AV女優の撮影会ってどんなもの?
AV女優の仕事は撮影がメインですが、それだけが仕事ではありません。
AV女優として少しずつ売れてきて単体作品などへの出演をすると、それ以外の仕事も増えてきます。
AV女優の撮影会
最初は無名の企画女優であった女性も、成功しようと努力しながら仕事をいるうちに単体での出演などもこなすようになれば、やがてキカタンとして活躍する機会が与えられることがあります。
キカタンとは無数にいる企画女優の中でも人気が高い女優や素質を見込まれた女優のことであり、企画女優よりもギャラは高く仕事も多くなります。
AVの仕事が増えるのはもちろんのこと、単体作品への出演によってファンがつくようになるため、AV以外に握手会や撮影会といった仕事も入るようになります。
撮影会での経験は、時にAV女優にとって仕事を続ける大きな動機を与えることになります。
それは、「自分にもファンがつくんだ」という承認欲求を満たされたことの快感が大きいでしょう。
また、「自分を応援してくれる人をもっと喜ばせたい」というものも十分な動機になります。
このほか、ファンのことを意識した活動をするようになりますし、ファンとのコミュニケーションも有益な体験となります。
例えば、ある駆け出しのキカタンは非常に内向的で人見知りであることにコンプレックスを感じていました。
しかし撮影会を通して、自分に会うためにわざわざ足を運んでくれるファンがいることを知りました。
初期の撮影会ではまだ足を運ぶファンも少ないため、撮影は一対一で行うことになることが多いです。
それまでは性格があだとなって、現場でも男優やスタッフとコミュニケーションを取るのが苦手だったのですが、ファンとのコミュニケーションを取ることによって、それを克服することになりました。
撮影会で一対一になると聞けば、恐怖を感じる女性もいると思います。
何しろ、カメラを引っ提げて足を運ぶ人というのは熱狂的なファンであることも多く、そのようなファンと一対一になれば何をされるかわからないからです。
しかし、実際には撮影会に来るような人は応援するという気持ちが強いファンであり、好意的に接してくれるものです。
会話も弾んで楽しいということがほとんどであると言います。
また、単体作品で売上を上げていけば次の単体作品があります。
売上を伸ばすためにはファンの存在が不可欠です。
長く活動を続けるキカタンは、一人ひとりのファンに丁寧に接することによって、多くのファンから長期間にわたって愛されているケースが非常に多いものなのです。