AV女優が職業病になるって本当?
世の中には色々な職業がありますが、それらの職業には色々な職業病があります。
そして、AV女優の中にも職業病があるんです。
AV女優が職業病になるって本当?
職業“病”と言えば少々大げさかもしれませんが、ここではその職業に従事することによって就いた癖のようなものも含むと考えます。
例えば私はライターですが、常に文章のことばかり考えているため、ニュース記事や本、ツイッターでの他人のツイートやコメントなどを読んでいても「あ、これ漢字が間違ってる」とか「この接続詞おかしくない?」なんて考えてしまいます。
あとは「ここ、こう書いた方がいいと思うけど」などと考えますが、そんなことを考え出すと気になって仕方ないのです。
これも一種の職業病なのかもしれません。
さて、性風俗に従事する人にも職業病があります。
たとえば、ソープ嬢はローションをたくさん使いますが、ローションに含まれる海藻成分によって体毛が濃くなる職業病があるそうです。
AV女優の中にも職業病が色々あり、
「カンジタになりやすくなりました」
「黒木瞳と黒木香(AV女優名)を言い間違えることがよくあります」
「普通のエッチじゃ満足できなくなりました」
「仕事としてのセックスがないと不安になります」
「つかみやすい物があるとついつい握ってしまいます。車のギアとか」
「AVで大げさな演技をしていると、プライベートでもなんとなく大げさになってしまいます」
「業界用語がつい口からでてしまいます」
「普通の彼氏とエッチするときに言葉責めをしてしまうようになりました」
「エッチをするときにやたらとしゃべるようになりました」
「彼氏とのセックスで手を抜きがちになりました」
「撮影の次の日に体が筋肉痛になります」
「すべての物がAV目線で見えてしまいます。プラスチックの物がなんでも大人のおもちゃに見えたり」
「ビデオ屋のアダルトコーナーに入りづらくなりました」
など、色々な職業病が見られます。
これらのコメントを見てみると、「カンジタになりやすくなった」などといった性病関連のコメントもありますが、このような職業柄なりやすい病気よりも、精神的な影響を受けた症状が多くを占めるようです。
プライベートでのセックスや日常生活にAV業界で培われた癖が出てしまうということが多いのです。
具体的には、日常会話がAV業界ネタ中心になるというのが21%、プライベートのセックスがAVの影響を受けたというのが14%、日常生活で演技をしてしまうというのが10%、オナニー中毒やセックス依存症になったというのが10%、プライベートのセックスが面倒くさくなったというのが6%、AVを楽しめなくなったというのが6%、羞恥心がなくなったというのが6%、金遣いが荒くなったというのが6%、その他が21%となっています。
普通の職業では仕事内容とプライベートが隔絶されるケースが多いのですが、セックスは仕事でも私生活でもやることですから、このような結果になるのでしょう。
しかし、悲観的なコメントが少ないことから、AV女優の多くが仕事を楽しんでいることが分かります。
そうでなければ、このような馬鹿話のようなコメントは少ないことでしょう。
職業病といえばネガティブなイメージですが、AV女優に関してはあまりネガティブな意味での職業病はないようです。