こんな人はAV女優にはなれない!要チェックポイントベスト10
AV女優になりたいと思い、自らプロダクションに応募してくる女性が増えています。
自ら応募してくる女性の中には、裸になる覚悟さえあればAV女優になれると思っている人も多いのですが、応募してくる人が増えれば増えるほど平均的なクオリティはあがってくるため、今や誰でもなれる職業ではなくなっています。
特に、主役として出演できる単体女優、企画単体女優はほんの一握りの女性であり、テレビに出演しているAV女優にあこがれてAV女優になりたいと思っても、そのような夢はかなわないことの方が多いのが現実です。
実際にあるプロダクションの人が語っているところによると、求人広告やサイトから応募してくる女性のうち、AV女優として採用されるのは1割程度にすぎません。
7割は外見のみで判断されておとされており、残った3割のうち3人に2人は何らかの問題があって落とされています。
では、AV女優になれない女性は、どのような女性なのでしょうか。
考えられるものをいくつか挙げてみます。
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18歳未満である
未成年は、当然ながらAVに出演することはできません。
そんなことをしてしまえば、プロダクションもメーカーも児童売春で摘発されてしまいます。
したがって、AV女優になりたいならば18歳になるのを待ってからにしましょう。
もしどうしてもAV女優になりたい願望を持っているならば、芸能事務所を探して未成年のグラビアアイドルを輩出しているプロダクションに相談してみましょう。
グラビアアイドルからAV女優への転身は今やごく普通のことになっており、未成年のうちからイメージビデオなどにグラビアアイドルとして出演することで、ファンを獲得しておけばAV女優に転身する時に有利に働くことが考えられます。
ルックスに問題がある
これはAV女優としては非常に重視されるところであり、ある意味でスタイルよりも重要なところです。
ブスでスタイルが優れている人と、美人で少々スタイルに問題がある人ならば、やはり美人の方が支持されるものです。
メーカーや出版社の共通認識としても、「クオリティが低いあるいは人並みのルックスの女性は、どのような企画を立てても売れない」と認識されています。
したがって、ルックスが人並みかそれ以下であれば、プロダクションに採用されずAV女優としてのスタート地点には立てないことでしょう。
やはり世の中の大部分の男性は、可愛い女性や美人の女性に欲情するものであり、不細工な女性には欲情しないものなのです。
もっとも、女性と男性では可愛い・美人に対する認識は異なるものであり、自分ではそれほどかわいくないと思っている女性が、実は男性にウケることもあります。
したがって、学生時代に男子生徒から可愛いと言われてきた女性にはチャンスがあり、逆に男子生徒からブスだと言われてきた女性には厳しいでしょう。
もしどちらの評価も対して受けなかったという時は、まずはプロダクションに応募して評価してもらうとよいでしょう。
ちなみに、上記の「人並みあるいは人並み以下」というのは、化粧などの様々な工夫を施したうえでのルックスです。
ルックスでの問題がそれほど大きくなければ、化粧でいくらでも隠せるものです。
素材がよほど悪くなければ、濃いメイクでギャル風に売りだすことも可能です。
撮影ではプロのメイクさんがメイクをしてくれますし、パッケージ撮影ではプロのカメラマンがレベルの高い写真を撮り、その写真を必要な個所は加工して利用するため、修正が効くルックスであれば望みはあります。
ただし、トップ女優たちは素材からよい女性がほとんどであるということも事実であり、ルックスに問題がある女性が化粧などによってなんとかスタート地点に立てたとしても、そこからトップ女優の仲間入りができるかどうかは甚だ疑問です。
太りすぎまたは痩せすぎである
スタイルに極端な問題がある場合にもAV女優になるのが難しいと言えます。
例えば、あるプロダクションの募集要項には、「以下のような方は応募をご遠慮ください」として、「100kg以上の極端にふくよかな女性」を挙げています。
また、売れっ子AV女優から名前のないAV女優に至るまで、デブと言える体型の人はほとんどいません。
そのため、このプロダクションでは体重100kg以上の女性を断っていますが、世間一般の認識からデブと呼ばれる人はAV女優になることはほぼ不可能です。
逆に、痩せすぎている女性も需要がありません。
女性の多くは痩せたい願望を持っているものであり、あまりにも痩せすぎている女性もいます。
不健康に見えるほどに痩せすぎている女性は需要がなく、健康的に見える多少の肉付きも必要な要素なのです。
体型に関しては少し微妙なところがあり、ぽっちゃりというレベルの女性には需要がある、痩せすぎの女性には需要がないなど、女性の主観からは分かりにくい部分があります。
判断が付きにくい場合には面接を受けてみるとよいでしょう。若しくは、身長と体重から肥満度を割り出して判断することも可能です。肥満度は、
肥満度=[{体重-(身長-100)×0.9}÷{(身長-100)×0.9}]×100
で割り出すことができます。
肥満度を計算したとき、デブとぽっちゃりの境目の数値は20ですから、これをもとに計算をしてみました。
身長が160cmの女性であると仮定した場合、上記のプロダクションがNGを出している100kgという体重で計算をしてみると、肥満度は85になってしまいぽっちゃりから遠く離れることとなりました。
以下、徐々に計算を進めた結果、
体重80kgの女性の肥満度→48 ×
体重70kgの女性の肥満度→29 ×
体重65kgの女性の肥満度→20 △
体重60kgの女性の肥満度→11 ○
となり、身長160cm体重65kgの女性はぎりぎりぽっちゃりで通用することが分かり、60~65kgの体重の女性はぽっちゃりとしてAV女優になれる見込みがあります。
また、ぽっちゃりと適正体重の境目が-10~+10にあること、-10~-20はやせ気味、-20以下は痩せすぎであることを考えてみると、
体重50kgの女性の肥満度→-7.4 ◎
体重45kgの女性の肥満度→-16.6 ○
体重40kgの女性の肥満度→-26 ×
となります。
つまり、160cmの女性が40kgの体重では痩せすぎの不健康な状態であり、これではモデルならば女性ウケがして良いかもしれませんが、男性ウケを狙うべきAV女優としては少々厳しいと言えるでしょう。
身長160cmの女性ならば体重50kgくらいが最も健康的で男性ウケがいいです。
身長と体重は人それぞれちがうため自分で計算してみてください。
その他に外見上の問題がある
ルックスがよく体型もほどよい肉付きならば、それだけで男性を興奮させる大きな要素を手に入れることとなり、AV女優になれる可能性はぐっと上がります。
しかし、その他にも問題点がある時には、AV女優になれない可能性があるため、外見上の問題がないかチェックする必要があります。
例えば、
- 乳首の色が極端に悪い
- バストの大きさが左右で異なる
- 肌が汚い
- ワンポイント以上の刺青が目立ったところにある
- 歯の・矯正中で前歯などの目立つ部分にブリッジなどが入っている
- 手術痕やあざやヤケドが広範囲にわたって残っている
- リストカットの痕がある
- 目立って短足であるなど、スタイルのバランスが悪い
などは大きなマイナスポイントになるため、ルックスとスタイルが良い場合でもAV女優になれない可能性があります。
実際に、大きな話題性とともにデビューしたあるAV女優は、ルックスとスタイルが整っていたためデビューの際には期待値も高かったのですが、いざ作品を見てみると「お尻がきたない」という指摘をされてしまいました。
また、ネット広まった初めての情報が「お尻がきたない」ですから、その指摘がたちまちネットで広がったためにAV女優生命は短いものでした。
このほか、絶対にAV女優になれないと言うものではありませんが、貧乳も大きな痛手です。
昨今のAV女優はGカップ以上の巨乳AV女優が非常に多くなっており、昔ならば巨乳とされたEカップやFカップがそれほど珍しくなくなっています。
このことによって、AVデビューするには最低Cカップはほしいというのが業界の共通認識です。
A~Bカップの女優も皆無ではないものの少数派であり、その貧乳を補えるだけの要素を持っていなければAV女優として活躍するのは難しいでしょう。
性格に問題がある
昔のAV女優は性格など重視されていませんでした。
というよりも、働き手となるAV女優が極端に少なかったために、性格を重視するだけの余裕はなかったのです。
そのため、性格が悪い女性でもAV女優になることができ、撮影の途中にわがままな行動をとって撮影を遅らせたりしても、撮影現場はその女優のご機嫌をとりながら何とか撮影を進行すると言うことも珍しくありませんでした。
撮影の予定をすっぽかす女優も多かったものです。
しかし、上にも書いてきた通りAV女優に自ら応募する女性が増えたことで、プロダクションは性格の悪い女優を採用する必要がなくなりました。
現場でやっていける協調性と素直な性格を持っており、人の話をしっかりと聞くことができる真面目さがなければ採用されることはなくなったのです。
また、昨今のAV業界は不景気であるため、製作費は際限なく削減されているため、製作費のうち多くを占めるスタジオのレンタル料が予定を超過してしまえば、どうしても赤字になってしまいます。
そのため、撮影は分刻みのスケジュールでてきぱきとこなさなければならず、協調性がないAV女優がやっていけるほど甘い世界ではなくなったのです。
真面目にしっかりと働く女優がほとんどを占めるようになった業界において、不真面目な女性はAV女優になることができません。
撮影をすっぽかしたり遅刻したりしようものならば、その後撮影オファーが来ることは期待できずAV女優生命は絶たれることになります。
真面目さでいえば、一般の業界よりもよほど厳しいものが求められる世界なのです。
精神疾患を持っている
心の病気が広く認知されるようになった昨今、精神疾患として色々な病名が効かられるようになりました。
うつ病、パニック障害、自傷癖、不眠などは比較的軽い症状であり、統合失調症、境界性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害、サイコパスなどの重症まで色々です。
かつては、このような心の病を抱えた女性が自暴自棄になってAVに出演したり、精神疾患のために一般の会社で働くことができずに風俗やAVに流れてくることが良くありました。
働き手がなかなか見つからない時代において、これらの女性は貴重な労働力だったのです。
しかし、何度も述べてきた通り、現代はみずから望んでAV女優になる女性が非常に多くなりました。
そのため、敢えて精神疾患を患っている女性を雇う必要がなく、心身ともに元気な女性ばかりを採用するようになったのです。
したがって、AV女優は病んでいるというのは、もはや古い価値観であると言えます。
なぜ精神疾患を患った女性がAV女優になれないのかと言えば、単純に精神疾患がAV女優として働くための足かせになるからです。
例えば、うつ病を患っている人は、気分の落ち込みや無気力によって家から出られなくなり、スケジュールをすっぽかしてしまう可能性がありますし、仮に撮影に来たとしても演技に力が入らず良い作品が撮影できないこととなります。
不眠症は比較的軽度なものでありますが、これもAV女優としては非常にマイナスになります。
睡眠不足によって肌は荒れ、疲れがたまって演技に力が入らず、撮影中に眠気を催してしまうこともあります。
重症とされる精神疾患においては、撮影現場でトラブルを起こす可能性が高いため、誰もそのような女優は使いたがらないのです。
以上のような理由から、精神疾患を持っている女性はAV女優になることが難しいのです。
裸になることに抵抗がある
これは言うまでもないことかもしれませんが、裸になることに抵抗がある女性は務まりません。
裸になることに抵抗を感じていると言うことは、おそらくは裸をさらすAV女優と言う仕事そのものに何らかの偏見を抱いているのでしょう。
自らAVに裸になることを望んでいる女性が非常に多くなった今、裸になることに抵抗を感じているならば、AV女優になることはできないでしょう。
もっとも、最初の撮影では裸になることに多少ためらうのはよくあることで、それまでは多数の人の前で裸になった経験等ほとんどの女性がないのですから、普通のことです。
したがって、最初の撮影から全く抵抗を感じない必要はありません。
あくまでも、裸になることへの抵抗がAV出演への嫌悪感から来ているのであれば、AV女優になれません。
セックスが嫌い
セックスが嫌いな女性も、AV女優になることは不可能です。
AVはセックスで魅せる世界であり、セックスが嫌いな女性が成功を収めるためには突出した演技力が求められるでしょう。
しかし、俳優の養成学校出身というわけでもなく、ろくに演技の勉強をしたこともないような女性がほとんどですから、セックスが嫌いなAV女優がセックスを演じて売りにしていくことには無理があります。
逆に、セックスが好きな女性ならばそれほど演技力は求められません。
前戯から絡みに至るまで、本気で楽しんで気持ちよくなれば、それだけで良い作品が出来上がるのです。
確かに、お金を求める気持ちや、自分の若いころの姿をAVとして遺しておきたいという思いから、セックスが嫌いな女性がAV女優になるケースもあります。
また、体の構造上、膣の皮が薄い・膣が浅いなどの理由によってセックスでは痛みしか感じられず、ハードなプレイでは非常に大きな苦痛を伴うため、セックスが好きになれない女性がいるのも事実です。
このような女性でも、ルックスとスタイルが優れていれば、セックスが嫌いでも多少の演技でカバーして、AVに出演することはできるでしょう。
しかし、好まない仕事を長く続けていくことは精神的にも厳しく、また何本も出演するうちにセックスが本当は嫌いであることは視聴者に伝わってしまいAV女優としては短命で終わることがほとんどです。
お金だけを目的にしている
上記の通り昨今のAV業界は非常に不景気であり、AV女優の出演料も年々下がっています。
元AV女優の話によれば、ここ10年の間で少なくともギャラは半分以下に落ち込んでいるといいます。
そのような状況であることを知らず、「裸になれば数百万円、数千万円と簡単に稼げる」という思いを抱いてAV業界に入ってきた女性は、ほとんどが現実を見て落胆します。
数百万円、数千万円と稼げる時代はとうの昔に終わっており、今はトップクラスの人気を誇る単体女優で月収100万円程度、月の25日くらい撮影しているような大人気の企画単体女優ならば200~300万円の月収を手にすることもありますが、これがいつ終わるかは分かりません。
企画女優に至っては、コンスタントに出演できたとしても月収は30万円くらいのものでしょう。
ほんの一握りの女優でも思ったほど多くは稼げず、ヒエラルキーの8割を占める企画女優では良く稼げてもこのくらいが現実的な額であり、副業として出演する必要があります。
したがって、お金だけを目当てにしてAV女優になった女性はほとんどが理想と現実の差に打ちひしがれて1年以内に引退しており、そもそも女優になれない場合もよくあります。
AV女優として成功したいならば、撮影やファン交流を楽しいと思う気持ち、憧れのAV女優を追う気持ち、絶対に有名になってタレントになってやるという強い気持ちなど、お金を求める以外に色々な意義を見つけていかなければ、続けていくことは難しいでしょう。
NG項目が多い
AV女優の数は一説によると現役のAV女優が1万人と言われるほど非常に多くなっているのに対し、業界は不景気で製作費は削減されています。
そのため、全盛期に比べればリリースされる本数は減り、確実に稼げる女優はそれなりに出演できるものの、それ以外の大多数のAV女優は安定して出演の機会を得られるとは限りません。
むしろ、多数のAV女優が出演オファーを獲得しようと争っている状態です。
出演の機会を増やしていくためには、NG項目をできるだけ少なくして、あらゆるオファーに対応できるようにしておかなければなりません。
何年間もトップAV女優の座に君臨し続けているような、ごく少数のAV女優ならば、アナルセックスや生本番、中出しなどといったハードなプレイを解禁しないまま10年近くも活動しているケースがありますが、このようなケースはほぼあり得ないことです。
例えば上原亜衣や成瀬心美といった企画女優から企画単体女優へ(成瀬心美の場合は今は単体女優ですが)とステップアップしてきた女優は、NG項目はスカトロくらいのもので、ありとあらゆるプレイに対応して実績を積み重ね、今の地位を得ています。
そのため、誰もが認める絶世の美女であるとか、突出した何かを持っている女性でない限りは、NG項目をできるだけ少なくして活動する必要があります。
プロダクションの面接であれは無理、これも無理というようにNG項目を多く設けてしまえば、よほど将来を嘱望される要素を持っていない限りは、AV女優になることすら難しいでしょう。
まとめ
このように、AV女優になるためには実に様々な要素を持っていなければならないのです。
AV女優に挑戦するハードルは下がりましたが、AV女優としてデビューするハードルはあがったと言えます。
以上のチェックポイントのうち、どれか一つでも欠けた場合には問題としてみなされ、トップ女優としての望みはほぼゼロになると考えてよいでしょう。
仮にAV女優になれたとしても企画女優どまりとなる可能性が高いです。
AV女優は非常に厳しい世界です。
それだけに、もしある程度の成功を収めることができたならば、AV女優をしているということそのものステータスとしてみなされることもあり、また女としての成功者としてみなされることもあります。