あなたの運命はプロダクションで決まる!
AV女優になるためには、まずプロダクションに所属する必要があります。
プロダクションには女優を数人抱える小規模プロダクションから100人以上を抱える大手プロダクションまで実にさまざまで、東京都だけでも100以上のプロダクションが存在します。
プロダクションは各自ホームページを持っているため、応募するときにはこのホームページから募集要項などを確認し、コンタクトを取ることになります。
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AV女優が所属するプロダクションってどんなところ?
多くのホームページには連絡用のフォームが設けられており、興味を持っている旨の連絡をすることによって、面接の段取りや書類選考についての詳細を教えてもらうことができます。
大手プロダクションになると応募人数も多くなるため、書類選考が行われることもあります。
書類の情報からルックスやスタイル、特技や趣味などといった簡単な情報を得たプロダクションは、そこで面接を行うかどうかを決定します。
不細工な女性やスタイルが悪い女性が応募をしても、応募人数が多い場合には書類選考の段階できられてしまい、プロダクションに所属できないこともあります。
プロダクションに面接をし、登録が許可されたら晴れてプロダクション所属のAV女優となります。
プロダクションは所属したAV女優の裸の写真を含めた詳細なプロフィールを作成し、プロダクションの営業担当者はこのプロフィールを持ってメーカーや出版社を訪問し、新人AV女優を作品に出演させてもらえるようにかけあいます。
そして、仕事が取れるとプロダクションがAV女優のスケジュールを組み、AV女優はそのスケジュールに従って仕事をこなしていくこととなります。
したがって、AV女優がAV女優として活動していくためには、プロダクションの存在を抜きにしては語れない部分があります。
プロダクションがAV女優を守ってくれる
プロダクションの大きな役割のひとつは、上記のとおりAV女優の売り込みを行うところにあります。
もうひとつの大きな役割は、AV女優を保護することです。
最近はネットが非常に発達した情報社会です。
そのため、ともするとAV女優が個人情報を特定されるなどの危険にさらされる可能性も十分にあります。
特に、最近はツイッターやブログなどの媒体を通してファンと交流するAV女優も多いため、その中のちょっとした写真や発言によってAV女優の身元が特定される”身バレ”が起こる可能性もあります。
身元が判明した場合、AV女優がプライベートで所属する学校や会社などが特定されることもあり、そうなるとAV女優は最悪の場合では引退に追い込まれることもあるため、プロダクションはそのようなことがないように極力つとめています。
AV女優の希望に応じて露出制限を行ったり、NGとなるプレイを設定したりすることによって、このような危険にさらされる機会を減らしていくのです。
別の点では、メーカーと女優とプロダクションという三角関係において、メーカーが女優を傷つけないための保護も行っています。
撮影現場では時にイレギュラーなことが起こり、AV女優が不満を抱くこともあるため、プロダクションはその際に女優の不満を聞いて、必要ならばメーカーに掛け合うトラブル解決の役割も担うのです。
このように、プロダクションはAV女優の苦情窓口としての役割も持っています。
AV女優から出る不満はさまざまで、小さなものでは
- 男優が気持ち悪かった
- 手マンが荒くて大変だった
という不満があげられ、比較的大きなものでは、
- 撮影前に聞いていた内容と違う
- 拘束時間が長い
- 通常はゴムありでの本番であるにもかかわらず生で本番をさせられた
- 何度も絡みをさせられた
などのトラブルがあります。
小さなトラブルの場合には女優を慰めて終わりということも多いのですが、生で本番をさせられたならば女優は危険にさらされるため、プロダクションはメーカーに抗議を行います。
また、5時間の拘束のはずが10時間の拘束になった、絡みは1回のはずが3回も4回も絡みをさせられたとなると、お金の請求を行うことになります。
基本的にギャラは絡み1回当たりとして設定されているため、絡みの回数が本来より多ければ、当然上乗せのギャラを請求することになり、そのようにして女優の不満を解消しているのです。
このように、AV女優プロダクションはAV女優に仕事を与える役割と、AV女優を守る役割を持っています。
これらの役割はAV女優が活動していくためには必要不可欠のものであるため、AV女優とプロダクションは切っても切れない関係なのです。
悪徳プロダクションの存在
多くのプロダクションは、上記のような機能を果たすことによってAV女優を助けています。
しかし、中には悪徳プロダクションの存在も否定できません。悪徳プロダクションに引っかかってしまい、給料の未払いや過酷な労働環境の犠牲になっている女性もいます。
たとえば、このような話があります。
ある女性Aさんは上京して学問に励んでいましたが、生活が苦しくて学問がままならず、生活のために風俗店に勤務するようになりました。
風俗店の客が減ってしまったためになかなか仕事ができず困っていたところに、悪徳プロダクションの影が忍び寄ります。
あるとき、Aさんは渋谷でスカウトマンに声をかけられました。
ちょうど仕事にこまっていたタイミングでもあったため、スカウトマンの話に耳を傾けると、風俗店とは違って知らない男性の相手をする必要はないし、ギャラも安定しているといわれ、興味を持ちました。
そして話に乗ったAさんは、そのプロダクションに所属することになりました。
聞いていた以上に撮影内容はハードでした。
初回の仕事からスカトロの撮影をさせられ、その後の撮影でもそのような仕事が続きました。
しかしお金のためと思って我慢していたのですが、初回の仕事でのギャラは立ったの2万円です。
プロダクション側は今は試用期間のようなもので、じきにギャラは上がると説明されていたため耐えていました。
しかし、1ヶ月をたってもギャラが振り込まれることはありませんでした。
不審に思ったAさんはすぐにプロダクションに電話をしましたが、その電話番号はすでに使われておらず、スカウトマンにも電話が通じることはありませんでした。
仕方なくAさんはAV制作会社に電話をして事情を話すと、制作会社はプロダクションに30万円の出演料を支払ったといっています。
そのほかの制作会社もお金はプロダクションに支払ったと主張したため、Aさんは八方塞がりになりました。
結局、数本の出演をしたものの、Aさんが受け取ったのは2万円のみです。
関係者に電話で問い合わせてみたところ、確かにメーカーからプロダクションへは130万円の出演料が支払われており、このうちのいくらか(通常のプロダクションでは30~40%)がAさんの取り分になるはずだったのですが、結局は2万円で130万円分の汚れ仕事をさせられて泣き寝入りすることになったのです。
このほかにも、悪徳プロダクションの話があります。
あるプロダクションでは、月に1回のペースでプロダクションが主催するパーティが開かれていました。
パーティとはいっても、ホテルのスイートルームを貸しきって乱交パーティが行われるというものです。
そのプロダクションに所属するAV女優であるBさんは、このパーティに参加しました。
パーティへの参加料は20万円であり、男性の参加者は企業の社長、医者、弁護士などの金持ちばかりであり、これらの金持ちが愛人を探すために開かれるようなパーティでした。
この乱交パーティの中で、BさんたちAV女優は時間内に何度もセックスをこなさなくてはなりません。それでも愛人になれるとは限らず苦労ばかりで、Bさんたちのギャラはたったの1万円です。
この扱いはあんまりだということでBさんはプロダクションに苦情を言ったのですが、逆にプロダクションからは営業努力が足りないと逆に起こられる始末でした。
よいプロダクションに所属しよう
最近はAV女優の一般社会への進出が著しいです。
AV女優ばかりが出演するバラエティ番組が人気を集めたり、AV女優がドラマや映画に出演したり、歌手でビューして人気を集めるAV女優までいます。
それだけにクリーンなイメージが強くなっているのですが、実際にはまだまだ汚いうわさもあるのです。
そのため、これからAV女優になろうと思っている人は、よいプロダクションに所属する必要があります。
判断の基準としては、まず複数のプロダクションのホームページを見て周ることです。
そして、そのプロダクションにおける人気AV女優を紹介しているようなプロダクションを探しましょう。
人気AV女優を輩出しているということは、そのプロダクションには実績や営業力があり、少なくともギャラをごまかして雲隠れしてしまうようなプロダクションではないことは間違いなくなります。
また、すぐに雲隠れしてしまうような悪徳プロダクションはプロダクションとしての歴史を作ることができませんから、歴史あるプロダクションに所属するというのもよい方法です。
悪徳プロダクションに所属すれば、過酷な労働の末に何の対価も得られないということにもなりかねないため、AVの仕事に興味を持ったときには、よいプロダクションを選ぶことは絶対条件であるともいえます。
プロダクションが運命を変える
あなたを売り込んでくれるのはプロダクションです。
芸能人と同じで、はじめから売れる人なんていません。
ダイヤの原石をみがき、売れるように仕向けてはじめて売れるのです。
あなたが所属したプロダクションが売る力がなければ、
あなたが稼げる可能性はものすごく低くなります。
対し、売る力が強いプロダクションに所属していれば、
あなたが稼げる可能性がグッと高くなるのです。
プロダクション選びは、ものすごく慎重になる必要があります。
あなが売れるには、最適なプロダクションに所属する必要がある
単体に強いプロダクション
企画単体に強いプロダクション
企画に強いプロダクション
熟女に強いプロダクション
巨乳に強いプロダクション
ギャル系に強いプロダクション
ロリ系に強いプロダクション
プロダクションによって特色はかなり違います。
例えばあなたが、単体女優として売れるスペックを持っていても、そのスペックを活かせないプロダクションもあるのです。
もし、あなたが所属するプロダクションを間違えてしまった場合は、
売れて稼げたはずが稼げない
という事態になりかねません。
プロダクション選びはそのくらい重要になってきます。