なんでこんなにかわいいの?AV女優に美人が増えた理由
AVの歴史は30年を越え、最近ではかなり身近なものとなりました。
男性だけではなく女性も視聴する機会が増え、AV女優が一般メディアに進出したことで、AVとは縁がない女性もAV女優のファンになったりする時代です。
そんな中で、多くの人がAV女優抱いていているのは、一昔前に比べて、ここ数年のAV女優は明らかにクオリティがあがり、可愛く、美人な女性が増えたと言うことです。
今のAV女優は美人ばかり
インターネットの掲示板を見てみても、「最近のAV女優はかわいすぎる」、「アイドルでもかなわない」、「なんでこんな美人がAV女優になったんだろう」などの書き込みが非常に多く見られます。
よく言われるのは、やはり「アイドルよりもかわいい」ということであり、それこそ国民的と言われているAKB48などのアイドルグループのトップアイドルよりも可愛いのではないかともよくいわれることです。
一般的な感覚でいえば人前で裸になるのは恥ずかしいことであり、できれば避けたいことであるのは間違いのないことでしょう。
また、AV女優になるとどうしても偏見にさらされることも多いため、AV女優になる女性というのは何か特別な事情があるのだろうとも思われがちです。
さらに、非常に美人な女性がAV女優になっているとなれば、よほど変わった性癖を持っているのか、それともやむにやまれない事情があるのかなど、様々な穿った見方をされることもあります。
しかし、このような見方も徐々に減ってきています。
なぜならば、AV女優の中で美人な女優が少数派であったころにはそのような見方も仕方のないことですが、今や→を見ても左を見てもAV女優は可愛い人、綺麗な人、つまり美人ばかりだからです。
美人ばかりなのに未だにそのような見方は、さすがに古い見方なのだと多くの人が気付き始めています。
業界には明らかな変化があり、女優のクオリティがあがっているのです。
美人が増えた流れ
なぜAV女優に美人が増えたのか、それにはAV業界の変化が関わっています。
最初の転換期は、おそらく小室友里の出演した「ルームサービス」がセル流通し、その後10年の流れの中で着々と変化を続け、2007年にビデオ倫理協会が摘発されたところで一応の終息をみています。
この変化に伴って、AV業界は人材が入れ替わり、システムは変化し、それ以前とは全く異なる世界になったのです。
90年代のAV業界と2000年代中ごろ以降のAV業界では全くの別世界になっていますが、実は10年の長きにわたる変革があったのです。
AV制作に関わる人、スタッフや裏方など、関係者たちも大きく変化していき、これがAV業界をクリーン化へと導き、クリーン化したAVが次第に世間に受け入れられるようになりました。
世間に受け入れられるようになると、AVを引退した女性が元AV女優としてタレント業などに転身するケースも見られるようになってきました。
それをきっかけにして、現役AV 女優たちも一般メディアへと進出を初め、AV女優になるハードルがどんどん低くなっていきました。
ハードルが低くなるとAV女優を自ら志願する女性が増えますが、志願する女性が多くなればなるほど、美人が増えるのは明らかです。
多くの志願者の中から美人を選んで採用することができるからです。
そのような理由で、AV女優には美人が非常に増えたのです。
また、AV女優になるための求められるスペックはどんどん上がっています。
ただ美人であるだけではなく、バランスのとれたスタイル、AV撮影を円滑に進められる協調性、心身ともに健康であること、性的スキルが優れていること等、色々なことが求められるようになってきてきます。
いまや、AVは「脱ぐ覚悟さえあれば誰でもなれる職業」ではなくなっています。
美人であることは最低条件になっているのです。
つまり、「AV女優に美人が増えた」というよりも、「AV女優は美人でなければなることができなくなった」という方が正解なのです。