空前の熟女ブーム!熟女だからAV女優になれる!
近年、AV業界では熟女ものの需要が高まっています。
これは昔からあった流れではなく、昔は熟女というジャンルは需要が低いものでした。
かつての熟女AVといえば、スタイルが崩れた女優が主役を務め、決して人気を爆発させるようなことはなく、一部の熟女好きに対して細々とやっていたものでした。
需要が高まる熟女AV
流れが変わったのは1998年にデビューした牧原れい子、1999年にデビューした川奈まり子からです。
三十路の彼女たちは美熟女と呼ばれて人気を博し、そこから熟女AVの需要が高まっていきました。
今は熟女AVといえば一大市場を形成しています。
この流れに乗じて、2003年にマドンナ、2006年には溜池ゴローが熟女を専門とするメーカーとして誕生し、今や40代のAV女優が単体女優として活躍しています。
熟女でもAV女優になれる時代となったのです。
マドンナと溜池ゴローが熟女専門の主要メーカーですが、それ以外にもメーカーはあります。
大手通販サイトでも作品を扱っていないような小さなメーカーも含まれば30社ほどがあり、個人で経営しているようなメーカーまで合わせればもっとあるとも言われています。
また、単体作品、つまり熟女女優が作品の主役として登場する作品は多く、単体として出演する熟女AV女優は150人前後と言われています。
また、業界関係者の広報を見ると、各メーカーが毎月熟女AVの新作をリリースしており、各社平均で月に7本は出しているといいます。
このAVの価格が約3000円であり、このうち半分に当たる1500円がメーカーの売り上げになります。
これが700~1000枚ほど売れることが多く、AV史上における熟女ものAVの年間の売上推定額は50億円にも上るといいます。
この他にも、インターネットにおける動画配信やレンタルでの売り上げを加えればさらに多くの売上が計上できることは言うまでもなく、数千億円市場と言われるAV業界において、熟女AVは全体の1割近くのシェアを占めているという見解もあります。
あるAV制作会社のプロデューサーは、
このように話していました。
AV業界全体を見れば、需要は徐々に下がっています。
しかし、熟女AVのみでみれば需要は高まっています。
つまり、20代前半というのがAV女優の平均的な年齢ですが、この年齢層の需要はどんどん減っているのに対し、30代や40代の熟女AV女優の需要は増えてきています。
既婚者の熟女AV女優が企画もののAVに出演することも多く、昔に比べればはるかに熟女がAV女優になりやすくなりました。
この流れは明らかであり、業界に「逆サバ読み」というおかしな現象も起きているほどです。
普通、タレントなどが活動する時には若い方が売れると言う理由で、実際より若い年齢で通すと言う「サバ読み」が行われることがあります。
しかし今のAV業界では、熟女AVブームが起きたことで、若い人よりも熟女の方が採用されやすく、さらに「年齢の割に若く見える熟女」は価値が高いとされるため、自分の年齢を実際よりも高いものとして面接に来る女性が出てきたのです。
つまり、「40歳以上」として女優を募集しても、30代や20代の女性が応募してくると言うことが頻繁に起こったのです。
ちなみに、1999年に一世を風靡した川奈まり子もデビュー当時の実年齢は31歳でしたが、プロフィールは34歳に逆サバ読みをしてブレイクしました。
もっとも、逆サバ読みをしても、明らかにおかしい場合には断られますし、身分証明書によって容易にバレてしまいます。
また、熟女であればだれでもAV女優になれると言うことではなく、あくまでもルックスと外見、性的スキル、性格などにおいて一定の基準を満たしている熟女に限られます。
北條麻紀、翔田千里、風間ゆみなどが代表的な熟女AV女優ですが、彼女たちは年齢相応もしくは年齢を感じさせない容姿と豊満な肉体を持っており、年増の色気を爆発させることで多くのファンを獲得しています。
世の中が熟女ブーム
熟女が受け入れられるようになったのはAV業界だけではなく、世の中全体が熟女ブームになっています。
お笑い芸人などでは熟女好きであることを公言している人が多く、オードリーの春日俊彰、ピースの綾部祐二などが熟女好きを公言しています。
特にピース綾部に至っては、若貴兄弟の母である藤田紀子との熱愛が報道されたこともあり、熟女好きが増えたことがよくわかります。
このことはメーカーの姿勢にも十分に現れています。
例えば熟女もの専門メーカーの大手であるマドンナは、参入して間もないころは月に10本ほどのリリースであったものの、近年では毎月20本以上のリリースをし、売上も順調に伸びています。
単純に考えて需要が2倍以上になったと言うことであり、いかに急速にブームが広まっているかがよくわかります。
ファンと熟女AV女優の交流イベントも応募が数倍に伸びています。
なぜ世間が熟女を求めるようになり、熟女AVの需要が伸びるようになったか、マドンナの広報担当者は以下のように語っています。
20~30代の若い男性に熟女好きが増えたのは、熟女に癒しや色々な要求を拒絶されない安心感を求めているようです。
近年の草食系男子が増加していることが反映されているのかもしれません。
熟女AVの人気については、購買層の高齢化が大きな理由となっています。
AVのユーザーは40~50代が増えており、この世代にとって奥さんの友達とセックスするとか、息子の嫁とセックスするというようなドラマものの熟女AV・人妻AVは自分の立場に置き換えて設定に入り込むことができるため、感情移入できると言うことが人気のポイントになっているようです。
熟女の種類
熟女がAV女優を目指すときには熟女の種類を知っておくべきでしょう。
一口に「熟女」といっても、熟女AV女優として活躍できるジャンルは様々であり、細分化されるからです。
そのジャンルというのは、女優が演じることが可能な役柄・作品の幅、ファン層によって分けられます。
以下に記してみましょう。
若熟女
20代の若妻のイメージを持っている女優。
半熟女
若くして一回り以上年上の男性と結婚した女性というイメージの女性です。
実際の年齢は30歳前後で、若熟女にはない落ち着きがあります。
成熟女
30代半ばの熟女であり、母親役やキャリアウーマン役などを幅広く演じることができます。
人気が高い熟女の種類であり、若い男性が年上のお姉さんにあこがれる場合のお姉さん的な存在です。
ただし、より熟女を求めるマニアには物足りないとも言えます。
完熟女
40代になってもなお活躍するAV女優であり、マニアックな熟女好きは完熟女を好む傾向があります。
未熟女
実際の年齢は30歳を越えているにもかかわらず、時に少女の趣を見せることがある熟女であり、そのギャップを魅力とする女優です。
このように、熟女AV女優には様々なジャンルがあり、それだけに様々なタイプの熟女が活躍できる可能性があります。
普段は「○○さんの奥さん」とか「○○ちゃんのママ」と呼ばれていた熟女が、AVに出演することで思わぬ魅力を発揮し、人気が出ることがあるのです。
もし熟女でありながらAVに挑戦したいと思っているならば、自分がどのような種類になるのかを自己分析し、アプローチしやすいプロダクションに応募するのがポイントになると思います。
熟女もの専門メーカーは以前からありましたが、今はあらゆるメーカーが参入しています。
美少女ものと美熟女ものを両方扱っているようなメーカーもあります。
この業界では500本売れればプラスマイナスゼロで1500本売れれば合格点と言えますが、最近では5000本も売れる熟女AVも出ています。
AV女優の給料も売上で変動しますから、彼女たちも必死ですよ。
今が売りどきと思っているんでしょうね。
人気が出ればギャラは3~4倍に上がることもありますからね。