あの~私、顔を出さないでAVで稼ぎたいんですけど…
AV女優の多くは裸だけではなく、顔もさらして活動しています。
やはり視聴者に性的興奮を与えるのは胸やお尻だけではなく、セックスをしているときにあえぐ顔などもその対象となりますから、顔を出した方が好ましいのは言うまでもありません。
しかし、中には顔を隠しているAVもあります。
顔を出さずにAV女優ができる?
顔全体にモザイクを掛けていたり、大きなサングラスをしたままセックスをするという撮影のような場合、ほとんどは出演女優は素人と言う設定で登場しています。
例えば、街を歩く女性をナンパして顔を出さないことを条件としてセックスをした、あるいは出会い系サイトで出会った女性とセックスをし、顔を出さないことを条件としてハメ撮りをさせてもらった、というような設定です。
このような手法で撮影を行えば、顔を出していないことによって、本物の素人を起用していると言う演出が際立つこととなるため、素人物のAVで使われる手法です。
したがって、顔を出さずにAVに出演したいと考えるならば、このような作品だけを狙って出演することで顔を隠すことができます。
そして、顔を隠していることによって、偶然知り合いがそのAVを見た時にもバレる心配がなくなります。
しかし、顔を隠して撮影が行われる作品はそれほど多くないと言うのが問題点です。
AV女優は毎年数千人がデビューするほど人数が多く、さらにできれば顔は出さずに仕事がしたいと考える女性は少なくありません。
そのため、顔を隠した作品が少ないのに対し、その作品に出演希望者が殺到することになります。
顔を隠している以上は、撮影で重視されるのはスタイルであり、胸が大きい、スタイルが優れているなど、他のAV女優たちを押しのける優れたスタイルを持っている女優が起用されることになります。
監督がより素人っぽさを演出したいという意図から、どこにでもいそうな体型を選ぶこともありますが、それでもなかなか出演の機会は得られないことに変わりはありません。
そのため、AV女優として働いていく上で、顔を隠した作品にしか出演しないというのは厳しい選択でしょう。
出演の機会が得られず、収入がまったくのゼロという状況になることが容易に想像されます。
したがって、企画女優として働くにおいて、「できれば顔を出さずに出演したいが、それ以外にも出演」する、というのが一般的な働き方になります。
顔を出しても結構平気だったりする
顔を出さずに出演したいという思いの裏には、「もし知り合いがみたらどうしよう?」という思いがあるのでしょう。
しかし、その心配はほとんどの場合杞憂にすぎません。
なぜならば、AVは毎年一万本以上もリリースされているからです。
企画女優として露出制限をしておけば、パッケージに顔が載ることもありませんし、作品が雑誌に宣伝されることもなくなります。
したがって、そのような作品を偶然知り合いが見てしまう可能性は非常に低く、もはやバレてしまう確率は交通事故に遭遇するより低いと言っても過言ではないほどです。
したがって、顔を出すことに過度の不安を覚える人もいますが、それほど心配する必要はないと思っておくとよいでしょう。