AV女優のデビュー前の経験人数は？

AV女優は非常に綺麗、あるいは可愛い女性が多いのが目立ちます。

デビュー前もさぞかしモテて経験人数も豊富だろうと思う事でしょう。

はたしてＡＶ女優のデビュー前の経験人数は何人ぐらいなのでしょうか。

経験人数はピンキリ

実際には、経験人数が1人という女性もいれば、「数えきれない」という人までいます。

ただし、風俗経験による経験人数は含まず、援助交際の経験は含みます。

なぜならば、援助交際の果てに真剣交際になったと答える女性もいるからです。

ちなみに、経験人数が多いと答えたAV女優の中には、援助交際経験者が少なくとも20％以上はいるようです。

あるAVプロデューサーは、

「経験が多いからフェロモンが出て男性にモテるなんてことはないですよ。人気AV女優の秘密は、フェロモンの出し方というか、男にどうみられるかですから」

と言っています。

つまり、経験人数が多いほどAV女優としての人気が出るかと言えばそうとは限らないという事です。

男性としては自分が好きなAV女優の経験人数が気になる所でしょうが、実際にはAVで魅せることに関しては経験人数はあまり関係がないのでしょう。

AV女優はセックスが好き？

また、AV女優はセックスを売りにするのですから、少なくともセックスが嫌いでは勤まりません。

セックスが大好きというAV女優も多いものです。では、AV女優達は、AV女優になる前からセックスが好きだったのでしょうか。

これは、皆さんの予想通り、9割以上のAV女優が「大好き」「好き」「普通」のいずれかと答えており、セックスを肯定的に受け止めています。

AV女優のインタビューなどで過去の経験を聞かれたときに、「独りよがりでダメなセックスをする男性がいた」という体験が話題になることがあります。

しかし、相手の男性はセックスに関して素人なのですから仕方のないこともあるでしょう。

しかし、セックスが嫌いになるほど嫌な体験を繰り返したというAV女優はそれほどいないようです。

あるAV監督も、このことに関して

これって、こっちからするとちょっと残念でもあるんだよね。

こっちからしてみると、セックスが嫌いだった女の子がAV男優のテクニックでセックスが好きになっていくっていう映像がとれると面白いんだけどね。

ドキュメントで撮ったりして。クリエイターとしてはそっちのほうが刺激になるよ。

と語っています。

また、そのような作品というのは実際に人気が出ることも多いものです。

例えば、ソフト・オン・デマンドからデビューして大人気AV女優となった森下くるみがいい例です。

デビューの時にはセックスの良さを知らなかった森下くるみでしたが、作品本数を重ねるうちにだんだんと成熟していき、セックスに目覚めていきました。

http://www.dmm.co.jp

この過程をリアルに描いたAV女優は監督にとっては得難いものなのです。

多くの監督が森下くるみを撮りたいといった理由はここにあります。

インタビューでは、「セックスは好きなんですか？」っていう問いかけをしているのに対し、「大好き」と答えているAV女優もいます。

しかし、大好きであるものの援助交際の経験がある人は少なく、スカウトではなく自ら応募してAVに出演している女性がほとんどです。

このことから、本当にセックスが好きであり、AV女優としての人生を楽しんでいることがうかがえます。

その様なAV女優は、AV女優になって良かった、幸せだと思っていると話すことが多いです。

もちろん、セックスを肯定的に捉えているAV女優の中でも、撮影で辛かったことがある、AV女優の職業病に悩んでいる、親バレを恐れているなどのマイナス面もしっかりとらえています。

それでも、プライベートでも仕事でも、セックスをポジティブに捉えているのです。

視聴者側の男性からしてみれば、セックスは本来タブーであるからこそ興奮するという側面があります。

そのため、現代の女性の多くがセックスに奔放になっていることに嬉しい反面、残念な感じがしてしまうかもしれませんね。

AV女優と避妊

以上の様に、AV女優の中にはセックスが好きな女性が多いものですが、その時にあわせて気になるのが「避妊」。

男性の中にはできるだけ避妊をせずに生でセックスがしたいという男性が多いものですが、女性の中でも、セックスが好きな女性の中には避妊をせずにセックスをするという人も多いからです。

ならば、セックス好きなAV女優はどうなのかという事です。

特に、最近の若い世代では避妊率がかなり低下しているといわれます。

コンドームなしでセックスしている人の率がアジアで最も多いのは日本で、58％が生でのセックスを好むといいます。

一般の男女できちんと避妊するのは40％程度に過ぎないのです。

他の先進国に比べると避妊意識が低いといえます。

さて、AV女優の避妊率についてですが、56％がコンドームで避妊する、8％がピルで避妊する、2％が避妊リングで避妊する、6％が避妊したりしなかったり、29％は避妊しないという結果になりました。

全体での避妊率は66％にもなり、避妊意識がかなり高いことがうかがえます。

これは、仕事に対する意識からでしょう。

AV女優はもし妊娠してしまえば仕事に支障がでますから、避妊意識が高くなるのです。

彼氏だからといって生でやらせることはありません。

また、プロダクションの指導もあるのかもしれません。

AV女優はプロダクションにとって大切な商品ですから、妊娠してしまえば困ります。

このことは、撮影前にAV男優に性病チェックを徹底させることなどからも分かります。

ああ見えて、AV業界は衛生管理に厳しいのです。

特に指導がなかったとしても、こういったAV業界のムードが、AV女優達の意識を高めているのかもしれません。

援助交際の経験は？

次に気になるのは、そんなセックス好きのAV女優達がなぜ援助交際の経験が少ないのかという事です。

AV出演はセックスをしてお金をもらう事、援助交際もセックスをしてお金をもらう事であれば、AV女優が援助交際をよくしているように感じてしまうのかもしれませんね。

また、援助交際という言葉が生まれた時代と、平成生まれの女性がAVデビューする時代が被ることからも、援助交際に積極的だったAV女優も多いと感じるのかも知れませんね。

しかし、実際には援助交際に経験したことがあるのは約3割に過ぎません。

しかし、上記の経験人数のくだりで言った通り、経験人数の多い女優の多くは援助交際によって人数を稼いでいるという背景があり、そのような女性は経験人数が100人や200人という女優もいます。

そのような女優達は、おそらく未成年のころから援助交際をやっていたと思われる人もたくさんいます。

このことに関連して、近年のAV業界では、お金欲しさに未成年の女の子が姉の保険証を借りるなどして年齢を詐称し、AVデビューするということがあります。

AVプロダクションとしては、未成年を出演させて警察沙汰になれば大損害を被ることになります。

流通させたDVDをすべて回収して処分しなければなりませんし、プロダクションやメーカー側から逮捕者が出ることになります。

このことから、未成年を故意に出演させることは絶対にありえないことです。

しかし、このように少女がAVプロダクションを騙すといった事件が起こるようになってきています。

これは、援助交際の規制が厳しくなり、やりにくくなったことの代替としてAV出演を希望しているという事もあるのかもしれません。