売れっ子AV女優になるためにどんな努力をするか
売れているAV女優は誰しも強力な武器を持っています。
例えばアイドル並のルックスを持っていたり、スタイル抜群でIカップやJカップといった巨乳を持っているなどです。
しかし、そんな武器を持っていないAV女優はどんな努力をしているのでしょうか。
他のAV女優より優れているものがあるか
着実に仕事を増やしてきた上原亜衣にも、悩みがありました。
それはAV女優としての武器がないという悩みです。
売れているAV女優は誰しも強力な武器を持っています。
しかし、上原亜衣はルックスが飛び抜けて優れているわけではなく、スタイルが非常に良いわけでもありません。
どちらかというと、ルックスもスタイルも人並みと近いでしょう。
また、美脚を売りにするAV女優もいますが、彼女の足はすらっと長い美しい脚ではなく凡庸なものです。
つまり、ルックスやスタイルといった、パッと見ただけで感じ取れる武器を持っていなかったのです。
そのような彼女が一番になるためには何を武器とすべきなのでしょうか。
悩んだ結果、魅せるセックスの技術を身に着けるしかないという結論に至りました。
AV女優として魅力的なセックスの技術を身に着けるために、彼女はどうしたか。
それは、あらゆるAVを鑑賞して研究するという事です。
色々なAVを見て男性はどこに興奮するか、どのような技術があるのかを研究していったのです。
そして、色々な研究をするなかで身に着けたのが潮吹きでした。
今でこそ潮を噴く技術はスタンダードなものになりつつありますが、当時はちょうど潮吹きブーム前夜でした。
彼女はAVの研究を進めていくうちに潮吹きを取り入れたAVが増えてきていることに気づき、「これから潮吹きがくるぞ!」と思ったのです。
また、一旦ブームになってしまえば潮吹きをするAV女優が溢れて珍しくなくなってしまうため、先を見通して普通ではない潮吹きを身に着けることにしました。
潮吹きを身に着けるにあたって、彼女はレンタルビデオ店で潮吹きをタイトルとした作品を20本以上レンタルして鑑賞し、どのような角度で吹く潮吹きが一番興奮するか、バックの体制から綺麗な放物線で潮を吹くにはどうすればよいかなどを独自に研究し、練習していきました。
潮を吹くためにはどうすればよいか、そんなマニュアルがあるわけではありませんから、身に着けるためには自分で練習を重ねて力を入れる部分などを工夫しながら、潮の量や勢いを増すスキルを身に着けていかなければならないのです。
彼女が潮吹きの習得に要した期間は3ヶ月程度でした。
自由自在に潮を操ることができるようになり、1m先の的を狙って潮を吹くことができるほどになりました。
また同時に、単に潮を吹きやすくなるばかりでなく、不適切なタイミングではどれだけ責められようとも潮を吹かないように抑えられるスキルも身に着けました。
AV女優は潮吹きさえできればよいとも思われがちですが、潮を吹きやすくなっていつでも吹いてしまうのであればそれは考え物です。
潮吹きがふさわしくないAVもあるからです。
例えば、レイプもののAVを撮影していたとして、嫌がる演技をしなければならないところですぐに潮を吹いてしまったりすればおかしくなってしまいます。
世に潮吹きを武器とするAV女優は多いものですが、上原亜衣ほどに潮吹きを操ることができるAV女優はそうそういないでしょう。
実際、このスキルは重宝がられて撮影にも役立つこととなりました。
どのような責められ方をされても、監督が望む通りの潮吹きが100%できるからです。
吹くべき時にきちんと吹けるばかりではなく、量や勢いも調節することができるため、監督にとっては非常にありがたい女優になることができたのです。
彼女は潮吹きをマスターして作品の中で潮吹きを使っていくことによって、「潮吹き女王」という肩書も得ることになりました。
勉強をするAV女優は強い
AV女優は、黎明期には低学歴で貧困に悩む女性のセーフティネットとなっていた過去がありますし、人前で裸になるなんて頭がおかしいのではないかと思われがちな職業ですから、頭が悪い女性であるというイメージがあります。
しかし、実際にはそんなことはなく、彼女たちの中には聡明な女性も数多くいます。
最近では紗倉まなが小説を出していますし、漫画家やタレントとして活動をするAV女優も居ます。
どれも頭が悪くてはできないことです。
どの業界でも頭が悪いよりは頭が良い方が有利であることは言うまでもありません。
と言っても、これは学生時代にテストの点数が良かったかどうかということは問題ではなく、上原亜衣のようにスキルを身に着けるための勉強に取り組むことができたり、監督の望みを汲み取るなどして立ち回りが上手かったり、自分に似合うジャンルを開拓できたりといった賢明さのことを指します。
賢明な態度はIQだけではなく精神的な姿勢によっても形作られるものですから、学生時代にテストの点数が悪かった人も勉強する姿勢があれば問題ないでしょう。
勉強するということに関しては、上原亜衣のようにたくさんのAVを鑑賞して技術に磨きをかけたり、男性に好まれる演出を学んだりすることが挙げられますが、ほかにも色々なことがあるでしょう。
例えば、上原亜衣はAV鑑賞の際に隠語の研究もしています。
彼女は色々な作品に挑戦していく中で、痴女ものが苦手であることに気づきました。
痴女ものではM気質の男性を攻めていくことになりますが、このような作品では単に男性器を責め立てるだけではなく、隠語によって興奮を高めていかなければなりません。
いやらしい隠語なくして痴女は成立しないものなのです。
隠語には、そのAV女優のキャラによってヤンキー系のもの、お姉さん系のもの、ぶりっ子系のものなど色々な口調のものがありますし、相手や自分のアソコの状況を実況中継するというタイプもあります。
そして、痴女ものの撮影における隠語には台本があるわけではなく、ほとんどAV女優のアドリブとなります。
隠語に関する知識がなければおかしな隠語になる事は間違いなく、鑑賞するのは痴女ものをたくさん鑑賞しているマニアが多いため、痴女もののオファーが来なくなってしまうほどの失敗をする可能性さえあります。
したがって、痴女もので失敗しないためには隠語のボキャブラリーを増やす作業が必須となります。
彼女は潮吹きを研究した時と同じように痴女もののAVをたくさんレンタルし、隠語を一つ残らずノートにメモし、ノートを片手に鏡の前で練習を繰り返しました。
また、隠語にはMの男性を攻める隠語だけではなく、レズ用の隠語もあります。
M男を興奮させるための隠語と女の子をいやらしい気分にさせるための隠語は全く違うものであり、これも丁寧に勉強していくこととなりました。
こうして隠語をマスターした上原亜衣は、痴女役で多くの作品に出演することができるようになりました。
また、レズ用の隠語も身に着けたことによって、自身のデビュー作であるレズナンパものの作品にも出演することができました。