AV女優は水商売の経験がある人が多い?
AV女優と水商売は、どちらもアダルトな産業として近い存在です。
AV女優に近い職業と言われるだけに、元水商売のAV女優は多いのでしょうか。
AV女優は水商売の経験がある人が多い?
水商売といえばスナックやパブ、キャバクラなどで働く女性を指す場合と、ヘルスやソープなどのせい風俗店を指す場合の両方があります。
内容にもよりますが、これらの水商売はAVに比べて単価が安いことも多いのですが、親や友人にばれにくい、あるいはばれてもそれほど大変なことにはならず、報酬も高額であるため、女性から人気の職業となっています。
また、AV女優の活動は東京に集中していますが、水商売は全国どこでも働けるため、従事する人はAV女優に比べてとても多いです。
AV女優に近い職業と言われるだけに、元水商売のAV女優は多いのではないかと思っている人は多いことと思います。
その予想にたがわず、水商売の経験があるAV女優は半数以上に上ります。
しかも、単に水商売のいずれかを経験したことがあるというだけではなく、複数を経験しているAV女優も多いです。
「ホステス、デリヘル、芸者を経験したことがある」「ソープ以外はほとんど経験した」などという声があります。
経験者の中には、キャバクラを中心とした接客業を経験しているAV女優の方が多いようで、性的行為を伴う水商売の経験がある女性は25%程度にとどまるようです。
このことから、同じ水商売の中でも性的行為を伴うか、伴わないかの壁は大きいようです。
ただし、水商売の経験を非公開としている事務所もあるため、経験者の割合はより大きくなるかもしれません。
これは、事務所がAV女優をウブなキャラクターとして売り出したいと思ったときには、そのAV女優に風俗経験があったとしても、ないものとして売り出す必要があるからです。
しかし、援助交際の経験などもどんどん押し出すこともあれば、「ススキノNO.1風俗嬢 AVデビュー!」「中州ナンバーワンキャバ嬢 AVデビュー!」といったように、水商売の経験を逆に利用して売り出すことも良くあります。
AV嬢職業経験の内訳
職業経験の内訳を詳細に述べるならば、キャバクラが33%、ヘルスが15%、ホステスが7%、セクキャバが5%、その他が20%、無回答が20%となっています。
その他とは何かと言えば、スナック、ホテトル、芸者、キャンバスパブ、ソープ、ピンサロ、クラブ、イメクラなどです。
これらの中でも特に特殊なのはソープで、ソープ嬢兼AV女優である場合、その女優を目当てにソープランドに行く男性も多いです。
料金は高めの設定となっていますが、AV引退後にソープ嬢となり、多く稼ぐ女性もいます。
では、風俗経験者はAV女優として人気者になることができるのでしょうか。
これは、必ずしもそうとは限らないようです。
人前で裸になることになれていることがAV女優としての強みになるようにも思えますが、慣れすぎていると視聴者にわかってしまう場合には、そこに興ざめしてしまう男性もいます。
したがって、風俗経験が有利になるとは一概に言えません。