AV女優の初体験はいつごろ?
コンドームメーカーのデュレックス社が、様々な国を対象として、女性の初体験が何歳であったかというアンケートを採ったことがあります。
その結果を見てみると、日本人の初体験年齢の平均は17.2歳であることがわかりました。
では、AV女優の初体験は何歳頃なのでしょうか?
AV女優の初体験は一般女性よりやや早い
コンドームメーカーのデュレックス社が、様々な国を対象として、その国の女性の初体験が何歳であったかというアンケートを採ったことがあります。
その結果を見てみると、日本人の初体験年齢の平均は17.2歳であることがわかりました。
最近の日本の若者はませていて、随分と早く童貞や処女を喪失しているという意見がありますが、これはうがった見方であるようです。
確かに、アジアだけを見ると日本が最も早熟であるという結果になっているものの、全世界平均を見てみると17.3歳となっており、世界で最も早熟な国はアイスランドの15.6歳となっています。
この結果を見ると、現代の日本人が特別に貞操観念に欠けているということはないでしょう。
ちなみに、AV女優を対象にしたアンケートでは、初体験の平均年齢は15.1歳となり、一般の人よりも2歳ほど早くなるという結果になっています。
このアンケートはAV女優100人に対して行われたものです。
アンケートの中でも目立つ初体験の年齢は、14歳が16人、15歳が23人、16歳が21人、17歳が17人というあたりでしょう。
他のアンケートの結果に、多くのAV女優の性への目覚めは初体験がそのまま性への目覚めとなっていることを考えると、おそらくはまだ性に目覚めていない、あるいはおぼろげながら興味がないわけではないといった中学生・高校生の間に、彼氏から懇願されて初体験を済ませ、それが性への目覚めになっているのでしょう。
AV業界の功労
AV女優が一般の女性に比べてやや早熟であることが分かりました。
初体験が早いことは、人格形成において好ましくない影響を及ぼすことがあります。
貞操観念という価値観が与えられない状態で初体験を済ませてしまうと、男性から求められればすぐに応じてしまう、いわゆる「ヤリマン」体質になってしまうことが多いからです。
一般女性よりもわずかに2歳だけ早熟なAV女優のすべてにこのような考え方を適用するのは誤りですが、一部のAV女優にはヤリマン体質の女性がいるのも事実です。
しかし、そのようなヤリマン体質の女性がAV業界に入ってくると、そこで初めて女性扱いを受けることになります。
今まではやりたいだけの男性に言い寄られていたのに対し、AV業界ではAV男優との絡みを披露するっかわりに、大事に扱われお金も稼ぐことができます。
これによって、AV業界に居心地の良さを感じるAV女優は非常に多いようです。
今回参照しているアンケートデータの中で初体験が最も早かったのは11歳という回答です。
彼女は11歳の頃に近所の人にレイプをされて処女を喪失したという経験の持ち主でした。
そのような女性は、初めてAVの現場で仕事をしたときの印象を聞かれたとき、「現場の人が優しかった」と回答しています。
このように、犯罪に巻き込まれて処女を喪失し、AV業界にたどり着いた女性に対してAV業界が新しい価値を与えることができていることを考えると、AV業界の功労も捨てたものではないでしょう。
若い女性が早熟化しているという誤り
AV女優は一般人よりも初体験が早いことが分かったわけですが、ここで注目したいのは性の両極化です。
AV女優の様に、性の早熟化の手本のような存在がAV業界という舞台で華々しく活動するチャンスを与えられている一方で、奥手な女性がなかなか処女を喪失できないという傾向があるのです。
国立社会保障・人口問題研究所の「結婚と出産に関する全国調査」の結果を見てみると、30~35歳の女性の約26.7%が性経験がないことが分かるのです。
このことからも、「最近の女性はませてしまって、貞操観念が欠如している!」という考え方は誤りであることが分かるでしょう。
このような考え方は、得てして古風な道徳観念を過度に擁護する人々から出ていることが多いです。
そして、擁護するあまりに的外れな主張をしたものであることが多いのです。
そのような人々の考えが性産業を窮屈なものにし、性産業に従事する女性たちに日陰を歩かせてきたのです。
しかし、最近ではAV女優達の活躍によって、これらの古い観念は打破されつつあります。