意外と知られていない、AV女優と性病の現実

AV女優は体を売る職業ですから、性病のリスクは付きまとうと考えている人もいるかもしれません。

しかし、AV女優は性病に対するリスク管理を徹底的に行っているため、性病になることはほとんどないと言ってよいでしょう。

性病リスクは徹底的に管理はしている

AV男優は毎月1回は性病の検査に行くことを義務付けられていますし、女優と直接絡むことがない汁男優でさえ撮影の前には必ず性病の検査を受け、性病に罹っていないという確約の元に撮影に臨むこととなります。

AV女優の方も定期的に検査し、男優との絡みがある前には、性病の有無をチェックしてから撮影を行います。

特に生本番を行う撮影の場合には、通常のゴムありの撮影に比べて性病に感染する可能性が飛躍的に高くなるため、このような撮影のときはリスク管理が一層徹底されることになります。

したがって、生本番や中出しをテーマとした撮影でも、性病にかかる可能性はほとんどありません。

また、感染のルートとしてはAV男優からAV女優に移ると言うものばかりではなく、AV女優からAV男優に感染し、そこからAV女優たちに広がっていくと言うことも考えられます。

AV女優に比べて男優の数が圧倒的に少ない現状があります。

一人の男優が性病を移されて撮影が繰り返されることは非常に危険なことであり、プロダクションも常にそのことに対して警戒しています。

つまり、業界内で1人でも感染者が出ないことがAV業界においては必要であり、そのためAV女優に対しても性病検査は常に行われています。

したがって、AV女優→AV男優→AV女優というルートでの感染もほとんど考えられないと思ってよいでしょう。

ただ、100％防ぐことは不可能

しかし、いくらAV男優が1ヶ月に1回の性病検査を行っているとはいえ、検査と検査の間に当たる1ヶ月の間に素人女性と性行為に及び、性病を移され、それがAV女優に移ってしまうと言う可能性がないわけではありません。

実際にはAV女優の数が増える一方である今、AV女優1万人に対してAV男優は百数十人程度とも言われております。

AV男優たちは毎日1回以上の撮影を行っていることが多く、人気の男優にもなれば毎日2現場以上をこなしている男優も少なくありません。

性病は潜伏期間がありますから、毎週検査したとしても、感染を広げてしまうリスクはゼロではないということです。

男優たちはセックスが仕事であり、仕事以外の場所でセックスをして無駄な体力を使いたくないと考えている人が多いです。

したがって、男優が素人女性と性交渉をすることで性病に感染する可能性がないわけではありませんが、その確率は低いと言えます。

性病はプロダクションに損害を与える

プロダクションとしても、もし自分のプロダクションに所属する女優に性病が発覚したときには、その女優は性病が完治するまでは撮影に臨むことはできなくなり、大きな損失となってしまいます。

もしそれが毎月1本のAVを撮影しなければならない単体女優などであればなおさらです。それゆえに、性病のリスク管理を厳しく行っているのです。

これに対し、風俗店などは不特定多数の男性と性交渉をしなければならず、それらの男性には性病検査が義務付けられないため、性病のリスクは非常に高いと言えます。

ヘルスでの淋病感染率はほぼ100％です。

性器への感染でなくても、のどに淋病が感染するのです。

ソープランド以外では本番行為はないとはいっても、オーラルセックスで感染するタイプの性病もあるため、性病のリスクは極めて高いのです。

したがって、AV女優と風俗嬢では、AV女優のほうが全然安全なのです。