AV女優には自殺が多いの?
AV女優のなかには、これまでに自殺をした女性が数人挙げられます。
他の職業に従事する女性の中にも自殺をする女性もいるので、AV業界のみがことさらに自殺者を出しているのではありません。
AV女優には自殺者が多い?
AV女優のなかには、これまでに自殺をした女性が数人挙げられます。
他の職業に従事する女性の中にも確かに自殺をするは女性います。
AV業界のみがことさらに自殺者を出しているのではありません。
しかし、やはりAV女優は未だに職業差別を受けていることから、どうしてもB級雑誌の中などで話題になりやすいものです。
人が死んでいると言うのに、興味本位で話題になることも多く、それだけにAV女優は特に自殺者が多い職業のようにも感じられます。
考えられる例を上げてみると、2004年には倉沢七海が自宅マンションから飛び降り自殺、2007年には美咲沙耶が自宅マンションで首つり自殺をしました。
2008年には芸人喰いとして騒がれた麻生美由樹が自宅マンションで硫化水素自殺をした例などが挙げられます。
しかし、これらの自殺はAV女優という職業が彼女たちを殺したものではありません。
倉沢七海や美咲沙耶は恋人との別れに絶望して自殺したとされています。
麻生美由樹は芸人50人と肉体関係を持ったことを暴露したところ、ネット上で誹謗中傷を受けるようになったため自殺したとされています。
元アイドルAYAの自殺
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特に、最近の例として非常に大きな話題を集めたのは、元芸能人AV女優AYAの飛び降り自殺でしょう。
自殺は2010年10月23日のことであり、一般に広く知れ渡ったのは10月26日のスポーツ紙に「元小室ファミリー飛び降り自殺」と書かれたためです。
AYAの元の芸名は牧野田彩。
16歳の頃(1996年)にテレビ番組のASAYANにおける小室ファミリーオーディションに合格し、小室哲也プロデュースのアイドルユニットに所属しました。
しかし、そのユニットはごく短期間(2ヶ月)のうちに解散することとなります。
しばらくレースクイーンとして活動した後、2008年にヌード写真集を発売、そして2009年5月にAV女優としてデビューを果たしました。
彼女は色々な芸能人と交流があることが知られ、またジャニーズタレントと多くの交流を持っていることが知られていました。
肉体関係を持っているジャニタレも多かったようです。
女性にとってのアイドルであるジャニタレがAV女優に転身した芸能人と交流を持っていることを好ましく思わない、何らかの芸能界の闇の部分に飲み込まれたのではないかとする見方があります。
彼女の死を報じたスポーツ紙では、
「AYAさんは精神的に悩んでおり、衝動的に自殺したものとみられる」
「最近は誰彼構わず『自分は芸能界の大物に狙われている。殺される、助けて!』と電話を掛け、被害妄想にとりつかれていたように見えた」
などの記述があります。
彼女が情緒不安定であったのは事実であり、精神科にも通院したいたようです。
精神科に通うようになってからはかなりやせ細っており、自殺する数カ月前に撮影された作品では彼女の痩せた姿は痛々しいほどでした。
ほかにも二の腕や手首には自傷によるいくつものキズがあったとも言われています。
そして、いつも目には生気がなく、撮影の際にも終盤では放心状態になっているようなことがあり、現場では心配する声も多かったそうです。
このことから、心身ともに限界をきたして自殺に及んだことが想像されます。
ハード作品に心身をすり減らした?
AYAの作品で特徴的なのは、非常にハードな作品が多いと言うことです。
普通、元芸能人がAVデビューする時には、そのネームバリューである程度の売り上げが期待できるため、ハードな作品は他のAV女優に比べてずっと少ないものです。
デビュー作品には本番行為がないこともあり、過激にする場合にはじっくり時間をかけて、出し惜しみをするように解禁していくものです。
元AKB48のやまぐちりこを見てもそれがわかるでしょう。
彼女のデビュー作はごくソフトであり、彼女が恥じらいながら衣服を脱ぐ姿や、なれない手つきでフェラチオをするような描写に多くのシーンを割き、ハードさのかけらもありませんでした。
特に、元アイドルともなると少々ハードな内容が含まれるようになってからも、基本的には王道の美少女作品として撮影が行われていくため、ソフトなテイストが常に付きまとうものなのです。
ごっくんするのでさえ数本こなしてからということが多いです。
しかし、AYAは元アイドルという肩書を持っていたにもかかわらず、アナルセックス、二穴同時ファック、中出し、連続イラマチオ、輪姦などといったかなりハードなプレイに出演していました。
AYAほどハイペースで過酷なプレイを行うケースは希少であるといっていいでしょう。
このため、芸能界の黒い意思に取り込まれたという憶測がある一方で、確かに心身ともに疲労困憊して自殺に至ったとしても、おかしくはない話です。
特に、元アイドルとして脚光を浴びたこともあり、色々なジャニタレと交際して華々しい芸能界交遊を持っている自分が、
どのような理由にせよ普通のAV女優もなかなかやらないような過激な作品に出演したことで、精神的におかしくなってしまったことは十分に考えられます。
自殺の真相や自殺に至った本人の思いは本人にしかわかるものではありません。
この記事を含めネット上で様々な憶測が飛び交いましたが、それが正しいと断定することは不可能です。
一つ知っておくべきことは、AYAのような特殊なケースを除けば、AV女優という仕事そのものがAV女優を自殺に追い込んでいるケースはほとんどないと言うことです。
特に、最近のように自ら望んでAV女優になり、AV女優人生を楽しんでいる女性が増えています。
さらに業界は年々急速にクリーン化しているため、AV女優になったからと言って自殺するような出来事に見舞われると考えるのは間違いだと言うことです。