AV女優って、仕事に誇りを持っているんですか?
最近、AV女優をやっている女性がメディアに出演することが増えてきました。
これは、とりもなおさず自分がAV女優をやっていることを公言する行為であり、自らの職業を公言する彼女たちに恥じらいの色は見えません。
AV女優は仕事に誇りを持っているか?
これは最近になって表れ始めた風潮で、一昔前はAV女優などの性風俗産業に従事する女性が自分の職業を公言することはなかったものです。
むしろ、日陰を歩いて生きていく雰囲気さえありました。
しかし、人目をはばからずAV女優をしていることを公言する女性が増えました。
これは、彼女たちがAV女優という仕事に誇りを持っていることが大きく関係しています。
実際、AV女優の7割以上は、AV女優という仕事に誇りを持っているという統計があります。
なぜ誇りを持っているのかというと、「セックスを満足にできない男性のために性的刺激を提供しているんです。AVは大きな需要があって存在する、正当な娯楽です。」というの思いを抱いているからです。
AVの存在を全面的に肯定し、それどころか必然性を語るAV女優が非常に多いです。
しかし、AV女優になる前からそのような考えを抱いていたかというとそうではなく、AV女優になる前は最悪の業界と思っていた→やってみると感動もある業界だった→誇りを持つようになったという女優が多いようです。
よくAV女優に対するインタビューなどでAV女優達が仕事に誇りを持っている姿が描かれますが、それもまんざら作り話でもないのです。
一方、2割弱の女性はAV女優という仕事に誇りを持っていません。
しかし、誇りを持っていないといっても2パターンに分かれ、「それほどいい仕事ではない」と否定的に考える女優もいれば、「誇りはないけど恥とも思わない」という考えもあります。
また、わずかながら「どちらでもない」という意見もあります。
飯島愛の著作『PLATNIC SEX』の内容を肯定しつつも、少々大げさだという冷静な意見を抱いているケースです。
AV女優はインタビューなどでは設定があり、作られた女性を演じているというイメージがありますが、彼女たちは意外に飾らないクールな心境で働いているのです。
ほとんどの人が稼ぎたくてAV女優をやっているのは事実ですが、AV女優としての仕事にも一定の誇りを持ってやっている人が大半なのです。