なぜAV女優になるのか?応募の理由まとめ5選
AV女優になる女性は年々増加しており、今や6000~8000人のAV女優がいると言われています。
そのうちの3分の2に当たるAV女優は毎年入れ替わっているといいます。
一般的に偏見の対象となることが多く、どこか後ろめたい暗いイメージがあるにもかかわらず、なぜAV女優になる女優が増えているのでしょうか。
AV女優のハードルが下がった
AV女優になる女性の増加理由はいくつも考えられます。
一つは、AV業界が昔に比べて世間に認知されているため、AV女優になると言うことのハードルが下がったことです。
何しろ現役のAV女優のみで構成された深夜のバラエティ番組が一般メディアで放送され、そこで結成されたアイドルユニットが人気を博して5年間も活動を展開したほどなのです。
また、AV業界に入るきっかけが昔よりも増えていることも理由として挙げられるでしょう。
昔から、AVのスカウトマンは街中にいて、売れそうな女性を物色していたものです。
しかし、声を掛けられてもなかなか入りたがる女性はおらず、AV女優になるということはハードルが高いことでした。
しかし、今は色々な入口からAV女優になることができます。
インターネットを通じて気軽に応募することができますし、AV女優の絶対数が増えたことで、知り合いを経由してAV女優になる人もいます。
性に対する意識は希薄になっており、AV女優はメディアやSNSで目にする機会が多く、AV業界と言うものが昔よりも圧倒的に現実味を帯びるようになったのです。
したがって、昔は非常に多額の借金を抱えてやむに已まれずAVに出演するような女性が多かったにもかかわらず、今は気軽に出演する風潮があるため、学生が学費を賄うためにちょっと出演したり、借金はそれほど多くないものの、時給換算するとAVは良い稼ぎになると言うことで出演する人などが増えているのです。
このように、AV女優になることのハードルが下がったことが、女性が比較的容易にAV女優になる根本的な理由と言えます。
AV女優の数が増えたため
AV女優になるハードルが下がったことで、AV女優の絶対数は着実に増えていきました。
それによって、AVに出演してもバレにくくなっていることも理由と言えます。
昔は、AV女優の数は少なく、リリースされる本数も少なかっただけに、出演すればすぐに顔バレしていたものです。
これもAV女優になることのハードルを上げる原因になっていました。
しかし、今は数千人のAV女優がおり、毎年一万本以上のAVがリリースされており、企画系女優とAVの数が非常に多くなっています。
したがって、単体女優や人気の企画単体女優にならなければ顔バレをする可能性は極めて低いのです。
これによって、風俗で働くのと近い感覚でAV女優になる女性も少なくありません。
お金を稼ぐためと言う理由
お金を稼ぐためにAV女優になる女性もいます。
学生が学費を稼ぐためであったり、就職が見つからずに生活に困った女性が生活費を稼ぐためであったり、主婦が家庭の借金を返済するためであったりと色々です。
風俗との大きな違いは、稼いだお金が生活費や学費、借金返済などのまともな内容に使われているケースが多いと言うことです。
昔のAV女優や昔から今に至るまでの風俗嬢の中には、浪費のために体を売るという女性が多かったものです。
代表的なのはホスト狂いです。
遊び好きでホストに入れ込んだ女性が、貢ぐためにAV女優になることも多かったのです。
ホストが客の女の子を風俗やAVに斡旋していたのです。
ホストの中にはスカウトマンを兼任している人がいますが、これもそのような歴史が背景にあります。
この他、アマチュアバンドの追っかけなども意外に多かったものです。
ビジュアル系というジャンルが流行り出した頃、バンギャと呼ばれるバンドの追っかけの年齢層が一気に下がったのですが、若い彼女たちは援交などでお金を稼いだものですが、そんな女性たちの一部が風俗やAVに流れていることがありました。
しかし、それも過去の話であり、2000年代中ごろくらいからは浪費や追っかけや貢ぐためにAV女優になったと言う女性は減少していき、今やほとんど見られなくなりました。
少なくとも有名女優のなかではまず見当たりません。
好奇心から入ってくる場合
案外多いのが、好奇心からAV女優になるケースです。
好奇心の種類も様々であり、退屈な日常を何とか変えたいと思っている女性が、好奇心からAV業界に入って来ることがあります。
また、セックスに対する好奇心からAV女優になる女性もいます。
AVの撮影で行われるセックスは、一般では経験できないものが多いです。
ぶっかけ、輪姦、SMレズ、アナルセックス、3P、乱交など、普通に生活している中では決して触れることができないアブノーマルなセックスを行っていくことになります。
たしかに退屈な日常からは脱出できる強い刺激のある世界ですし、撮影内容にかかわらず特殊な世界にいることで刺激は得られることでしょう。
また、セックスが好きで色々なプレイをしたいと思っていた場合、パートナーの男性の性癖がノーマルである場合には、なかなかアブノーマルなセックスをすることはできないものです。
だからこそ、強い好奇心を伴う性欲を満たすために、AVに出演するのです。
このケースでよく見られるのは既婚者のAV女優であり、夫とのセックスレスに悩んで性欲を持てあました主婦や、ノーマルな性癖を持つ夫にアブノーマルなことがしたいと言いだせずにAV女優になることもあります。
もちろん、この場合にもお金が軽視されていると言うことではありません。
お金ももらえて、性欲も満たすことができて、良い仕事であるとみなされているのです。
AV女優にあこがれて
冒頭で述べたように、最近ではAV女優がバラエティ番組に出演したり、アイドルのように歌ったり踊ったりと、一般メディアへの露出が非常に増えました。
この活躍をみた女性の中には、自分も同じようになりたいと考えるケースが珍しくありません。
AV女優は裸になってAVに出演することで大金を稼ぐことができ、しかもテレビにもでられて、アイドル見たいになることもできる職業だと思うのです。
最近では、プロダクションに「AV女優の○○さんみたいになりたい」という問い合わせが来ることもあるといいます。
このように、有名になりたいという願望からAV女優を目指す女性が増えています。
トップ女優の中にも、特定のAV女優にあこがれて業界入りを志したというケースが珍しくありません。