AV監督(かんとく)とは?
AV女優が出演する作品の撮影指揮を行うのがAV監督です。
AV監督はフリーランスで仕事をしている監督もいれば、制作会社に所属しているAV監督もいます。
一般的な制作会社では、2~3人の監督を抱えています。
監督の仕事は多忙で、
- 作品の企画
- 出演AV女優との面接
- 脚本の書き下ろし
- AV男優のキャスティング
- メイク担当者とのアポイント
- 撮影日時やスタジオの選定
- そして実際のVTR撮影
- 編集の指揮
までを請け負います。
このように、AV制作の大部分に直接的・間接的に関わっているのがAV監督です。
AV女優は監督面接でAV女優と初めて顔合わせをすることとなります。
面接行っても打ち合わせの要素が強く、面接時に監督は出演女優のNG行為の範囲などを詳しく把握した後、それを元に脚本を作成します。
最近はAVの製作費が削減傾向にあるため、経費削減やスケジュール上の都合から、監督がAV男優の役割を兼ねることもあります。
一部への出演から全てのシーンへの出演まで様々であり、ハメ撮りなどでは特に、監督はカメラマンと男優の役割を兼ねることとなります。
撮影が終われば、監督はVTRを編集し、完成したものをメーカーに提出して仕事を終えます。