AV女優人生の成功例、周囲にバレまくっても自分の夢を実現させたM
AV女優になる目的、当初はみな、「自分の人生の目標を達成するための手段」である場合が大半です。
しかし、売れて稼ぎだすと、「AV女優をやり続けることが目標」になってしまう人がいかに多いか…。
しかしそんな中、自分の夢を決して忘れず、夢を達成させた女優を紹介します。
見出し
三浦まいとは
出典http://www.dmm.co.jp/
三浦まいは1991年生まれのAV女優であり、初めはイメージビデオにいくつか出演したのち、プレステージから単体女優としてデビューを果たしています。
彼女の話を観てみると、周囲にAV女優をやっていることがバレることの一例を学ぶことができます。
また、同時にAV女優のあり方の一つとしても大した成功例であると思いますので、是非参考にしてください。
彼女のように目標を定めて人生を送れるのは素晴らしいことです。
親バレが嫌だった
彼女は当初大学生でした。
そのためバレが怖かったため、バレ対策としてウィッグをかぶらなければ仕事はしないと言っていたそうです。
また、彼女は当時金髪ショートの髪型であったのですが、その髪型が好きだったため変える気はありませんでした。
そのような髪型では仕事がなかなか取れないことへの配慮からも、ウィッグをつけることを希望したのです。
夢を実現する手段としてAVを選んだ
AVとの縁は、自らの応募で持ちました。
高校の頃から舞台照明をやっていた彼女は将来の夢はメイクと決めていました。
そのため専門学校への進学を希望しましたが親の反対にあって大学へ。
しかし現代の大学などレジャーのような大学ばかりであり、彼女の大学もそのようなものでした。
「まずい」と思った彼女は何らかの形で撮影現場を経験したいと思うようになりました。
現場に出入りして裏方の話を聞ければと考えたのです。
しかし、学生を受け入れてくれる撮影現場などあるのかどうかわからずに色々と考えているところ、AVという選択肢が思いつきました。
自分のビジュアルでどこまでやれるかわからなかった彼女は、自ら応募して事務所に話を聞きに行きました。
するとマネージャーから着エロから始めてはどうかと提案され、ウィッグを外さないことを条件に出演が決まりました。
当初は目線を希望していた
着エロを1本撮った後、彼女はAVにも目線ありならば出てもいいかな、と思うようになり、マネージャーにそう伝えました。
そこから面接周りが始まったのですが、大手ではどこも目線ありの作品をリリースしておらず、彼女はなかなか仕事を撮ることができませんでした。
しかし、あるときマネージャーから電話がかかってきて、6本の専属契約が決まったことが伝えられました。
彼女はこの時、なにがなんだかよくわかっていませんでした。
あれ?目線がない!
撮影が終わり、リリースされ、時差しに作品を見て彼女はびっくりしました。
目線がなかったのです。
当時を振り返って彼女はただただびっくりしたと感想いを述べています。
やはり親バレ、身バレが怖かったのでしょう。
業界一バレが多い女優
彼女は自分のことを、「多分業界で一番バレが多い女優だと思う」と言っています。
「本当に面白いくらいにバレる」とも。
大学時代には彼氏、大学の教授、研究室、全部にばれていたそうです。
なぜばれたかと言えば、原因はネットです。
また、大手メーカーであるプレステージからデビューしたことも大きかったでしょう。
彼氏にばれたのは、三浦まいが出演しているDVDの背表紙からでした。
死にたいと思った
最初にばれた時は、死にたいと思ったそうです。
特に彼氏にバレたときにそう思ったそうです。
彼とは15~20歳まで付き合っており、彼女が性的な事に奥手だったことを気遣って全く手を出してこないような紳士でした。
彼氏からある遅起き「話し合いたい」とメールをもらい、ホテルに呼ばれたため三浦も「バレたかも」と思ったそうです。
何度も謝り倒したところAVは辞めるようにいわれました。
彼女もプレステージでの半年間の専属契約が終わった後にはAVをやめたいと思っていたため辞めることを検討するのですが、結局は辞めていません。
AVをやめなかった理由
普通ならば彼氏に辞めろと言われており、しかも自分も辞めたいと思っていたのですから辞めてもよさそうなものです。
同じような状況におかれたならば、多くの女性は引き寄せられるように辞めていってしまうことでしょう。
しかし、彼女は辞めませんでした。
なぜならば、その時期にはまだAVを続けることで得られるものがあることが分かっていたからです。
また、当時精神的に荒れていた彼女は、このままAVをやめて別の仕事を始めたとしても結局長続きはしないと言うことも分かっていました。
だからこそ、ここで辞めずに気を取り直してしっかりとやり遂げてから辞めたほうがいいと思って踏みとどまったのです。
彼氏には「まだ今は得られるものがあるから。ごめん。」といったといいます。
人間関係は保てる?
なぜバレが怖いのかと言えば、人間関係が壊れるからです。
しかし、三浦まいの場合は違いました。
当然彼氏とは別れることになりましたが、納得してくれた人は今でもいい友人として人間関係が続いているそうです。
また、大学で卒業する時には教授や先輩が「体は大事にするように」と言われました。
これに彼女は救われた思いがしたそうです。
人間関係を保つために必要なもの
単体女優などとして大きく活動していくならば、バレを防ぐのはとても難しいことです。
しかし、人間関係を保てることも、場合によっては可能です。
つまり、自分がキャラとして周りから好かれる存在であることと、周りが“いい人”であることです。
この条件が満たされれば、三浦まいのように周りの態度が変わらないこともあり得ます。
多くの場合バレると悲惨
しかし、多くの場合には、バレると人間関係が壊れてしまいます。
知人や友人は男女を問わず、態度を変えてしまうことでしょう。
まず男友達は、ほぼ間違いなく性的な目で観てくるようになるでしょう。
「AVにでて色々な男とセックスをしているくらいだから、俺もひょっとしたらヤレるんじゃないか」
と思って接してくるようになるのです。
女友達の変わり方は時に陰湿です。
今やAV女優で有名になるためには非常に可愛くスタイルが良く、気立てもいいことが求められるため、この点に憧れを抱く女性がいる一方でねたみを抱く女性も多いのです。
そのため、女友達のなかにはねたみの心を抱き、色々な陰口をたたいたり、嫌がらせをしてくる人もいるかもしれません。
そのため、現役女子大生でありながらAV女優を始め、AV女優をやっていることがバレた女優のなかには、大学をやめざるを得ない状況に追い込まれてしまう女性もいます。
もちろん、親にばれた場合も悲惨です。
家族会議が開かれて修羅場を経験したような女優は多く、中にはデビューして10年たった今も親との関係が修復できずにいる女性もいます。
それがAV女優
しかし、ある意味でいえば「それがAVという仕事」とも言えます。
なぜばれたら叩かれ、嫌がらせを受け、親は大騒ぎをするのかと言えば、やはりAVに出演することがタブー視されているからです。
AVに限らず、日本のセックスワーカーたちは職業差別を受けています。
だからこそ、バレる事によって何らかのマイナスの影響が発生するのも仕方のないことです。
また、多くを稼げる理由もそこにあるのです。
メイクの夢は実現
ちなみに、三浦まいの偉いところは、単体女優や企画単体女優として活躍しても決して夢を忘れなかったことです。
裏方を観ていくうちにどうも照明は難しそうだということが分かったため、ヘアメイクを目指すことに決め、ヘアメイクの学校にも通いました。
彼女は大学、専門学校、AVの三足のわらじをはいたものの大学もAVも卒業し、2013年末にインタビューを受けた時にはもうメイクをやっていると言っています。
彼女は引退こそ表明していないものの、2013年後半から目立った動きがありません。
公式な発表は何もありませんが、これは、メイクの仕事にシフトチェンジしていると予想されます。
AVは手段であって目標ではない
三浦まいがすごいところは、
「AVを夢を実現させるための手段としてとらえ、稼ぎ出してからもそれを忘れなかったこと」
でしょう。
多くのAV女優が、たくさん稼いで人生が変わってしまっています。
しかし、三浦まいのように夢を実現させることを目標にし、決してブレない女優もいるのです。
AV女優としての人生の成功例と言えるでしょう。