(痴女+優しい)○と○を組み合わせて成功した例
2012年12月にSODの専属女優としてデビューした、本田莉子というAV女優がいます。
短髪が印象的な女優であり、デビュー作である「本田莉子 AV DEBUT」では「某有名ファッション雑誌の専属モデル最終選考まで残った」というキャッチコピーで売り込まれているように、モデル系美人といったルックスを持っています。
本田莉子という女優
ルックスだけではありません。
身長は155cmで普通の女の子なのですが、バストは88cmのFカップであり、ウエストは55cmという優れたボディを持っています。
彼女の活躍を簡単に説明するならば、最初は仲里紗羽という女優名でS1専属女優として活躍しており、この時はロングヘアーとグラマラスなスタイルの持ち主として活躍していました。
その後SODに移籍して上記のデビュー作をリリースし、2013年5月にはSODの名物企画であるマジックミラー号をつかった「本田莉子SOD卒業記念!マジックミラー号がイク!!童貞クンいらっしゃい 中出し&筆おろしファン感謝祭」をリリースしてSODを卒業、その後ムーディーズに移籍し、ムーディーズと専属契約が切れてからは企画単体女優として活躍しています。
最近の新人AV女優にはこのレベルのクオリティを持った女性がたくさん出てきていることからは目を背けるべきではないでしょう。
AV女優を目指す女性の中には、自分に自信がある女性が多いのですが、自分が本田莉子のような女優と比べられた時に、ラッキーパンチなしで活躍できるかどうかを考えるべきです。
スリーサイズなどの数値化される部分でスタイルを比較し、容姿は複数の他人からの評価をもとに判断して、活躍できる可能性を探るのです。
しかし、ルックスとスタイルで彼女たちに対抗できるものを持っていても、さらに付加価値が必要です。
本田莉子は単体女優時代にはそこそこの活躍だったのですが、企画単体女優になってから色々なメーカーの色々なジャンルに出演するうちに、自分の付加価値を見出して本領発揮したのです。
ではその付加価値とは何か?
それは痴女としての役にハマるということです。
専属時代は、メーカーが本田莉子を知的なイメージで売り出したため痴女的な要素は控えめであったのですが、専属の制約がなくなれば思うままに才能を発揮していくことが可能です。
彼女は専属時代に築いた知的で優しげなイメージを引き継ぎながら、しかしいざ絡む時には肉食系の淫乱な姿に変貌するというキャラを定着させることができました。
ちなみに、彼女は痴女役にハマるという付加価値だけではなく、演技力にも定評があり、ドラマもののAVなどでも高い評価を得ています。
「痴女」+「優しい」とは
本田莉子は2014年8月19日に「淫語痴女 本田莉子」をリリースしました。
この作品の中で、彼女は独自の痴女の境地に達していた感じがありました。
普通、痴女と言うのはとにかく淫乱で、時にイチモツを乱暴に扱ったり、Mな男性を罵ったり、挑発的な態度を取ることも少なくありません。
しかし、本田莉子の痴女性はそれとは異なるものであり、淫乱でエロい痴女なのですが、同時に癒し系な優しい痴女であるということです。
これは、作中の彼女の淫語によく現れています。
例えば、典型的な痴女ものならば、
- チンポなめられたいの?ならお願いしてみなさいよ
- くさい(きたない)チンポね!
- アタシの中に入れたいの?生意気ね
などといった男性を蔑視しながらセックスを行うような雰囲気があります。
これを好むM男性ももちろん多いのですが、本田莉子の場合は
- チンポいただきます
- 生チンポのイヤラシイ味がするよ
- 莉子のオ○ンコはアナタだけのモノだよ
- さあ、オ○ンコの中に中出ししていいのよ
などの優しさを伴った淫語が繰り返されます。
これがアイドル的ルックスから発せられる淫語としては非常にマッチしており、しかもこの作品は完全習慣作品ですから、アングルによって自分がその言葉を投げかけられているようにも感じて楽しむことができます。
典型的なサディスティックな痴女ではM男性しか興奮しないため興味がない人も多いでしょうが、本田莉子のような痴女ならばドM以外の色々な男性に受け入れられることでしょう。
AV女優を目指す女性として付加価値はたくさん持っておいた方がいいことは言うまでもありません。
淫語がうまいというのは間違いなく付加価値になるものですが、それも自分のキャラに合わせた淫語であればなお良いでしょう。
つまり美形ルックスでサディスティックな印象のある淫乱なキャラクターならば、一般的な淫語がよいでしょう。
しかし、可愛い顔立ちでサディスティックなイメージとは距離があるキャラクターならば、本田莉子のような優しい淫語のほうが人気が出るのです。