AV女優は家族バレ対策にどんなことをしている?
AV女優の最も恐れることのひとつに、家族バレがあります。
人気があって出演もできるAV女優が突然引退することがありますが、その理由として最も多いのも家族バレです。
では、家族バレ対策のために、主にどのようなことが行われているのでしょうか。
AV女優は家族バレ対策にどんなことをしている?
AV女優たちは、それぞれのインタビューの中で以下のように語っています。
アリバイとして別のアルバイトもやっています。
レンタル作品に出演しないようにしています。
特に何もしていませんが、一応親には派遣の仕事と言ってあります。
アリバイはマネージャー業にしていて、パブは全開です。日々ばれないかとビビってます。
アリバイ業者を利用しています。撮影場所の制限もしていますね。
本人としては正直に告白したいと思っていることが少なくないのですが、トラブルになる可能性がある以上は事務所としても知られないまま済ませられるに越したことはないと思っています。
それだけに、一般の芸能人とは異なり、メディアに露出しない傾向もあります。
そのように、家族バレ対策のために露出する媒体を制限することもあり、このことを「パブ規制(パブリシティ規制)」といいます。
パブ規制にも色々ありますが、主に行われているのはテレビ出演NG、コンビニ系雑誌NGです。
このほか、父親に定期購読誌がある場合には、それをNGにすることもあります。
AVのことは告げていないもののヌード活動をしていることは告げているというならば、AV女優用と一般紙グラビア用の二つの名前を持っている女優もいます。
もし親にばれたとしても、顔が似ているだけ、芸名が違うといってごまかせるからです。
レンタル作品には出演せず、セル作品のみに出演しているAV女優もいます。
大半のビデオ店ではレンタル専用作品しか置いていないため、この対策によってばれる確率を軽減することができます。
それだけで対策できるの?と思うかもしれませんが、今やモザイクが薄いセル作品が主流の時代であり、セル作品がレンタルされることも多くなっているため、効果はそれほど高くなくなってきています。
また、親の勘が良い場合には疑いをもたれないためにも、アリバイ業者を利用するケースもあります。
一般の会社を装って名刺を作ってもらったり、電話を取り次いだでもらったり、領収書を作成してもらったりするなどしてバレ対策することも増えているのです。
しかし、そのような対策をしたとしても、今やネットの掲示板などで正体をばらされてしまうことも多くなっているため、アリバイ工作をしたとしてもばれてしまうことがあります。
ばれるかどうかは運次第といえばそれまでですが、それが現実です。
観念して腹をくくったのか、親バレ対策は特にしていないという女優も約4割です。
具体的なデータとしては、パブ規制をしているのが26%、撮影場所の制限をしているのが9%、アリバイを利用しているのが9%、会話で誤魔化しているのが1%、レンタル作品に出ないようにしているのが1%、何もしていないのが39%となっています。
しかし、最近では深夜テレビに出演してファンを獲得している女優も多く、出演のメディアが多ければ多いほど人気が高くなりやすいのは当然のことです。
逆に、家族バレを対策するあまりに露出の機会を減らしすぎたことで、業界内で逸材と評された女優が一部のマニア人気で終わってしまうことも多いものです。
このようなハイリスク・ハイリターンの世界において、活躍していくためには親公認の元で活動した方がいいには違いありません。
パブ規制をしています。出演するのはマニア系の雑誌だけです。