AVのスカウトマンに声を掛けられる女性はゆるふわ系?セクシー系?
社会道徳が昔に比べて急速に緩くなりつつある昨今、AV業界は一般社会と近いものになっており、AVに携わることは昔に比べるとずっと恥ずかしくない時代となりました。
2015年にはAV男優ブームも起こったほどです。
AV女優も常時8000人が活動しているとされており、自らプロダクションに応募してくる女性が非常に多いといいます。
スカウト待ちもAV女優になる一つの方法
私たちが普段目にしているAV女優たちは業界の中でも一握りのトップクラスのAV女優がテレビなどに露出しているため、ルックスやスタイルが非常にいい女性しかAV女優になれそうにないという思いから応募をためらったり、自分から応募するのはなんだか怖かったり恥ずかしかったりして応募できない女性も多いようです。
そんな理由から応募できない女性は、どこかもう一つ背中を押してくれるものが足りないわけで、背中を押してくれる何らかの力が働けば容易にAV女優になってしまいます。
その「何らかの力」として最も多いのがスカウトです。
スカウトにかけられることでAV女優になる女性は多く、またルックスやスタイルにおいてある程度の基準を満たしている女性でなければスカウトを受けることもないため、活躍できる可能性は応募するよりも確実に高まります。
その為、スカウトを待つというのは先着の一つとしてアリです。
とはいえ、スカウト待ちをするならば、スカウトマンがどのような女性に声を掛けているかというのは気になるところでしょう。
AV女優にはセクシー系のAV女優もいれば、ゆるふわ系のAV女優もいますが、どちらの外見の方がスカウトに声を掛けられやすくなるのでしょうか。
もちろん売れる素材であると見込まれればセクシー系であろうとゆるふわ系であろうと間違いなく声を掛けられますが、どちらがより良いかということを検証してみたいと思います。
スカウトに声をかけられやすい外見とは?
さて、セクシー系とゆるふわ系ではどちらの方がより多くスカウトマンに声を掛けられるのでしょうか。
調査対象を多く得るために、AVだけではなく水商売全般のスカウトを対象として調査をしました。
水商売ができると見込まれてスカウトされた女性は、おそらくAV女優になれるルックスやスタイルを備えていると考えられるからです。
スカウトマンたちは、声を掛ける女性の基準として、ルックスやスタイルはもちろんですが、それ以外に「落とせそうかどうか?」も大切にしています。
ならば露出度の高いセクシー系なのか?かるく説得できそうなゆるふわ系?などと思うのですが、どうなのでしょうか。
調査を行ったのは東京新宿の通称スカウト通り。
ここは300mほどの短い通りですが、いつでも数十人のスカウトマンがスカウトをしています。
ここをセクシー系とゆるふわ系の女性が通り、何人のスカウトマンに声を掛けられるかで勝負していきました。
最初に通りを歩いたのはアラサーのセクシー系の女性です。
おとなし目の風体のスカウトマンからたくさん声を掛けられ、1本100万円クラスのAVの誘いもありました。
AVに出演しませんか?キャバクラで働きませんか?といったストレートの声かけが多く、丁寧な交渉で資料を渡してきたり、「今のお店よりも高い給料だしますよ」とすでに水商売をしていると思われたうえでのスカウトも行われました。
スカウトしてきた人数は合計8人でした。
次に通りを歩いたのはゆるふわ系の20代女性です。
セクシー系とは違い、声を掛けてくるのはチャラそうなスカウトマンばかり。
タメ口でLINEIDの交換を迫ってきたり、行く手を阻んで交渉しようとしたり。
声を掛けてきたのはこちらも8人で、「お金に困ったら連絡ちょうだい」と業種をモヤッとさせて名刺を渡されました。
本当ならばもっとたくさんの女性を送り込んでデータを集めるべきなのでしょうが、この研究では以上のような方法で行われ、セクシー系とゆるふわ系でスカウトを受ける件数にはそれほど差がないと結論付けています。
すこしデータ不足かなとも思えますが、それぞれのスカウトの傾向には見るべきものがあります。
まずセクシー系ですが、セクシー系に対しては丁寧な対応であり、交渉をするという態度でスカウトが行われました。
このように条件面なども提示してもらいながらスカウトを受けた場合には、そのスカウトを受けるべきかどうかの判断材料が豊富であるため、悪いスカウトに引っかかる可能性が低くなります(もちろん、嘘を並べてスカウトするスカウトマンもいるので注意が必要です)。
次にゆるふわ系ですが、彼女たちに対しては軽いノリでのスカウトが行われています。
業種さえよくわからないままに連絡先を聞いてくるような感じあり、単なるナンパの延長のようなスカウトです。
これではスカウトを受けるべきかどうかの判断のしようがなく、またスカウト先も安キャバクラや激安風俗、AV女優ならば企画女優などである可能性が高いです。
この違いは、ひとえに「セクシー系は丁寧に対応して詳しく話さなければ、そして条件がある程度良くなければ振り向いてもらえないだろう。
しかしゆるふわ系はノリでいけそうだ、条件はそれほど良くなくても簡単に説得できそうだ」というイメージによるものです。
したがって、AVのスカウトを受けたいならば、セクシー系で攻めて軽くないスカウトを受けた方が良いと言えるでしょう。
しかし、セクシー系とは言っても単なるヤリマンビッチのように見られると軽いノリでスカウトされるため、色気を振りまくという意味でのセクシーさが必要であり、ここが難しいところです。
自分はどちらがより高く評価されそうかを考え、スカウトを待つようにすると良いでしょう。