芸能人AV女優小向美奈子に学ぶ売れ続ける理由
芸能人がAV女優に転身し、AVでも売れ続けています。
なぜ、芸能人AV女優は強いのでしょうか。
芸能人とAV女優
芸能人がAV女優に転向することがありますが、そのようなときには非常に高額の出演料が支払われます。
元芸能人AV女優は知名度が高く話題性にもすぐれているため、単体女優として活躍している女優と比べて何倍もの売り上げが見込めるからです。
視聴者はテレビで何度も見たことがある女優の濡れ場が見られると言うことに非常に好奇心を掻き立てられるのです。
また、男性から大きな支持を受けていたアイドルや女優が裸をさらすとなれば、それを見たいと思うのが男性の性というものでしょう。
AVは1500本売れればよく、3000本も売れたならば大ヒットと言われます。
単体女優のトップクラスでも1万本を売り上げることはほとんどありません。
しかし、元芸能人AVはそれをはるかに凌駕し、10万本、20万本を売り上げることがあるのです。
これはとんでもない数字です。
仮に3800円のAVが20万本売れたならば、売り上げは卸価格などを考慮しても3億円ほどの売り上げになります。
それほど売上があるのですから、元芸能人AV女優が数千万の出演料でオファーを受けることになります。
話題性や知名度によっては、1億円以上の金額が動くことも十分にあり得ます。
芸能人AV女優は話題になる
http://www.dmm.co.jp
近年、芸能人がAV女優になって話題を集めることが多くなりました。
元AKB48の中西里菜がやまぐちりことしてAVデビューしたことは、国民的アイドルとされるグループからAV女優が出たと言うことで非常に話題になりました。
本来アイドルと言われる女性は、男性ファンの人気を損なわないためにも男性と付き合うことは基本的に禁じられており、セックスとは遠い存在でなければなりません。
20歳を越えているにもかかわらず「今までに男性と付き合ったことはない(つまり処女である)」と公言してはばからないアイドルばかりです。
そのような彼女たちが本来無縁であるはずのAVに出演すると言うことが話題になるのです。
アイドルという点では、グラビアアイドルも同様です。
人前で水着になる職業であるため清楚とは言い難いのですが、やはり男性との関係や直接的なセックスとは距離を置いた存在でなければなりません。
したがって、グラビアアイドルがAVにデビューした場合にも話題になることがあります。
これは、AV女優になることを前提として、話題を集めるためにグラビアアイドルになるならばそこまで話題になることはないのですが、層が厚いグラビアアイドルの世界で頂点に立ったことがあるようなグラビアアイドルであれば、当然大きな話題となります。
2011年にデビューした小向美奈子が良い例です。
彼女はグラビア時代に大人気を誇り、幅広く芸能活動を行うことですでに多くのファンを獲得しており、この他にもドラッグ問題やストリッパーデビューなどで良くも悪くも話題を集めることとなっていたため、記録的な大ヒットを連発しています。
ハードコア作品に挑戦する小向美奈子
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現在デビューしたから3年が経過した小向美奈子は、当初のような爆発的なヒットには至らないものの、最新作をリリースするたびに話題となっています。
そのため、活動自体はマイペースでありますが、未だにトップ女優としての地位は揺らぎません。
最新作が話題となる理由は、彼女がハードなプレイにも果敢に挑戦していくからでしょう。
MOODYZに移籍してからもそのスタイルは変わることがありません。
第1作目から、MOODYZ作品の中でも最も過激なシリーズとされる「ぶっかけ中出しアナルFUCK!」に挑戦しています。
まだ出演本数は10本程度あることや、ネームバリューがあることから、このような女優は普通ソフトな内容を選んで出演するのですが、彼女はハードな内容にも積極的に出演しています。
このように、小向美奈子の特徴は芸能人という肩書にあまり頼らない姿勢を見せていることです。
この作品に出演したと言うことでハードコアAV女優として勝負に出ている姿勢が窺えます。
特にこの作品は、AV業界における国内最大の祭典である「AV OPEN 2014」に出品されている作品であり、この祭典には75メーカーの78作品がエントリーされています。
さらに、その中で最もスケールの大きいスーパーヘビー級作品にエントリーされています。
このことから、いかに勝負に出ているかが窺えるのです。
「ぶっかけ中出しアナルFUCK」というタイトルからもわかる通り、この作品は一つの作品の中に「ぶっかけ」「中出し」「アナルFUCK」というハードプレイの象徴的な3つのプレイが詰まっていると言う作品です。
AV OPENに出展する作品としてはこのくらいハードで当然なのかもしれません。
彼女はこの作品に出演することによって、AV OPENに爪痕を残そうとしたのでしょう。
そうでなければ、ソフトな内容でも売上が期待できる彼女がここまでのハードプレイを行うはずはありません。
彼女の競争心がそうさせているようにも見えるのですが、実際の彼女はグラビアアイドル時代から競争心が強い方ではありません。
第一他人と比べられたところでほとんど意に介さない性格であり、むしろ下手に1位を取って次回の作品に期待がかかり過ぎるのも嫌だと考えているようです。
しかし、同時に「1位にならなければインパクトを残せないし、にならなければ意味がない」とも語っているところをみると、他の人よりすぐれていたいと言う、他人が存在する中での自分を考えて1位になりたいのではなく、完全に自己の中で完結する思いにおいて1位になりたいのでしょう。
とはいえ、彼女の意思がどうであるかどうかとは無関係に、デビュー作では20万枚超えという記録的な売上になり、アリスJAPAN 2012 プレカンファレンスではベストセールス症が授与されました。
AVは1500本売れれば合格、3000本売れれば大ヒット、トップ女優でも1万本売り上げるのは稀であることを考えると、デビューしてすぐに異例の大ヒットを記録したことは驚愕に値します。
特にこの時には、Amazonの予約ランキングでは話題になっていた洋画よりもランキングが上になり、本人もこのことには驚いていたそうです。
「ぶっかけ中出しアナルFUCK」について
このハードな作品を撮影するにあたって、ひるむ気持ちはなかったのでしょうか。
打ち合わせでは監督が撮影内容を丁寧に繰り返し教えてくれたため、不安を取り除くための配慮はなされていたようです。
しかし、本人の性格はあまり不安を感じる方ではなく、現場で全てを把握していくタイプであるため、この配慮はあまり効果がなかったようです。
また、このシリーズの過去の作品もちょっと見た程度で、「結局雰囲気は現場に入らないとわからない」という気持ちが強いようです。
では、実際の現場はどうだったのかというと、やはりこれから非常にハードなAVに出演する女優を前にして、非常に気を使ってくれたそうです。
さて、肝心の撮影内容に就いてですが、アナルFUCKではアナル拡張がやや苦しかったものの、面白かったと語っています。
きつかったのはぶっかけで、20人以上いる汁男優が顔めがけてしきりに射精を行ってきます。
目に入ったら痛いため目を開けることはできず、汁男優の中には鼻を狙って射精してくる人もいるため、息が苦しいという大変さがありました。
そして、このようなハードなプレイではグラスに精子を貯めて一気に飲み干すというプレイが行われることがありますが、このプレイを辛いプレイとして挙げる女優は多く、このプレイの後には気持ちが悪くなってしばらくトイレではき続けるという女優もいます。
小向美奈子は「撮影の夜はお酒をガンガンのんでアルコール消毒したから大丈夫」と語っていますが、おそらく辛かったことでしょう。
芸能人でさえハード路線ですから…
このように、やはりハードな作品の代表作に出演する時には、それがたとえ元芸能人であったとしてもハードなプレイが行われるものです。
芸能人時代には想像もできなかったハードなセックスが行われるということが、売上につながるからです。
ちなみに、小向美奈子はこの作品の見どころについて、「やることはやった、ただ、やりすぎた」と答えています。
今後も、芸能人AV女優は時折出てくることでしょう。
特にAKB48グループには注目で、AKBで活躍の場を与えられなかったアイドルが、AKBのブランドを利用してAVに転身するとことは十分に考えられますし、この他のアイドルの中にもいずれAVに出演するのではないかという噂されている人は珍しくありません。
芸能人でさえこのストイックさです。
一般女性が現役であり続け、売れ続けるためには、芸能人以上なストイックさが必要になるでしょう。