最近熟女ブームですけど、熟女女優って稼いでいるんですかね?
ここ数年で熟女系AVのシェアが拡大してきました。
熟女好きの男性が増えたことで、熟女というカテゴリがよく売れるようになっています。
縮小傾向の中で熟女だけが
AVの新作は毎年何本出ているか御存じでしょうか。
明確なデータはないものの、1万本以上は確実に出ており、一説によると3万本以上も出ているとわれます。
1万本と3万本では大きく異なりますが、市場規模が非常に大きいことは間違いのないことです。
とはいえ、最近の不景気の影響や、ネットの発達によって無料動画が出回り、あまりAVが売れなくなったことから、最近のAV市場は縮小傾向にあります。
業界が縮小した今、AVの製作費はどんどん削減されています。
100万円程度製作費でAVを撮らなければならないことも多く、そうなると女優に出演料をはずむこともできなくなるのは当然のことです。
また、最近はAVにおけるそれぞれのカテゴリのシェアに変化があります。
とくにここ数年でシェアが拡大したのが熟女系AVです。
かつては熟女などは売れない、やはりAV女優はぴちぴちの若い女性で在るべきだとする意見が強かったのですが、最近は熟女好きの男性が増えたことで、熟女というカテゴリがよく売れるようになっています。
熟女の収入
シェアが拡大したならば、熟女系AV女優のギャラは高くなったのか?というと、これは微妙なところです。
人妻や熟女がお小遣い稼ぎがしたいと言う動機や、性的欲求を満たしたいという動機からAVに志願してくることはよくあったことです。
今も昔も、「普通のおばさん」と思えるような熟女がAVに出演していることがありますが、このような女優は熟女のカテゴリが拡大してもそれほど販売本数に変動はないため、上述の通りの製作費削減のあおりを受けてギャラは安くなっているでしょう。
しかし、グラマラスな体型を持った美人な熟女が熟女ならではの色気を爆発させているような作品は、熟女好きに大いにウケることとなり、販売本数も伸びていくので高額のギャラが支払われることになります。
代表的な女優としては北條麻紀、風間ゆみ、翔田千里、村上涼子などの熟女であり、彼女たちのようにAV業界の第一線で活躍している女優たちは昔の同年齢のAV女優に比べて待遇はよくなっていると考えられます。
熟女カテゴリに関しても、トップ女優以外の稼ぎが厳しいことに変わりはありません。
普通のおばさんクラスのAV女優のギャラがあがらない理由はほかにもあります。
昔に比べて、今は社会全体が性に対して寛大になってきていることから、AVに自ら志願する女性が増えました。
これは熟女層でも同じことで、普通のおばさんがAVに出演を志願するケースはどんどん多くなっています。
しかし、熟女ブームとはいっても、年さえとっていればどんな女性でもいいと言うことはありません。
熟女ブームによって需要が拡大したのは美人で色気のある熟女に限って言えることであり、普通のおばさんに対する需要は今も昔とおなじ一部の層のみからの重要なのです。
つまり、普通のおばさんにとっては、需要は広がっていないにもかかわらず志願者は増えた形になったのです。
これでは、供給過多となってギャラが安くなってしまうのは当然のことです。
このような普通のおばさんがAVに出演したところで、ギャラは5万円以下ということも少なくありません。
一方で、単体や企画単体として人気を獲得できる美熟女と呼ばれる女優たちは、その他の若い単体女優や企画単体女優たちと同じくらいの稼ぎを得ることができます。
昔ならば、美熟女であろうと普通のおばさんであろうと、熟女と言うくくりで総じてギャラは安かったことから考えると、これは大きな変化と言えるでしょう。
基本的にはお小遣い稼ぎと考えてください
したがって、熟女ブームだからと言って、年さえとっていれば活躍できると思ってAVに出たいというのは的外れです。
上述の通り、普通のおばさんはそれ以上でもそれ以下でもなく、年をとっていることが付加価値となることはあまりありません。
したがって、AVに出ることに過度の期待を抱かず、あくまでも小遣い稼ぎ程度の収入と性的興奮が得られると考えておきましょう。
とはいえ、不景気によって夫の給料が減り家計が厳しくなっている家庭が多い昨今、この小遣い程度の収入が普通のおばさんAV女優の家庭を大きく助けているのも事実です。
もし美熟女としてのルックス、スタイル、色気などを持っているならば、熟女ブームの今であれば大ブレイクする可能性も十分にあります。
手っ取り早く家計の足しにしたいのであれば、AV女優ほど効率がよいバイトもないでしょう。