あなたの働き方はどっち?AVに向いている人、風俗に向いている人
AV女優と風俗嬢とでは働き方が異なるため、収入も異なります。
また、どちらの業界でも人気を獲得することかどうかによって収入は大きく異なります。
働き方や生活スタイルを考慮してどちらがよいかを決めるとよいでしょう。
稼ぎやすさで言えば風俗に軍配があがる
AV女優と風俗嬢ではどちらが稼げるかを考えてみた時、コンスタントに稼ぐことを考えるならば風俗嬢の方が優れているでしょう。
一般的なデリヘルで働いた場合、客を一人取った時の収入は1万円程度であり、格安デリヘルになると8000円くらいでしょう。
そして1日に3人の客がつくと仮定すると、1日の収入は3万円です。
生理の日は働けないことなども考慮に入れると、毎月10~15日出勤すれば月収は30~45万円程度になります。
また、非常に人気があり指名が付きやすい風俗嬢になると、100万円以上を稼ぐソープ嬢もいます。
AV女優として毎月100万円以上を稼ぐためには、単体女優としてメーカーとの専属契約を結ぶか、もしくは企画単体女優として出演本数を重ねるほかありません。
50万円程度を稼ぐにしても、企画単体女優としてそこそこの人気を得て活躍する必要があり、スペックの向上が著しい昨今のAV業界において月収50万円程度を稼ぐのも簡単なことではありません。
さらに、不特定多数の男性から美人であるという評価を得られなければ、企画単体女優として稼ぐことは難しく、企画女優として稼いでいくことも難しいことです。
それにたいして、風俗嬢はそれほど万人受けするルックスやスタイルを持っていなかった場合でも受け入れられやすく、稼げないと言われている風俗嬢でも20万円くらいは稼げるものです。
AV女優では20万円稼ぐのもそれほど簡単ではないことを考えると、風俗嬢として働く方が稼ぎやすいと言えるでしょう。
状況によってはAV女優が向いている
ではAV女優として働くよりも風俗嬢として働く方がよいかといえば、必ずしもそうではありません。
なぜならば、日給換算で考えた時にはAV女優の方が高い日給を得られるからです。
例えば、上述の例を用いて風俗嬢の日給を3万円であると仮定しましょう。
これに対してAV女優の日給はどれくらいなのでしょうか。
企画女優としてAVに出演したとき、撮影の内容や女優の質に応じておおむね15~25万円の出演料が得られます。
このうち40%がギャラとしてプロダクションから支払われるとすると、6~10万円がギャラとなります。
中間値をとって日給8万円が得られると考えると、風俗嬢の一般的な日給の2.5倍が得られることになります。
したがって、AV女優としての働き方は、専業ではなく片手間として働く女性に向いています。
風俗嬢として30万円を稼ぐには毎月10日の出勤が必要であり、待機時間もあるため1日当たりの拘束時間も長くなります。
したがって、主婦や学生、収入が少ないOLが働くためには少々無理が生じることでしょう。
しかし、日給8万円を得られるAV女優という働き方であれば、毎月4日を撮影に割くことで32万円が得られます。
このくらいのペースならば、主婦、学生、他に本業を持つ人でも無理なく働けることでしょう。
ただし、企画女優の数が非常に多くなっており、それに反して企画女優の需要が減少しつつある昨今では、撮影の機会がなかなか得られない企画女優が増えているのも事実です。
したがって、企画女優になったからといって必ず毎月4回の撮影と32万円の収入が得られるとは限らず、中には常に出演の機会を求めている専業の企画女優でありながら、月に1回しか出演できず、月収が10万円を切るような女優もいます。
あなたはどっちなのか働き方を見極めよう
上記の通り、風俗嬢とAV女優では働き方が異なるため、収入も異なります。
また、どちらの業界でも人気を獲得することかどうかによって収入は大きく異なります。
働く女性の生活スタイルを考慮してどちらがよいかを決めるとよいでしょう。
また、上記の数値はすべて計算上のものであり、書いているものより増えることも得れば減ることもあります。