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AV男優ってどんな職業?

AV男優について この記事は約 14 分で読めます。 50,162 Views
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AV男優という職業はどのようなイメージをもっているでしょうか。

おそらく、多くの人は稼げない職業というイメージを持っていることでしょう。

しかし、実際にはAV男優は深刻な人手不足であり、労働量は減少しており、高い収入を維持することができる職業です。

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縮小するAV業界とAV男優

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AV女優という職業に抱かれるイメージの代表的なものに、「とても稼げる職業である」というものがあります。

カメラの前で脱ぎ、セックスを披露することによって、その代償として多額の報酬を受け取っていると思われているのです。

このイメージは根深く、多くの人がそのように思っていることでしょう。

しかし、社会のモラルが変化していき、自らAV女優に志願する女性も増えましたし、AV市場が縮小していることもあって、実際にこのイメージの通りの大きく稼げるAV女優はほんの一握りとなりました。

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ルックスやスタイルが抜群に優れているうえに何等かの売りとなる特徴を備えている女性だけが稼ぐことができる世界であり、AV女優になれば稼げるというイメージは非常に甘いものなのです。

たしかに、AV女優はなり手が少ない初期のころは稼げる職業でした。

しかし、90年代後半から徐々になり手が増えていき、過剰供給、競争激化、労働量の増加などといった傾向が表れ、労働環境は悪くなっています。

一方、AV女優と一緒に出演するAV男優という職業もありますが、こちらにはどのようなイメージをもっているでしょうか。

AV男優

おそらく、多くの人は稼げない職業というイメージを持っていることでしょう。

お金にはならないけれど、AV女優とセックスすることが報酬の様なもの・・・そのようなイメージを抱く人は多いものです。

しかし、実際にはAV男優は深刻な人手不足であり、労働量は減少しており、高い収入を維持することができる職業です。

AV業界は一時期大ブームとなりましたが、その後2000年前後に再びピークを迎えています。

そして、それ以降は現在進行形で下落と縮小が続いています。

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AV女優だけではなく、AV監督、カメラマンといった現場の人々の労働環境は悪くなる一方で、収入も落ちています。

もちろん、AVメーカーの売上も落ちていますから、AV業界全体が影響を被っていると言っていいでしょう。

しかし、そのような中にあって、AV男優だけが唯一、AV全盛期と変わらない単価と収入を維持しています。

意外だと思う人も多いでしょうが、AV業界関連の職業でもっとも収入が安定しているのはAV男優なのです。

なぜAV男優の収入が安定しているか

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なぜ単価が高く収入が安定しているのかといえば、AV男優が少ないからです。

AV男優専業で活躍しているAV男優は70~80人程度しかいません。

専業のAV男優の現場当たりの報酬は3万円以上であり、人手不足であるため同じAV男優があらゆるメーカーのあらゆる作品にぐるぐると出演しています。

AV女優のギャラはセックスの回数に応じて支払われますが、AV男優のギャラは一現場単位で支払われるという違いがあります。

平均すると月に25~40現場くらいは抱えており、休日があることを考えると1日に2つの現場をまわるAV男優もいるという事です。

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仮に一現場につき3万円もらうとしても、月収は75~120万円にもなります。

AV女優におけるトップである単体AV女優の平均的な出演料は100万円ですから、それを越える稼ぎを得ていることになります。

なぜAV業界が縮小してもAV男優の出演の機会が失われないかといえば、それはAV男優の数が少ないということのほかに、撮影内容の変化にも原因があります。

2000年にAVメーカーのムーディーズが出てきたあたりのことです。

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それ以前は一つの作品には一人のAV男優が出演するという事も多かったのですが、AVのこだわりが「セックスの際に結合部をどう見せるか」というものへ変わっていきました。

となると、同じ男優が絡んでいるだけでは映像の見栄えが変わりません。

そこで、1つの作品に数人のAV男優が出演することとなり、AV業界が不況といえどもAV男優の出演の機会は現状維持されることとなったのです。

AV男優の出演の機会はAVの全盛期と変わらず、AV男優の数が増えているわけでもないため単価が下がることがないのです。

AV男優のギャラはどう決まる?

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ちなみに、AV女優のほとんどはプロダクションに所属して活動していますが、AV男優はどこかのプロダクションに所属することはなく、完全にフリーランスとして働いています。

フリーランスは自分の裁量で仕事量や価格を決めることができるため、AV男優たちは一現場当たりの単価を自分で決めています。

ほとんどのAV男優は1~5万円の範囲内で単価を決めており、撮影現場で求められるセックスを行うという仕事です。

これまでのAVの歴史の中で、AV男優として最も高いギャラを獲得していたのは、かの有名な加藤鷹です。

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加藤鷹は2013年に引退していますが、彼の単価は1現場あたり7~8万円であったと言われています。

現役のAV男優のトップの一人に森林原人がいますが、彼の単価は1現場あたり5万円であり、5万円のギャラをとるAV男優のことを、AV業界では特に「5万円男優」と呼びます。

もっとも、ギャラを自分で決めるとはいっても、やはり業界の慣例がありますから好き勝手に決められるというものでもありません。

自分自身ができる仕事の質に応じて1~5万円の範囲内で設定し、昇給は1万円刻みで行うのが通例です。

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1万円のギャラは一次元の仕事(汁男優などの射精するだけのAV男優)、

2万円のギャラは二次元の仕事(ベッド上でなんらかの仕事をするAV男優)、

3万円のギャラは三次元の仕事(ベッドの上で卒なく仕事をするAV男優)、

4万円のギャラは四次元の仕事(撮影の尺に合わせて絡みを展開できるAV男優)、

5万円のギャラは五次元の仕事(時間を調整しながら絡みを展開でき、それにプラスαの何かができるAV男優)となります。

プラスαには色々ありますが、そのAV男優でなければできないことです。

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例えば、吉村卓のように前戯における変態的な舐め方で女の子が普段見せない表情になる、花岡じったのようにエクスタシー経験のない女の子をいかせる、森林原人のようにどんな女性が相手でも安定した絡みができて連続で射精できるなどです。

ほかにも、ニューハーフとセックスをして逆アナルファックができる、ペニスが非常に大きいなどのプラスαもあります。

トップAV男優の稼ぎはどれくらい?

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AV男優の技術は学校や教室、教科書で学ぶものではありませんし、現役のAV男優について学ぶ子弟制度もありません。

ならばAV男優になるためにはどうすればよいのでしょうか。

AV男優になるためには、応募するなどしてAV男優になりたいということをAVメーカーや制作会社に伝えるところから始まります。

意志を伝えておかなければ入口に立つことはできないからです。

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意志を伝えておくと、監督や現場関係者から撮影に呼ばれることがあり、よばれたその日からAV男優としてのキャリアが始まります。

1現場当たりの最低の単価は5000円であり、そこからはじめて経験を積みながらスキルを上げていきます。

そして、周囲のAV男優たちのスキルと単価を参考にし、自分の能力を客観的に判断しながら1現場当たりの賃金が上がるように努力していきます。

特殊な仕事と思うかもしれませんが、これはAV男優だけではなくフリーランスという仕事全般に当てはまる働き方です。

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多くの日本人が会社組織に所属して働いており、日本においてはまだフリーランスという働き方が一般的でないことから特殊に思うかも知れませんが、フリーライターなども同じ働き方になります。

値段を決めるのが自分だという点が馴染みの薄いところでしょう。

ほとんどの人は、自分の受け取る給料を組織から決められるからです。

自分の実力、キャリア、知名度、相場などから判断していかなければなりません。

一つのポイントはスケジュールが埋まった時で、これが単価を上げるタイミングとなります。

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例えば月に30の現場オファーがあるという状態になれば、1現場3万円ならば月90万円となります。

もしここで1現場あたり4万円に上げたならばオファーは少し減り、20の現場オファーとなれば月80万円です。

これはどちらが良いかという判断をしなければなりません。

精力旺盛でたくさんセックスをしたいAV男優は安めの設定でたくさんの現場をこなし、仕事のオファーが多くて困っているAV男優は単価を上げてバランスを保ちます。

要は、需要と供給のバランスを考えながら働いていくのです。

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また、一般的に月に20の現場オファーがあるかないかが、AV男優の一つの目安になるようです。

月20現場を切ったならば暇なAV男優、月30現場を越えたならば忙しいAV男優と判断することができます。

20現場を切るAV男優はなにか問題があるとされます。

例えば、スキルの割に単価が高い、AV男優としての旬が過ぎた、その人のキャラやスキルが求められなくなったなどが考えられます。

トップAV男優になれば、非常に多くを稼ぎ出すようになります。

特に、5万円男優ともなればかなりの収入があります。

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ある5万円男優は月に30~40現場をこなし、週6日、平均して月に25日程度稼働し、そのうち15日程度は現場を掛け持ちするという過密スケジュールです。

この場合、月収は150~200万円にもなります。

5万円男優はAVが好きな人ならば顔を知っているようなAV男優ですが、彼らは日常的にAVに登場してこの程度の収入を得ています。

年収に換算すれば2000万円を越える高収入であり、一流企業の管理職よりも多い年収を得ているといえます。

トップAV女優と同程度であり、一般的なAV女優よりもはるかに多くを稼いでいます。

AV業界ではAV男優の地位は非常に低く稼げないというイメージが持たれがちですが、実際にはそんなことはないのです。

AV男優の高収入の秘密

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AVでの主役はAV女優であり、AV男優はあくまでも裏方です。

そんなAV男優が高収入な理由は、主に人手不足であるからだと書きましたが、もう少し詳しく見てみましょう。

AV男優の高収入の理由は、AV男優という職業の性格と、AVの変化が理由となっています。

AV男優のギャラは1現場当たりの値段です。

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つまり、ひとつの現場で何回絡みをしたとしても、もらえるギャラは変動しません。

となると、1つの現場で2回絡みをするよりは、2つの現場で1回ずつ絡みをしたほうが収入が倍になるという事になります。

レンタルビデオの時代からセルの時代になり、AVメーカーのエスワンが出てきた当たりから撮影内容が変わってきて、セックスを長く見せるAVが増えてきました。

シチュエーションを変えながらセックスを長時間見せる作品が一般的になったのです。

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そうなると、シチュエーションごとにAV男優が変わらないと見栄えが変わらず、作品としてつまらないものになってしまいます。

このような理由から、AV女優は1作品で3回の絡みをするならば、3人のAV男優が起用されるようになりました。

そうなると、AV男優の1日の拘束時間は短くなります。

さらに、求められる演技がきっちりとできるAV男優はそれほど多くないため、少数が多くの現場をこなすという現象が起こります。

また、全員がフリーランスであり、売上げがそのまま収入になるのも高収入の理由です。

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ちなみに、AV男優に求められる技術は容易な物ではありません。

ハメシロといってセックスの際の結合部を見えるようにするのですが、それを見せるためには通常のセックスをするだけではなく、照明やカメラの位置やAV女優の状態を気にしながら結合部が見えやすいように動く必要があります。

この技術が習得できなければ一流とは言えず、4万円を越えるAV男優になることはできません。

これをこなせるAV男優は50人くらいのものであり、習得するまでにはそれなりにキャリアとスキルが必要となります。

時代によって、AV男優に求められるものは変わってきました。

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AVの草創期から90年代前半までは疑似セックスを行うAVばかりでしたから、AV男優は挿入していないものの本当にセックスをしているように見せる技術が求められました。

その後本番をする時代になるとAV女優と本当にセックスをするようになったため、セックスそのものの技術が求められるようになりました。

そして現在のように、ハメシロを求められる時代になるとセックスだけではなく、それにプラスして結合部を撮影しやすくするように動く技術が求められるようになりました。

今後も時代と共に、AV男優に求められるものは変わってくるでしょう。

筆者の予想では、最近はAVを鑑賞する女性が増えているため、AV男優にもルックスが求められる時代が来るのではないかと思っています。

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現在はハメシロの時代ですが、これはセックスの本気度に加えて、視覚的に見せる工夫も必要になるということです。

時代が移る時はAV男優だけではなく、監督やメーカーも入れ替わるものであり、例えば疑似セックスの時代から本番の時代になるころには本番ができないAV男優は消えていきました。

また、ハメシロの時代に移る頃にはそれができないAV男優以外は消えていくことになりました。

それがAV男優の時代なのです。

ハメシロが生まれた理由

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なぜセックスをするだけではダメなの?と、ハメシロが求められるようになった理由を知りたい人もいるでしょう。

これは単純に、AVに求められる「わいせつ性」の高まりにほかなりません。

「わいせつ」ということの法的定義は非常に曖昧な物であり、どこまでがセーフでどこからが違法という明確な区切りはありません。

これはAVに限ったことではなく、アダルトメディア全般に言えることです。

そして、わいせつ性は高ければ高いほど売れるのは必然です。

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そのため、AVメーカーや製作者は試行錯誤し、違法にならないようにわいせつ性を高める工夫をしてきました。

その工夫が数十年にわたって続けられた結果、ハメシロが生まれたのです。

AVの初期から90年代半ばまでは、AV女優とAV男優は本当にセックスをするのではなく、疑似セックスをするのが一般的でした。

モザイクがかかっているため、挿入していなくても見せ方によっては挿入しているように見えるのです。

そのため、AV男優は本当に挿入しているように見せられることが求められました。

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その後、疑似セックスよりも本番が多くなるにつれて、いかに本番のように魅せられるかというスキルは必要なくなり、それよりもいかにAV女優を気持ちよくさせるかと言った技術(セックスの技術、コミュニケーションの技術など)が求められるようになりました。

そしてセルAVの時代になると、修正が薄く小さくなり、またデジタルモザイクなどといった新しい技術が開発されたことによって、性器をぎりぎりの部分で消すようになりました。

さらに、DVDやブルーレイなどで大容量のAVが収録されるようになりました。

そして、本番をしている結合部分をぎりぎりのモザイクでアップで見せる内容が主流になると、AV男優は本番をしながら結合部を綺麗に見せる技術が求められるようになったのです。

単に本番をするセックスと、本番をしながら結合部を見せるセックスでは、同じセックスでも意識の持ち方が異なります。

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本番のセックスはプライベートにも近い普通のセックスをするだけで成立することもありますが、結合部を見せるセックスをするためにはそれだけでは不十分であり、組体操をするような意識を持つといいます。

本来、セックスは感情を伴う男女の交わりであるものの、結合部を見せるとなると感情はさておきいかに綺麗で撮りやすいセックスができるかが大切になります。

あるAV男優は、このように結合部を見せるセックスのことを「動くエロ本」と表現しています。

結合部を綺麗に見せるには、その為の体位があります。

本番の時代のAV男優や監督は、AV女優の表情や声の反応を抜きどころと捉えている人が多く、そのような作品作りが行われていたのですが、それが結合部で抜かせることになると、その為の体位をとる技術が求められるようになります。

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これが想像できないためにAV業界を去ったAV男優や監督は非常に多かったそうです。

監督からしてみると、結合部なんて誰が撮影しても一緒じゃないかと考え、そこに抵抗をもって撮影できなくなった監督もいたといいます。

AVは流行や売れ筋が非常に流動的な世界です。

厳しい時代の流れには逆らえないのです。

その流れに抵抗しようとしてもどうにもならず、むしろそのようなAV男優、監督、メーカーなどは消えていくこととなります。

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加藤鷹のように引退を宣言して引退するAV男優などは異例中の異例で、普通は時代の流れに取り残されて消えるようにいなくなってしまいます。

AV男優は教科書や学校で習えるわけではなく、たたき上げでスキルを上げていく究極の技術職だと言えるでしょう。

また、経験さえ積めば誰でも5万円の単価を獲得できるものでもありません。

技術を身に付けることができずにそこそこのギャラに止まったり、時代についていくことができずに辞めていくというAV男優もたくさんいるのです。

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