AV女優の職業病はアソコの凝(こ)り!ジェニタルマッサージで解消
あらゆる職業は、職業病というものを伴います。
文筆家が腱鞘炎になったり、デスクワークに従事する人が慢性的な肩や腰の凝りに悩まされたり、目の下にクマができたり、ストレスがたまる仕事では自律神経失調症や不眠症になってしまったりと、実に様々な病態が現れます。
そのため、仕事で高いパフォーマンスを見せるためにもベストコンディションを保ち、職務によって酷使する部位をいたわることは大切なことです。
肩と同じで、アソコは凝(こ)り固まるのです
AV女優はどうかと言うと、もちろん酷使する部分はアソコです。
セックスは非常に体力を使う営みであり、単体作品の撮影では一日のうちに何回も絡みを行うため、女性器が疲れてしまうことが多く、ボディメイクや健康管理の観点からこれは無視できないところです。
なんでも生殖器のことを「ジェニタル」というそうですが、AV女優はプロフェショナルとしてジェニタルを酷使せざるをえない労働環境で働いています。
現場ではできるだけ負担を軽減するように、女優の体に気を配って撮影が行われてはいますが、良い作品を作るためには一つの絡みを色々な角度から撮ったり、複数のパターンを試したりすることによって、長時間を要することもよくあることです。
環境が衛生的ではないこともありますし、長時間にわたって激しく突かれたり、作品のコンセプトによっては巨大なイチモツを挿入しなければならない等、ジェニタルを酷使しなければなりません。
この時、骨盤下部に張り巡らされている骨盤底筋群が凝り固まってしまい、血のめぐりが悪くなることが良くあるのです。
したがって、毎月何本も撮影している人気の企画単体女優や、ハードセックスを売りにしているAV女優などは血行不良を起こして体調を崩してしまうことがあるのです。
また、以下の項で述べる通り、血行不良以外にもボディラインの崩れ、女性ホルモンの乱れ等も引き起こすことがあります。
この危険にさらされているのはAV女優だけではありません。
最近ではAVが一般化し、またハードな内容のAVも増えてきたことや、遅漏や膣内射精障害など女性器でイク事ができない男性が増えています。
このような男性たちがAVで行われる激しいセックスを真似るのですが、AV男優と違って見よう見まねで激しくすることは単なる乱暴なセックスに他なりません。
そのようなセックスにさらされることで、ジェニタルにダメージを負ってしまう女性が少なくありません。
骨盤底筋群が衰えると厄介
出典http://www.otoubashiseitai.com/
では、AV女優が酷使してジェニタルが凝ってしまうことを避けるためには、どうすればよいのでしょうか。
解消法をお教えします。
まず大切なことは、骨盤底筋や膣に目を向けることです。
骨盤底筋という言葉を聞いたこともなく、意識をしたことがない人も多いことでしょうが、そもそも骨盤底筋とは何なのでしょうか。
骨盤底筋とは、子宮や膀胱などの下半身の臓器を支える筋肉です。
ここがきちんとケアされていれば、女性の下半身のトラブルを避けられることは医学的にも証明されていることです。
位置てきには名前の通り骨盤の底に位置し、肛門、尿道、膣を締める働きを持っています。
ここが凝ってしまったり、衰えると骨盤が歪んでしまうため、ボディラインが崩れることにも繋がってしまいます。
血行不良が起こってしまうのも深刻な問題ですが、体を売りにしているAV女優としてはボディラインの崩れも深刻な問題でしょう。
骨盤底筋群は腹筋、背筋、大腿筋などにも繋がっており、ここが凝ってしまうとお腹、背中、太ももにも力が入りにくくなり、体の軸ができず骨盤が歪んでしまいます。
さらに、腹圧が下がって下腹部がぽっこりとしてしまい、首筋も伸びず姿勢が悪くなります。
この状態がどんどん悪くなっていくと、体全体の姿勢が悪くなり、胸を張る姿勢が取れないためにバストも崩れてしまいます。
また、骨盤底筋群は美しいヒップを保つことにも繋がっていますから、美しいお尻を保つためにはここが凝っている状態は好ましくありません。
この他の弊害としては、女性ホルモンのバランスが崩れることによって、生理不順が起こることもあります。
膣が緩くなるというのも重大な障害でしょう。
古くから「ヤリマンはアソコがゆるくなる」などと言われますが、これはあまりにもセックスをしすぎたために骨盤底筋群が凝ってしまい、膣のしまりが悪くなっている女性のことを言ったもので、決して根も葉もないことではないのです。
骨盤底筋群のトレーニング
さて、骨盤底筋群の大切さを認識し、興味を抱いたことでしょう。
無意識になりがちな部位ではありますが、骨盤底筋や膣に注意を向けておくことは大切なことです。
現代は、AV女優でなくとも骨盤底筋群が弱くなる原因が身近なところに蔓延しています。
交通手段が発達したことによって歩く機会が減り、デスクワークで前傾姿勢を取ることが多くなって猫背・前肩の人が増えています。
セックスをしまくっている人ではなくてもライフスタイルで骨盤底筋群が弱くなり、さらにAV女優はセックスによってジェニタルを酷使しているのですから、いかに骨盤底筋群が凝りやすいかがわかるでしょう。
この部位の凝りを解消し、鍛えていくためには膣トレが有効です。
膣トレは筋トレとは違い、器具を使うことなくいつでもトレーニングができます。
基本的には肛門と膣をきゅっと引き締めるトレーニングになります。
おすすめはトイレで用を足した後です。
排便と言う行為はストレスがかかっている状態では正常に行いにくくなる行為であり、用を足した後と言うのは副交感神経が優位になって神経がリラックスしている状態なのです。
そのタイミングを逃さないように、便座から立ち上がったら膣と肛門を同時にきゅっと引き締め、6秒間キープしましょう。
トイレは一日のうちに何回も行うものですから、これを習慣づけるだけでも大きな効果が得られます。
この他にも、自分で習慣づけるように意識付けをしていくとよいでしょう。
通勤電車で駅を通過するごとに6秒間の引き締めなどもよいと思います。
難しいことは言わず、とりあえずやってみることが大切です。
しかし、より本格的にやりたい人のために、具体的な方法もお教えしておきましょう。
肛門の動かし方
- 両足の膝を開き、次に足の裏を合わせます。
- 自分の尾骨にしっぽがはえていると想像し、しっぽを前に巻き込むようにイメージして肛門を引き締めます。
- この時、息は少しずつゆっくりと吐きながら締めてください。
- 息を吐き終わったら、自然な呼吸に戻して肛門を緩めます。
膣の動かし方
- 両足の膝をくっつけ、足は離しておきます。
- ズボンのチャックを下から上に締めてイメージで膣を締めます。
- このときも、息は少しずつゆっくりと吐きながら締めるようにします。
- 息を吐き終わったら、支援な呼吸の戻して膣または尿道を緩めます。
回数の目安は肛門側と膣側でそれぞれ5回繰り返すようにします。
そして2~3セット繰り返し、さらに1日当たり3~5回行うのが理想的です。
毎日続けるとなると少々面倒に感じるものですが、AV女優として魅力的な体型を維持したい人はもちろんのこと、AV女優になりたいと思っている人が魅力的なボディラインと下半身を手に入れるためには是非実践していくとよいでしょう。
ジェニタルマッサージの方法
骨盤底筋群を鍛えることが大切であると同時に大切となって来るのがジェニタルマッサージです。
つまり、まんこのマッサージです。
しかし、あそこが凝ると言う概念さえない人が多い中、マッサージを実践している人は多くありません。
肩や腰が凝っている人がその部位をマッサージして凝りをほぐすように、アソコが凝っている人はジェニタルマッサージによって凝りをほぐす必要があります。
基本となる動きは、オイルを指に漬けて大陰唇の周りを小さな円を描くようにマッサージすることです。
これが小陰唇や膣の入り口付近の凝りをほぐすことにつながり、心臓・肺・腎臓などにも良い影響があるそうです。
このマッサージはとても気持ちいいものです。
性的な気持ちいいという感覚ではなく、筋肉の凝りがほぐれていく時の何とも言えない気持ち良さがあります。
自分の性器に触れてみて始めて筋肉が硬くなっていることが分かると言う人も多いものです。
ただし、凝りがひどく血行が悪くなっている場合には、このマッサージをすることによって痛みが生じる場合もあります。
足つぼマッサージなどでは痛ければ痛いほどいいとして痛いのを構わずゴリゴリとマッサージしていきますが、ジェニタルマッサージはデリケートな部分のマッサージですから慎重に行いましょう。
優しいタッチから始めて次第に揉みほぐしていくことで、筋肉が次第に緩んでいきます。
AV女優にとって最大の武器となるアソコを健康で魅力的な状態に保っておくためには、骨盤底筋群を鍛えることとジェニタルマッサージは欠かせないでしょう。
ぜひ実践をお勧めします。