AV女優になるために最低限必要なスキル7つ
AV女優とは、セックスをさらして性的興奮を与えるのが仕事です。
これには相応の技術が求められることでしょう。
例えば、視聴者はAV女優がフェラチオをしている映像を見て、自分がフェラチオをされているわけでもないのに興奮するのです。
どれだけエロくセックスをみせるかということが非常に重要になります。
AV女優は性的スキルが求められる
最近はAV女優に自ら志願する女性が非常に多くなったことで、競争は熾烈化しています。
ルックスやスタイルが良いだけでもある程度興奮は与えることができますが、作品をよりエロい物にしていくためにはセックススキルは高くなければならず、AV女優として知名度と人気を獲得して稼ぐためにはスキルは豊富であればある程良いと言えます。
スキルは小さなものから、かつては大技のように見なされていた難易度の高いスキルまで様々です。
小さなものでは
- 男優をじらすしぐさ
- キスの仕方
- 服の脱ぎ方
- あえぎ声の出し方
- 男性の乳首をなめたりフェラチオをする際のしぐさ
- 手コキ・足コキ・尻コキ・素股などの技術
- 体位や腰使い
などが挙げられ、難易度が高いものでは、
- 潮吹きができるかどうか
- SMができるかどうか
- レズものはこなせるかどうか
- アナルは開発されているか
などが、最終的には求められることとなって来るでしょう。
女性のセックススキルが求められることは、一般社会でもAV業界でも増えてきています。
セックススキルの一覧を見ればわかると思いますが、これらは「いかに男を骨抜きにするか」という技術です。
つまり、男性がMに傾いている場合には特に仕える技術であると言えます。
そして、最近は草食系男子という男性が増えてきており、セックスに積極的ではなく、セックスの際には女性にリードされたいM系の男性が増えてきています。
この社会の流れはAV業界にも反映されており、これがエロい熟女がリードしていくような熟女系AVや、痴女ものAVなどのように、Mの男性を女性が責めていくと言うAVが増えているのです。
そのような作品を作る際に、セックススキルが高いということは必須の条件となります。
男性をじらし、手コキや足コキといった技で責めていき、フェラチオを行う際にも限りなくエロくなめていきます。
ハードなM男向けのものであれば男性が潮を吹かされると言うものがあり、そのような作品ではそれができるスキルが必要となります。
スタンダード化した潮吹き
女性の潮吹きですが、これはかつては難易度が非常に高いスキルでした。
女性が潮をふくということはそうそう見られるものではなく、神秘的な現象のようにも見えていました。
潮吹きという現象を社会に広く知らしめたのは、2000年代に活躍した企画単体女優の紅音ほたるです。
紅音ほたるは激しく潮を吹くことで有名な女優で、潮吹きクイーンとも呼ばれていました。
あまりに激しく潮をふくため、潮が機材にかかってマシントラブルを起こすこともあったほどです。
当時のAVファンたちは、この神秘的な現象に興奮し、メーカー側としても「潮吹き」という行為を大々的に取り上げたため、紅音ほたるの作品では必ずと言っていいほど潮吹きの描写が見られました。
当時は潮吹きをできるAV女優が非常に珍しかったため、男優に激しく責められて潮を吹く、痴女役として出演した紅音ほたるが男優に潮を吹きかけるなどの、様々な作品がうまれました。
しかし、最近は多くのAV女優が潮吹きを習得しています。
自らの努力で潮を吹くコツをつかみ、撮影でそれを使うようになったのです。
その結果、かつては非常に珍しい現象であった潮吹きが今や全く珍しくない現象となり、あまりにもどのようなAVでも行われる行為になったため、潮吹きによってかつて覚えた性的興奮を、今ではなかなか抱くこともできなくなりました。
今後、ますます潮吹きはスタンダードな行為になり、AV女優でありながら潮を吹かない方が少数派になるでしょう。
これは生物学における101匹目の猿という現象と同様のものです。
つまり、ある猿が芋を水で洗って食べていると、他の猿も真似するようになり、芋を洗うさ猿が101匹を越えると他の群れにもその習慣が伝わって、猿と言う集団の行動
のスタンダードになると言うものです。
かつては潮吹きができる女優は少なかったのですが、紅音ほたるという「101匹目の猿」が登場したことをきっかけに、一気に潮吹きがAV女優のスタンダードな技術になるのです。
AV女優たちは努力している
このことは、AV女優の他の技術にも言えることです。
まだすべてのAV女優が身につけているものではなく、一部のAV女優たちができるスキルと言うものがあると思いますし、今後現れてくるかもしれません。
そのような技術も、何らかのタイミングで堰を切ったように全てのAV女優のスタンダードなスキルとなるのです。
また、冒頭に述べたとおり、AV女優に求められる性的スキルはどんどん向上していますから、おそらくはAV女優のスキルは今後もとどまるところを知らずに向上していくはずです。
AV女優たちは撮影で自分の魅力を爆発させるために、あたかも陸上競技者が毎日走り込みをするように、自ら研究して潮吹きを習得したり、アナルを開発したり、手コキやフェラチオなどの技術を向上させていかなければならなくなります。
このような努力を怠らない女性こそがAV業界で生き残っていくことができるのであり、努力ができると言うこともAV女優には欠かせない要素なのです。