必見!AV女優の面接で成功するポイント5つ
AV業界は非常に争いが激しい業界となっています。
あるプロダクションの人事担当の話によれば、応募してきた人の顔写真をまず見て、売れないと判断した顔の持ち主はその時点で面接さえ断られます。
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AVモデルプロダクションの面接の様子
女優のクオリティが急上昇している今のAV業界において、まずは顔が良くなければどのような作品に出演しても絶対に売れる事はないと言うことをプロダクションは良く知っているのです。
したがって、顔だけで7割は落とされ、3割の女性が面接に進むこととなります。
モデルプロダクションの面接では、実際の顔とスタイルが見られますがAV女優というのは頭のてっぺんから足の先まで全てが商品となる職業です。
面接ではその女性が商品として売れるものかどうかが判断されます。
面接は個室で行われることが多く、全てを脱いで裸にならなければなりません。
全体のプロモーションはもちろんのこと、肌、乳房の形、乳首の色、尻、ヘアの形状など全てが見られ、体の隅から隅まで品定めがされます。
このとき、これは売れると思われる要素があればプラス、これは売れないと思われる要素があればマイナスの評価を受け、結果的にプラスになると判断されれば採用となります。
ほとんどの女性は彼氏以外に裸を見られることはないでしょうし、隅から隅まで見られることは経験がないことで戸惑うものです。
しかし、AV女優は撮影だけ裸になればいいと言うものではなく、メーカーなどに営業に行く時や監督に対する面接の時など、常に裸になることに慣れなければなりません。
プロダクションは、メーカーに売れる商品かどうかを厳しくチェックします。
傷ものでないかどうかをチェックしていくと言うことです。
例えば貧乳であることや刺青があること等は間違いなくマイナスになります。
この他にも短足である、肌や乳首が汚い、自傷の痕があるなどがマイナスとなります。
しかし、これらの要素を持っていれば絶対に不採用かというとそうではなく、矯正することによって売れると判断されればそのように勧められます。
例えば豊胸すれば売れると言われれば豊胸手術を勧められ、豊胸によって絶対に売れると確信した場合にはプロダクションが負担してくれることもあります。
多くの場合は売れるための自己投資として自費で行います。
時にはマイナス要素が評価される
しかし、女性によってはマイナスになるものも、それを売りにできる場合にはプラス要素になります。
例えば顔とスタイルのよさは基本となりますが、ロリ系の女優として売りたいならば幼児体型でもかまわず、貧乳はプラス要素になるでしょう。
けた外れの巨乳もそれをテーマとした場合には売り物になりますし、剛毛やデブなどといった要素も場合によってはプラス要素になります。
マイノリティは時にプラス要素になるのです。
最近この傾向として強いものにオバサンであるというものがあります。
オバサンと言われる要素を求める男性は少数派のように見えますが、最近の若い人はインターネット動画等を見て満足し、あまりAVが売れる時代ではなくなってきました。
したがって、AVを借りたり買ったりする人はインターネットをそれほど使うことがない高齢世代になってきており、オバサンが被写体として好まれる傾向が出てきたのです。
今や熟女はブームで、作られる熟女の作品は年々多くなっています。
希少価値や珍しさがプラスになる
ここまでは外見のみに現れるプラス要素ですが、これ以外にもプラス要素はあります。
例えば、注目を集められる経歴をもっている場合などです。
被写体となる女性が日常生活の姿からは乱れることが予想しにくければ、そのギャップが売れる要素になるのです。
例えば現役女子大生である、幸せな家庭を築いている主婦であるなどが代表的なものですが、本当である場合には訴求力が強くなるのでプラス評価の対象になります。
稀な例ではありますが、
- 元芸能人という経歴がある
- テレビ出演の経歴がある
- 教員免許や看護師免許などを持っている
- 一流大学に在学中、卒業者である
などの要素は、「なぜこのような人たちが?」とユーザーの興味を引き立てて売り上げにつながります。
ちなみに、現役東大生や東大卒のAV女優などは実際に存在します。
面接のあとはクライアントへの売り込み
さて、面接で顔とスタイルが合格点に達し、本人のやる気も確認できたら合格と決まります。
そして契約の条件を話して折り合いがつけば、晴れてプロダクションに所属するAV女優となります。
上記の通り顔で7割が落とされ、生き残った3割のうち3人に1人くらいが企画女優に合格します。
ちなみに、同じ風俗業界でも、「プロダクションに所属するAV女優」と「風俗店に所属する風俗嬢」では違いがあります。
まず所属先は一つに限られ重複して所属することはできないこと、決まった仕事(出演するAV撮影をすっぽかしたなど)ときにはどのような厳しいペナルティがある、業界内で恋愛が禁止されている等です。
AVはエンターテイメント産業であり、サービスを提供する性風俗とは一線を画しています。
AVと風俗の兼業は基本的に禁止のプロダクションが多いです。
AV女優は「性のアイドル」ですから、「風俗のように身近なところにいてはいけない」という暗黙の了解があります。
そして、AV女優のヒエラルキーである単体、企画単体、企画のどれで売っていくかをプロダクションが決めます。
ここまでくると、プロダクションの営業担当は宣材と呼ばれるプロフィールを作ってAVメーカー、制作会社、AV監督、エロ本出版社、撮影会に主催者などに配り歩きます。
プロフィールにはパンツ1枚の姿の写真、スリーサイズ、趣味、特技、経歴、セックスの経験、NG項目などが記載されています。
プロダクションの数は多く、各プロダクションに多くの応募があってAV女優が次々と誕生しているため、クライアントに対しては膨大な数の新人AV女優の売りこみが殺到します。
これを勝ち抜くのは大変なことです。
ちなみに、単体、企画単体、企画のどこで売っていくかということはプロダクションの一存できまることであって、女性が面接などで自分のやる気や自信から「単体女優になりたい」などと言っても断られるのがオチです。
業界に所属するAV女優で単体女優は5%程度の割合に過ぎず、企画単体は20%、企画が75%です。
上記の通り、応募全体は7割が顔で落とされ、残った3割のうち3人に1人が企画としてデビューすること、そしてその企画が業界の75%を占めていることを合わせて考えるならば、単体女優の枠がどれだけ狭いかと言うことが分かると思います。
プロダクションによっても全然違います。
- 単体に強いプロダクション
- 企画単体に強いプロダクション
- 企画に強いプロダクション
様々ありますから、所属しようとするプロダクションが何に強いのか見極め、自分に適したプロダクションに所属するのは最も大切なことなのです。
面接後は内面を含めたより広い実力が総合的に見られる
ちなみに、女優の内面が重視されるようになるのは面接の時よりも面接後からになります。
プロダクションの担当者がメーカーに対して新人のプロフィールを配り、メーカーはそれに目を通します。
この時には内面である
- 男好き
- セックス好き
- とにかくエロい
- ド変態
- 生真面目
- 経験がメチャ少ない
などのプラスとなる内面、あるいは
- プライドが高い
- 性格が悪い
- 社交性がない
- コミュニケーションが得意でない
- 空気を読めない
- 精神病が歴がある
などのマイナスの内面まで見られることとなります。
そして、クライアントの気に入ったAV女優は他の多くの女優を押しのけ、ようやく出演を勝ち取ることができるのです。
このように、AV女優になるためには、まずはプロダクションの面接という関門を突破しなければなりません。
これだけでも大変なことだと言えます。
歌って踊るタイプのアイドルとは違って、顔がいくら可愛くとも顔以外の部分に欠陥があれば企画女優にさえなることができないのです。
そして面接に合格しても、それだけで喜ぶことはできません。
面接に合格したからと言って仕事ができるわけでも、給料がもらえるわけでもありません。
面接に合格して、さらにAVメーカーやAV監督によって行われる面接などを通して出演が決まって、初めて出演料をもらうことができるのです。
AV女優になりたいと考えている女性がいるならば、まずはAV女優の面接は厳しいものであり、面接後も色々な厳しい状況を切り開いていかなければならないと言うことを知っておくべきでしょう。