0から学ぶ、AV女優の仕事のキホン
AV女優の仕事とはどんなものなのでしょうか。
0から一緒に学んでいきましょう!
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AV女優の仕事とは何でしょうか?
AV女優という仕事は「単にsexするだけ」ではありません。
見かけ以上に辛くて厳しい仕事です。
人並み以上に、コミュニケーション能力、他人への気遣い、臨機応変に対応できる能力、順応性などが求められます。
まずは、その“苛酷な労働環境”というのがどのようなものであるかを知るために、AV女優とはどのような職業かを見ていきましょう。
AV女優の定義とは?
最も基本的な観点からAV女優の仕事を定義するならば、
「メディアを介して性行為を披露し、視聴者を興奮させる仕事」
ということができるでしょう。
そのためには、当然ながらルックスやスタイルが視聴者の好みに合っていなければなりません。
この時点で、大きな格差が生まれると言えます。
それを踏まえた上で、AV女優になるためにはまずプロダクションに所属する必要があります。
面接を受け、様々な業界関係者にルックスや裸体を晒し、品定めをされます。
そして自分の価値が決められ、AV女優としてのスタートラインに立つことになります。
どんな人がなれるの?
はっきり言って、それまでの性経験などはほとんど意味をなしません。
いくらセックスの経験があり、これまでに多くの男性のモテてきた女性であっても、業界関係者のメガネにかなわなければ全く価値のないものとなります。
したがって、性経験が少ないどころか男性と付き合った経験もほとんどないような女性が、そのウブな面を評価されることもあるのです。
また、AVには様々なジャンルがあります。
OL、人妻、女子高生など、撮影するジャンルのコンセプトにマッチした役柄を演じられる外見や能力も求められます。
さらには、必ずしもベッドで1対1のセックスを演じると決まっているわけではなく、屋外でのセックス、複数の男性とのセックス、女性同士のプレイなどを要求されることもあります。
とはいっても無理な要求をされることはないようです。
たとえば、今まで男性経験がほとんどないM気質の女性に、いきなり痴女を演じるように依頼しても、それは無理というものです。
その女性が自分の持てる力を十分に発揮することができるシチュエーションをできるだけつくる配慮はあります。
もっとも、そうしなければいい作品が作れるものでもありません。
仕事の内容とは?
顔出しできるのですか?
AV女優になった場合、顔出しするのかしないのかで、仕事の内容がガラッと変わります。
顔出しOKの女優なら、雑誌等の媒体にガンガン広告宣伝を出して売り込みをかけます。
顔出しNGの女優なら、雑誌等の媒体はもちろんNG、出演する作品も自分が主役にならない企画モノが中心になります。
あなたの顔出し具合に応じて、できる仕事が違ってきますので、まずは、
「顔を出せるか出せないのか」
を決める必要があります。
パブの範囲を決めよう
パブとは「パブリシティー」の略で、
メディア露出全開(業界用語で「パブ全」)OK
コンビニ男性誌(シール付き)ならOK
書店誌売りまでならOK
など、どこまで露出するか決められます。
これは、身バレ対策の一つで、バレたくない女優さんがほどんどなことから、業界では、メディアなどの媒体にどこまで露出するか細かく定めているのです。
このように細かく決まっているから女優さんも安心して仕事ができるのです。
NGプレイを決めよう
生中出し、アナル、レズ、ごっくん、スカトロ…
やりたくないプレイ、いっぱいありますよね?
デビューからNGプレイが無いのはまれで、仕事が来なくなるに比例して、NG項目も少なくなっていくのが通例です。
もちろん、NG項目が少ないほど仕事が来る可能性は高いのですが、プロダクション側も無理は言いません。
まず最初は、自分のやりたくないプレイを決めてデビューします。
その後、プロダクションからも、
「○○ちゃん、そろそろアナル解禁しない?」
そんな交渉がありますので、自分で納得できれば解禁となります。
よく、「○○、アナル解禁」なんてキャッチコピーの作品が見られますが、解禁後の作品は、それを待っていたファンにとってはすごく楽しみなのです。
メーカーへの営業活動
AVプロダクションに所属した時点で、AV女優という肩書が得られますが、それだけでは仕事が舞い込むことは基本的にありません。
地道な営業活動が仕事につながるのです。
AV女優になっても、AVメーカーから仕事のオファーが来ない限り出演できません。
出演できないということは、収入にならないということです。
固定給なんてありません。
完全出来高制です。
AV女優は完全な自営業者、AV女優は自分で事業を行っている経営者とも言えます。
自分の足でメーカーに行き、
「私はこんなAV女優でこんなことができます。仕事をください。」
と営業活動をするのは必須です。
まず、この営業活動が嫌なら、あなたはAV女優に向いていません。
出演が決まれば詳細な打ち合わせ
晴れて出演が決まったとします。
そしたら監督との面接など、詳細な打ち合わせがあり、バタバタといそがしい日々が続きます。
撮影当日は、監督、男優、スタジオ、カメラ、メイク等々、様々な方が準備しますので、当日は絶対に外せません。
「体調を崩てしまって撮影延期」なんてことにならないよう、撮影当日までの体調管理は必須です。
もし、撮影できない事態になったりしたら、
「○○は使えない」
というレッテルを貼られ、同じメーカーから仕事のオファーが来る可能性は極めて低くなります。
今はAV女優のなり手がたくさんいる時代です。
あなたでなくても代わりはたくさんいます。
業界関係者に迷惑を掛けるような女優に仕事は来ないのです。
以上のことから、だらしない女性はAV女優はできません。
人並み以上に自分を管理できる人でないと厳しいのです。
撮影には様々なトラブルも
撮影当日は、色々なトラブルが起きます。
男優さんが起たなくて、起ち待ちの時間が長かった。
当日になってカンジタ気味になってしまって男優さんに迷惑をかけてしまった。
長時間の挿入でマ○コがヒリヒリして限界になってしまった。
長時間電マを当てられてこれ以上耐えられなくなった。
監督に言われた通りの演技ができなかった。
監督からなかなかOKが出なくて、体力的に限界になった。
撮影当日はあたりまえのように、想定外のトラブルが発生します。
かなり体力を使う仕事
AV女優は身体が資本。
身体がダメだと仕事はできません。
体力があり、健康で、長時間の撮影にも耐えられるマ○コを持っている。しかも、NG項目が少ない。
そんな女優が求められています。
恐らく、あなたが思っている以上に大変な仕事です。
現実を認識していただいたうえで、AV女優という仕事ができるかどうか考えてみてください。