【完全攻略】これを読めばプロダクションの面接なんて怖くない
AV女優になりたい女性がプロダクションに所属できるかどうかを判断するために面接が行われます。
ここでは、AV女優を志望する女性が面接を受ける時の注意点や、面接では何をするかを教えていきます。
見出し
プロダクションの面接に至るまで
AV女優になりたいと思った時には、
- AV女優専門のスカウトマンにスカウトされる
- AVプロダクションに所属している(知り合いがいる)友人に紹介してもらう
- AVプロダクションに自ら応募する
以上の3種類が考えられます。
それらの方法によってプロダクションと接触すると、プロダクションに所属できるかどうかを判断するために面接が行われます。
ただし、応募数が非常に多い場合には書類選考が行われることもあり、不細工な女性やスタイルが悪い女性等、プロダクションに所属しても稼げる見込みがない女性ならば面接にさえ進めないと言うケースもあります。
また、プロダクション面接にいきなり進まず、とりあえずはプロダクションの担当者から説明などが行われることもあります。
半ば強引にいきなり面接に引き込むようなプロダクションもある一方で、このように丁寧な説明を行い、その後に本人の同意を得てから面接を行うようなプロダクションならば安心できるプロダクションの可能性が高いと言えます。
説明を受ける場合は、喫茶店などで待ち合わせをして説明を受けることが多いようです。
プロダクションに所属している女優の写真を見せてもらったり、女優には企画女優・企画単体女優・単体女優の3種類があることや、露出制限に関することや、ギャラに関する説明等、業界の基本的なことを説明されます。
この時、親バレや身バレ、仕事内容の詳細など色々不安に思うところは聞いてみるとよいでしょう。
簡潔に答えてくれるようなプロダクションはいいですが、言葉を濁すような場合は少々疑わしいです。
このように説明を受け、基本的なことを把握したならば、同意の上で面接を受けることになります。
面接は事務所で行われるのが一般的であり、おそらくプロダクションの担当者はこの時「すぐに契約というわけではないので、取りあえず話をきいてみませんか」という言い方で誘ってくることもあるかと思います。
これはよくあることなので、特に警戒する必要はないでしょう。
事務所を観察してみよう
もし担当者が「見込みがある女の子だ」と思っていたり、プロダクションが人材に困っていたならば、とんとん拍子に話が進むことと思います。
数日後には事務所に話を聞きに行くことになるでしょう。
大手プロダクションで、一般メディアに進出するAV女優を抱えているようなプロダクションが最も高待遇を受けられる可能性が高いです。
プロダクション側としても、面接の際には安心させたり引き入れたい気持ちから「うちにはこんな女の子がいる」と紹介してくることと思います。
そのようなプロダクションなら問題ない場合が多いと言えます。
また、こちらから「有名な女優さんにはだれがいますか?」と聞いてみるのもいいと思います。
プロダクションに有名女優が所属しているかどうかは重要なことであり、有名な徐湯が所属していると言うことはプロダクションとメーカーの繋がりが強く、売り込む力も強いことが考えられるため、いざ自分がAV女優として働くことになった時も仕事のオファーが得やすくなります。
また、プロダクションの立地も重要です。
雑居ビルの汚い一室に事務所を構えているようなプロダクションは期待できません。
できるならば都内一等地のビルに事務所を構えており、メイクルームや衣装室、撮影スタジオなども完備されている綺麗な事務所が望ましいです。
応接室に通された時のスタッフの対応も見ておきましょう。
このとき、どのように対応してもらえるか、丁寧度を見ておくことによってそのプロダクションが女優を大切にしているかどうかの一部が見えるかもしれません。
むしろ、面接に来た女性に対して丁寧な対応をしないならば、これはもうその時点で問題ありと判断してもいいかもしれないのです。
大手プロダクションならば、こぎれいな身だしなみでスタッフが働いており、応接室に来た女性に対してお茶を出すくらいのことはしてくれるでしょう。
面接シートに記入する
次に、面接シートといわれる書類を書くように指示されます。
派遣会社に登録するときに自分の希望の時給や職種を書き込んでスタッフ登録をするようなイメージです。
面接シートは数枚に分かれており、色々な事を記入していきます。ここでは、シートは3枚あると仮定します。
1枚目は基本的な情報です。
面接シート1枚目
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 血液型
- 趣味
- 特技
- アピールポイント
- スリーサイズ
- 靴のサイズ
- 服のサイズ
- 病気の有無
- 傷やタトゥーの有無
- 借金の有無
- 水商売や風俗経験の有無
- 現在の収入
- 希望の収入とその理由
などを記入します。
2枚目は細かくなります。
面接シート2枚目
- 自分の性格の自己分析
- 将来の夢
- AV女優になることで不安に思っていること
- 学生時代の部活
など、個人の特徴をつかむための細かな部分を書いていきます。
3枚目は性に関することについての質問です。
面接シート3枚目
- SEXは好きかどうか
- また好きならばどのようなプレイやシチュエーションが好きか
- 潮を吹くことはできるか
- アブノーマルなプレイの経験はあるか
- 男性器はどれくらいの大きさが好きか
- 好きな体位は何か
- 経験人数はどれくらいか
- 最高で何歳差の男性とやったことがあるか
など、いろいろなエッチな質問が行われます。
また、NG項目の確認も行われます。
- 生中出し
- アナルセックス
- レズ
- レイプ
- ぶっかけ
- SM
- 顔射
- 剃毛
- 外人
- おもちゃ
- 複数プレイ
- ごっくん
- スカトロ
などの経験はあるかどうか、また撮影で行う時にNGとなるプレイはどれかが聞かれます。
これらの中でもスカトロなどはキワモノであり需要が少ないためNGにしている女優も多いですが、アナル、レズ、SMはNGにする女優としない女優とでは仕事のオファーに差が出ます。
これらをNGにしていない女優は活動の幅が広がるため、「3大」という呼び方をすることもあります。
撮影を増やしていきたいならばこれらの3つはOKすべきであり、企画単体女優として人気を博するためにはNG項目はできるだけ少なくしていくべきです。
企画単体女優として大成功を収めている上原亜衣や新井エリーなどはNGなしの女優として有名です。
これらを書き終えると、人事担当者やマネージング担当者、場合によっては社長などがあらわれて、面接シートをもとに口頭での面接が行われることになります。
この時にも、担当者の口調や身なり、顔などには注意して観察しておきましょう。
成金風の雰囲気を醸している場合はNGですが、そんな人たちは今やあまりいないでしょう。
名刺をきちんと渡してくれるかどうか、あたたかみが感じられるかなど、色々な点に注目しておくと悪徳事務所に騙されにくくなります。
口頭での面接
口頭でどのような質問がされるか、色々なケースが考えられます。
最初は面接シートに沿った内容で色々な質問が行われることと思います。
例えば傷やタトゥーがある場合にはどのような傷・タトゥーなのか見せることになり、それは大きなマイナスになります。
リストカットの後ややけどの跡などが残っていたとすれば、どうしても傷ものとしての扱いを受けることになります。
タトゥーもワンポイントくらいの小さなタトゥーが入っている場合にはそれほど問題ありませんが、大きなタトゥーは目立ち過ぎてしまい、それが女優の魅力を下げてしまうこともあることからマイナスになるのです。
病気を抱えている場合、精神的な疾患では大きなマイナスポイントになります。
例えばうつ病を抱えている場合には家から出られなくなって撮影の予定を飛ばすことになる可能性が高いからです。
また、不眠症では睡眠不足で生気が乏しい状態で撮影に臨まなければならなかったり、睡眠不足からくる体調不良なども考慮にいれる必要があります。
そうなると、やはり精神疾患を抱えている女性は女優として務まらなかったり、撮影現場で足を引っ張ったりする可能性も出てくるため、メーカーはキャスティングを避けるようになります。
プロダクションとしては出演オファーが取れない女優を抱える意味はないのです。
特技も撮影と絡めることができそうな特技であれば実際に見せてくれと言われることもあるかもしれません。
また、学生時代の部活などは関係ないようにも思えるかもしれませんが、例えば体操部であったならば柔軟な体制を活かしたセックスができることや、体操選手をモチーフにした作品の出演などが可能になる等、一見関係ないように見える情報が意外な部分で関係してくることもあります。
特に質問攻めが行われるのは3枚目です。
これこそ女優として活動していくうえで最も大切な情報になるからです。
いくつか考えられる質問を挙げていくならば、
- 初体験は何歳でしたか。そのときのシチュエーションはどんな感じで、相手は誰だったか
- SとMならどちらか。もしSならばどのようなことをしたことがあるか、どのようなことをしてみたいか。Mならばどのようなことをされたことがあるか、どのようなことをされたいか。
- 特殊なセックスはしたことがあるか(プレイ内容や場所など)
- 一日で最高何回SEXしたことがあるか
- 得意なプレイはどのようなものか、その得意な内容を示すエピソードはあるか
このような質問が行われることが考えられます。
当然、初体験のエピソードが面白いことは女優としてプラスになりますし、アブノーマルなセックスや特殊な場所でのセックスに関するエピソードも面白ければ女優としての付加価値になります。
SとMを聞くことによってどのような撮影に起用できるかを判断するのに役立ちます。
例えばプライベートからS気質のある女性ならば痴女ものの作品に出演することができます。
1日の最高回数を聞くのは、女性器の強さをはかるためです。
人気女優になると1作品ごとに何回も絡みをする必要があり、撮影内容が輪姦ものであれば短時間に複数回のセックスをすることになるからです。
それらの撮影に耐えられる素質があるかどうかはプロダクションとしても知っておきたいのです。
このように、色々な質問が行われます。
他にも色々な質問が行われる可能性がありますが、全て赤裸々に語って自分の可能性を訴えることが大切です。
スタイルの確認
次に行われるのはスタイルの確認です。
全身の写真、下着姿の写真、バストをアップにした写真、裸の写真を撮影します。
これによって、全身のスタイルがどのようなものであるかを見ていきます。
この時点で、ぽっちゃりならばぽっちゃり系の需要に訴えていくことが決められますし、バストサイズが大きければ巨乳路線が考えられるでしょう。
ちなみに、スタイルが悪いことは絶望的です。
仮に顔が合格点であったとしても、短足である、デブである、おしりにできものがある、肌がきたない、乳房の形が左右で違うなど、一般的に見て「スタイルが悪い」と評価されるスタイルならば、採用は難しくなります。
AVは視覚に訴えて男性に性的興奮を与えるのですから、スタイルのバランスが取れていることや、一言で「キレイ」と表現できるスタイルでなければ人気を獲得することは難しいのです。
よい例では、ニコニコ生放送で配信して人気を集め、そこを足がかりにAVデビューした片桐えりりかは、「ケツが汚い」ということが知れ渡ってしまい、「ケツのせいで抜けない」などと言われて人気を集めることはありませんでした。
話題性十分な女優でも、スタイルにおいてどこか欠陥があれば成功できないのです。
したがって、プロダクションの担当者たちは品定めをするため、なめるように裸を観察していきます。
胸の大きさ、乳首の色、ヘアの形などに至るまで隅々まで観察し、合格点が出たならば晴れてプロダクションに所属するAv女優になることができます。
その時点で高い評価を得られたならば、プロダクションは売り込み戦略を念入りに考えてくれるはずです。
メーカーに猛プッシュを掛けて単体デビューさせることもありますし、AVデビューを前提として、知名度を上げるためにデビューの時にはグラビアから売り出すこともあります。
このようにプロダクションへの所属が決まると、後日ヘアメイクとカメラマンを付けて宣材写真として本格的な写真を撮影して、メーカーにプロフィールが広く出回ることとなります。
もしもの場合には逃げの一手
上記は、大手プロダクションの対応をモデルとしたものです。
このような対応によって面接をしてくれるプロダクションならば問題ないと言えます。
注意したいのは悪徳プロダクションです。
業界全体がクリーン化に進んでいる昨今、悪徳プロダクションの存在は昔と比べれば激減したものの、まだゼロとはいえません。
事務所に騙されて強引に出演させられるようなケースはゼロに近いとはいえ、何らかのグレーな手段によってデビューさせられる可能性もないわけではないのです。
例えば元AV女優の穂花さんなどは、水着グラビアと話を聞いて芸能界入りできると思い、面接を受けた結果AVに出演するように言われ、話が違うから辞めると言ったところ、すでに段取りを汲んでいるから今更やめるというなら600万円の賠償金を請求すると言われてデビューすることとなりました。
また、このように酷いケースではなくとも、水着グラビアの撮影と聞かされて撮影現場に行ったところ、複数の汁男優から精液を浴びせられたという話もあります。
したがって、何かおかしいなと感じた場合には十分に注意し、もし無理難題を吹っ掛けられた時には、多くの場合はプロダクション側が非合法であるため、弁護士を立てたり警察に駆け込んだりすることも辞さないということを伝えて関係を断ってしまうのが賢明です。
そこで弱みを見せれば、確実に餌食にされてしまうからです。
プロダクションをよく選ぶ
面接の話だけを聞くと、スタイルやルックスなどに関して一定の条件をクリアすれば、誰もが簡単にプロダクションに入り、AV女優として活躍できるように錯覚しがちです。
しかし、よく考えた上で挑戦するべきであることを忘れてはいけません。
クオリティの高い女性がしのぎを削るAV業界では人気を出すことが難しく、もし人気を獲得しても飽きられることが多いため、賞味期限が切れるのは早いのです。
あきられないためには過激路線に行くしかなく、身体的にも精神的にもリスクはどんどん大きくなっていきます。
このため、数千人いるうちの8割近くが1年以内に引退を余儀なくされています。
もちろん、仕事がなくとも活躍のチャンスをうかがって業界にとどまる女性もいますが、プロダクションによってはAV女優としてデビューしてから3年たっても結果が出ない場合には提携するソープランドや風俗店で勤務することを勧めることもあります。
3年やって結果が出ない女優を抱えていても出演料が取れないため、プロダクションとしては所属させている意味がないのですが、元AV女優の肩書とともに風俗嬢になって稼がせた方がいいのです。
提携している風俗店での勤務ですから、給料の一部が事務所に入ることになるからです。
また、これも全ての事務所に言えることではありませんが、売れないAV女優はAv女優でも避けたがる一部の性的趣向に向けた作品へと斡旋されていくことがあります。
例えば集団レイプ、スカトロ、動物とのSEX、虫を用いた作品等です。
このようなマニアックな作品に自ら出演する女優はほとんどいませんが、売れない女優に対してこれらの分野の撮影にOKを出させることもあるのです。
このようなマニアックなAVは、一部の固定客に対しての売り上げが見込めます。
したがって、プロダクション選びは本当に大切です。
自分ができるだけ安全に、充実した女優活動を送れるように有料プロダクションを選ぶようにしましょう。
プロダクションを移籍した途端、売れ始めた女優も多いのです。
あなたが売れる可能性を伸ばすもつぶすも、すべて、プロダクションにかかっているということを肝に命じてください。