを見る世界でもあります。
出身地
業界の裏事情をお伝えすると、AV女優のプロフィールに書かれている出身地は全て嘘です。
まことしやかに田舎から出てきたことや、生まれも育ちも東京であることなどが語られていますが、出身地は全て虚偽のものであると言っていいでしょう。
もちろん、元芸能人AV女優の場合には、芸能人時代に本当の出身地を伝えていることも多いため、AV女優になってからの出身地も正確なものが記載されていることもあります。
しかし、一般のAV女優ならばほとんどは虚偽のプロフィールとなっています。
これは、身バレを防ぐためです。
地元の知り合いにはAV女優であることを隠していても、「この女優ってもしかしたら○○ちゃんじゃない?」などと、昔の知り合いが感づいてしまうことがあります。
しかし、その時にプロフィールを偽っておけば、特定される可能性が低くなるのです。
このことを知らずに、プロフィールの出身地が本物であると信じている視聴者は少なくありません。
そのため、プロフィールの出身地は虚偽であるにもかかわらず、その県には熱烈なファンが多いものです。
実際には嘘であるため、出身地としている県のファンから「○○県のどこ出身ですか!?」などと質問が来た時には困り、またなんとなく罪悪感を感じているAV女優もいます。
それ以外のプロフィール
上記がプロフィールのうち大切なものですが、実はこれ以外にも大切な要素があります。
それは肩書きです。
何らかの肩書きがある場合、その肩書きは紛れもなくプロフィールの一つとなります。
これは、AVのタイトルを見ればよくわかるでしょう。
なにか肩書きがある時には、それを全面に押し出したプロデュースを行っていくのです。
元芸能人AV女優が良い例でしょう。
出典http://www.dmm.co.jp/
元グラビアアイドルの小向美奈子や、
出典http://www.dmm.co.jp/
元AKB48のやまぐちりこが売りだされる時には、その肩書きとネームバリューを十分に利用した形で売りだされました。
出典http://www.dmm.co.jp/
この他の有名な例では、元AV女優の峰なゆかが「恋のから騒ぎ」に出演していたことをきっかけに売りだされました。
出典http://www.dmm.co.jp/
また、現役AV女優の羽月希は、元看護師であった肩書きを利用して、看護師ものを始めとした様々なAVに出演しています。
これは、男性の多くが「元○○」のような肩書きに強い関心を示すためです。
日本人は肩書きに弱い民族性を持っています。
相手が東大や京大卒業という肩書きを持っていれば、学歴のない人はそれだけで自分に劣等感を感じてしまう、
相手がどこかの会社の社長というだけで縮こまってしまう、
相手がモデルの経験があるというだけで高根の花のように感じてしまうものです。
相手の人格や資質がどれほどつまらないものであろうとも、肩書きによる補正がそうさせるのです。
このことから、肩書きは良くも悪くも有利に働きます。
AV女優にとっても、何らかの肩書を持っていると言うことはとても有利なことなのです。
仮にルックスがそこそこ可愛い程度であり、スタイルも一般的な女性は成功してもせいぜい企画単体女優ですが、そこに何らかの肩書きが加われば単体女優として活動していける可能性もあるのです。
肩書き、盛りまくりの現実とは?
肩書きは表現の仕方によっていくらでも誇張できるものです。
例えば、深夜ドラマのエキストラをやった経験は誰にでもあるものではありませんが、まったくもってすごいこととは言えません。
しかし、「ドラマに出演したことがある」という事実に変わりはないため、これを誇張して「元芸能人デビュー!」と書いてしまえばどうでしょうか。
本当はエキストラレベルの女性であるにもかかわらず、かなり魅力的に感じてしまうのではないでしょうか。
他にも、
レースクイーンのバイトを1~2回やっただけの女性を「現役レースクイーン」として売り出したり、
モデル雑誌に「街角の可愛い女の子」のコーナーに登場したことがある女性を「元読者モデル」として売り出したり、
地元で細々と活動していたアイドルを「元アイドル」として売り出したり、
そんなことなどは日常茶飯事なのです。
最近ではこの肩書き効果に目を付けた商法が過剰に用いられているきらいがあり、「ミス○○候補」程度の肩書きでも売りだされることがあります。
これからAV女優になりたいと思っている女性は、自分にどのような肩書きがあるかに注目してみましょう。
肩書き商法が蔓延した昨今では、肩書きがあれば活躍の機会は得られやすいばかりか、「元水泳部」などのような肩書きというよりは経歴といえる部分に注目されることもあります。
そのため、肩書きがない女性でも経歴に注目してみましょう。
その経歴が思わぬ強みとなり、ルックスやスタイルが飛びぬけて優れているわけでもない女性でも活躍していけるかもしれません。