親や彼氏にバレてしまったパターン5つとその対策
AV女優の最も恐怖するのは、自分がAV女優をやっていることが親や身近な人に知られてしまうことです。
特に、人生における最も身近な存在である家族に知られることを恐れているAV女優は非常に多く、少なくとも自らカミングアウトする女優はごく少数です。
しかし、いくら隠そうと努力をしていても、不本意ながら親にばれてしまう女優が後を絶ちません。
ここでは、AV女優たちがどのようなルートからバレてしっているのかを書いていき、バレないようにするための対策も学んでいこうと思います。
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親が出演作品を知ったケース
これは非常に多いケースです。
特に父親が隠れてAVを見る男性である場合には、父親がAVのチェックをしているときに知ってしまうことが良くあります。
チェックと言う大げさなものではなくとも、なんとなく新人女優に可愛い子はいないかなと探しているうちに自分の娘に瓜二つの女優を見つけてしまうことがあるのです。
もちろん、母親からバレてしまうこともあります。
母親はAVをチェックするようなことはないのですが、女性特有の勘から見抜くケースが多いです。
美しさも一つのウリとなるAV女優は、AVに出演するようになる前と後では、どうしても綺麗になってしまうものです。
急に派手になった、美容に気を使うようになった娘を見た時、初めは「彼氏でもできたのかな?」と思うのですが、どうも彼氏がいるというわけでもないらしい。
そこで注意深く観察するうちに、「AVに出演している」という結論に至るのです。
ある女優Fも、女優として活動していたとろ、ある日父親から「今日の夜はひまか?ひまなら食事でもどうだ」という連絡を受け、食事に行くと急にAV専門誌を出され、「これ、お前か?」と言われ、「ハイ、私です」という風にバレたそうです。
→対策のポイント
対策のポイントは、露出規制を行うことです。
露出規制とは、AV専門誌やコンビニに陳列されるアダルト雑誌、一般の男性誌、テレビ番組などの媒体のうち、自分がどこまで露出していくのかの規制です。
ばれたくない場合には露出の範囲をもっともバレる可能性が低いAV専門誌だけにとどめておけば、バレる確率はかなり低くなります。
しかし、もし単体女優として活躍していきたいと思っているならば、親バレはある程度仕方がないものと認識する必要があるでしょう。
なぜならば、単体女優というのは、メーカーと専属契約を結んで活動していくことになるため、派手に宣伝をして売上を伸ばしていかなければ、専属契約をしている意味がないからです。
それだけに、メーカーはできるだけ露出制限のない状態で宣伝する女優を好ましいと思っており、「親にばれたくないから制限は厳しく・・・」と思っている女優はまず単体契約は難しいと考えてよいでしょう。
また、AV女優を足がかりに歌手やタレントなどを目指していると言うのであれば、露出制限を厳しくするのも矛盾した行為です。
たとえ親バレをしようとも、できるだけ制限を設けずに自分の名前と顔を派手に売り込んでいき、知名度が高まっていけばいくほど、AV女優から一般の芸能界への扉が開けてくるのです。
したがって、親にバレることは辛いものであり避けるに越したことはないのですが、だからと言って露出制限を厳しくすると企画女優くらいでしか活動できないというジレンマがあるのです。
ちなみに、テレビのバラエティ番組で活躍しているような大人気AV女優たちはパブ全開といって、全く露出を設けていない状態で活動を行っています。
この他、AV女優が自分の作品や脚本を記念として撮っておくことがありますが、これを親に見られてしまってバレるということもあります。
これは、心がけひとつでバレるきっかけとはならないため、絶対ばれない場所に保管する、そもそも保管しないなどの対策を撃つようにしましょう。
人づてに親が知ったケース
これもなかなか多いケースです。
例えば10年以上も単体女優として業界の最前線を走っている人気女優Kが良い例です。
彼女は有名メーカーに12本契約(通常は6本契約)という好調なスタートに始まり、今やバラエティ番組に出演するほどの人気者となっていますが、親バレで修羅場を経験した一人です。
彼女がバレた理由は、元彼が彼女のAV出演を知り、嫉妬からか嫌がらせからかは分かりませんが、ともかく彼女の母親に「○○ちゃんがAVに出ていますよ」と報告したのです。
父に諭され、母も姉も泣き崩れるという修羅場でした。
彼女のような女優は少なくないでしょう。
特に、このようなネタは面白く感じられ、同世代の友達の間では一気に広まっていくものです。
女友達は卑下の意味も込めて一気に広まっていき、男友達は好奇心や「もしかしたらヤラせてくれるかもしれないぜ」くらいの気持ちで急速に広まっていくのです。
それだけに、友達の数が多ければ多いほど注意が必要でしょう。
特に注意すべきは、男友達の数が多い女性です。
男性はほぼ例外なくAVを見ているものです。
いくらスカしている男性でも、頻度の差こそあれ、ほぼ間違いなくAVを見ています。
男友達が多いと言うことは、そのうちの一人が自分のAV出演に気づく可能性は高く、一人にばれてしまえば噂として一気に広まっていきます。
そこから親に伝わることもあるのです。
→対策のポイント
一つ目の大切なポイントは、「絶対に自分からAV女優をやっていることを話さない」と言うことです。
中には、自分がAV女優であることに悩み苦しみ、その末に最も親しい友人に相談してしまうことがありますが、ここを起点として噂がどんどん広まっていくことがあり得ます。
もうひとつ、最近のAV女優は自ら「自分はAV女優をやっている」と話したがる傾向があります。
これは、最近のAV女優のレベルが著しく高くなったことによって、
「AV女優をやっている自分は、世間の男性のオカズを担っている。これはルックスやスタイルが認められた証拠だ。私は可愛く魅力的なんだ」
という思い込みをしてしまい、自慢の意味も込めて友人などに話してしまうのです。
中には「なんかカッコいいね」「すごいじゃん」と思う友達もいるかもしれませんが、ほとんどの場合は「イタい子」と移ってしまい、噂は一気に広まっていくことでしょう。
噂が広まっていくと、その噂を耳にした友達の親と女優の親が互いに知り合いであるケースも少なくないだけに、やがてこの噂は親の耳に入ることとなります。
したがって、このことに対する対策は自ら話すことをせず、とにかくバレるきっかけを作らないしかありません。
その他は上述の『親が出演作品を知ったケース』と同様の対策を行うことによって、男友達が出演作品を知ってしまう可能性を低くしていくように努めましょう。
通帳を見られた
AV女優のギャラはどのようにして支払われるかと言えば、手渡し、銀行振り込みの2種類があります。
業界の慣習として以前はもっぱら手渡しで行われており、今でもその慣習を踏襲しているプロダクションもあるのですが、最近では銀行振り込みも多くなっており、この場合には月に2回の振り込みとなることが多いようです。
もし銀行振り込みであるならば、通帳の明細には毎月二階、ある程度まとまったお金が振り込まれることとなります。
これが企画単体女優や単体女優となれば、何十万円という普通の仕事やアルバイトならばおよそあり得ない額が振り込まれることとなり、企画女優にしても出演本数が多い女優ならばまとまった額が振り込まれることとなります。
また、いくら「普通の仕事をしている」と主張したところで、一般の会社では毎月1回の振り込みとしている場合が多いだけに、これも疑いを生むきっかけとなります。
ある女優Tもこの犠牲者です。
彼女は結婚しており、子供も2人いる人妻だったのですが、夫がギャンブルで借金を作ってしまいました。
それでも子供は年々起きくなって教育費などもかかってくることから「どうしよう」と悩んだ挙句にAVへの挑戦を決めています。
挑戦してみると企画単体女優として働くことができたため、1本の出演で数十万円というお金が得られます。
借金も2~3ヶ月で返してしまうことができました。
なぜその後もAVをやめなかったかと言えば、通帳に毎月2回大きな額が振り込まれてくることが楽しくて仕方なかったからです。
お金が溜まっていくのが楽しいのですから、生活が急に豪華になるなどはなく、その点ではバレるきっかけとはなりませんでした。
しかし、ある日通帳を見てニヤニヤとしているのを夫に知られてしまい、疑いを生むこととなってしまったのです。
『そういえば、借金も「親に出してもらった」とは言っていたものの一気に多額の借金を返してしまったし、借金がなくなったとはいえ自分の給料は相変わらず少ないにも関わらず金のことをうるさく言わなくなった』
こんな疑問を抱いた夫は、ある日彼女の通帳を見てしまいます。
パートのアルバイトをしているとは聞いていたものの、それでは全く稼げる見込みがないほどの多額の振り込みが毎月2回もあり、合計すると百万円を越える月も珍しくありません。
個々に至って、夫は「絶対におかしい」と思って色々調べていたとき、男性誌のAVコーナー(いくつものAVが1ページに掲載されているようなページ)のなかに自分の妻の姿を見つけたのです。
そしてこの夫婦は離婚することとなりました。
→対策のポイント
この場合の対策としては、とにかく通帳を見られないようにすることが大切です。
生活が華美になっているわけではないし、パブ規制も男性誌に小さな写真が掲載されるくらいのものであり、通帳を見られなければバレる可能性は低かったことでしょう。
一番のお勧めは、AVからの収入を振り込むための、専用通帳を作ることです。
身分証明書さえあれば、誰でも通帳を作ることはできるため、まずは通帳を作ってしまいましょう。
そして、この通帳を絶対に見られることがない場所に保管しておき、見るのは給料日にきちんと振り込まれているかどうかだけとしておけばよいかもしれません。
こうしておけば通帳を見られる心配はなく、少なくとも通帳を原因としてバレる可能性は低くなります。
生活リズムが急に変わった
生活リズムの変化もバレる原因です。
普通の仕事ならば仕事の出勤日数や勤務時間は固定されているのですが、AV女優ではそのようなことがありません。
単体女優ならば月に1本の出演とプロモーション活動をこなし、それぞれの勤務時間は異なります。
企画単体女優や企画女優も、出演オファーがあって始めて出勤となるため、出勤の日数は不規則になります。
また、撮影の時には一般の職業よりはるかに長い時間の労働をこなすことも珍しくありません。
多くの場合集合は早朝であり、終わる時間は撮影が長引けば深夜に及ぶこともあります。
もし親がこれを見れば、普通の仕事をしていないことはすぐに分かってしまい、そこから疑いを生み、バレる可能性が高くなります。
ある女優Oは、スカウトマンにスカウトされてプロダクションに所属し、晴れて単体女優への契約にこぎつけました。
あるときデビュー作の撮影をこなした時の事、デビュー作で慣れないこともあって撮影は深夜に及んでしまいました。
2日撮りで2日にわたって自宅に帰宅したのが深夜であり、それまではそのようなことがなかったOの母親は心配しました。
「こんな時間まで何をしていたの?」と問い詰められても「友達と遊んでいた」としか言わなかったのですが、そのようなことは初めてであったし、しかも注意深く観察してみると慣れない石鹸の臭い(撮影後のシャワーでついた臭い)もします。
母親はが疑って数ヶ月たったころ、彼女のデビュー作が発表されました。
Oはデビュー作の発売に伴って各地にプロモーション活動に出向かなければならず、「友達と旅行」という言い訳を残して出発したものの、ついに「AV女優としてデビューをした」ことがバレてしまいました。
→対策のポイント
このことへの対策は、一人暮らしをすることです。
一人の生活をAVの出演によって十分に支えられる収入を得られるAV女優は、このためにほとんどが一人暮らしをしています。
一人暮らしをすれば勤務時間や勤務日数で親に心配をかけることはなく、問題なく働くことができるでしょう。
実家から通う場合には色々な言い訳があるでしょう。
地方在住のAV女優であり、撮影の度に上京してくるAV女優も珍しくありませんが、その場合には旅行と言う名目が最も適当でしょう。
都内にいながら働く場合には、勤務日数と勤務時間が変動する派遣型の仕事をしていると言うのがよいでしょう。
実家から通うとなると、それぞれの家庭の事情があるだけに一概にこうすべきであるとは言えませんが、「不規則な生活リズムからばれることがある」ということは覚えておいた方がよいでしょう。
しかも、何の前触れもなく急にそのような生活が始まったとなれば疑いを生みやすいので、十分な注意が必要です。
プロダクションとの関係を知られた
女優Mは、AVにデビューしたときに付き合っている彼氏がいました。
ある時、事務所のマネージャーと打ち合わせを兼ねて喫茶店に行きましたが、それを彼氏の友達に見られてしまいました。
その友達はすぐにMの彼氏に報告し、彼氏からの詮索が始まりました。
「お前、昨日男と喫茶店にいただろ!あれ誰だ!」という質問に対して、当時学生で仕事をしていなかった彼女は「仕事の関係の人」という言い訳をすることもできず、「なんでもないよ」というしかありませんでした。
しかし、彼氏からしてみれば「何でもない」で済まされるはずはありません。
彼氏はMの携帯を見せろといい、電話帳を見てみると「マネージャー」や「プロダクション」の登録名が見つかりました。
彼氏は「これは何だ」と言うのですが、彼女はぐうの音も出ません。
結局AVに出演していたことがバレてしまい、彼氏とは別れることとなりました。
→対策のポイント
対策のポイントは、まず一目のあるところでプロダクション関係者と会わないか、もしくは会うとしてもそれが自分とは分かりにくい格好で出かけるなどの工夫をするべきです。
そして、携帯はAV女優として活動する際の専用の携帯電話を持つか、もし普通に使っている携帯電話を使うとしてもプロダクション関係の名前は全て架空の個人名にするようにしましょう。
この時、架空の名前が男性の名前だと詮索のきっかけを生む可能性があるため、飽くまでも昔の女友達の名前にするなどの工夫も大切です。
最悪の場合は、娘の行動を不審に思った親が興信所を使うなどして、娘とプロダクションの関係をつかんでしまうことです。
もしそのようなことになってしまえばごまかしようもなく、バレてしまうこととなります。
5つのパターンの全てに言えることですが、もし親などが興信所によって時確かな証拠をつかんできた場合には、観念して全てを白状するほかなくなります。
しかし、疑いを生むことを少しでも減らしていき、きっかけをなくしていけば、親も興信所を利用すると言う発想に至ることがないため、バレる可能性は低くなります。
意外なところにもバレるきっかけは潜んでいるのだと肝に銘じて、慎重にこうしていくことが大切なのです。