刺激を求めてAV女優になる女性が急増中!
昔のAV女優と現代のAV女優の大きな違いの一つに、積極的に仕事をするようになったAV女優が増えたと言うことがあります。
積極的に、というのはたくさん稼ぐためにAVに積極的に出演すると言うこともありますが、AVの撮影現場は過酷な肉体労働の現場であり、お金を求める気持ちだけではなかなか長続きするものでもありません。
では、何があれば積極的な仕事ぶりに繋がるかと言えば、それは「刺激を求める気持ち」です。
セックスに対して好奇心を持ち、刺激的な性行為を求めてAV女優になった女優は、様々な撮影を楽しんでこなすことによって、過酷な肉体労働をこなしているのです。
したがって、現代のAV女優は、お金を求める気持ちが第一という女性ももちろん多い中で、同時に刺激を求めていると言うのが総じて見られる傾向です。
例えば、エッチがしたくてAV女優になった現役看護師がいるので、彼女の場合を見てみましょう。
刺激を求めてAV女優になった看護師
Nさんは26歳の時に、現役看護師という売り文句とともにデビューを果たしたAV女優です。
企画単体女優からの出発であり、デビュー当時は本当に現役の看護師をしている女性でした。
当初はAV女優と看護師を同時にこなしていましたが、デビュー1年で専業のAV女優になり、猛烈な勢いで出演本数を重ねて一躍人気AV女優の座を獲得しました。
彼女は大学病院で働いていた看護師でした。
医療に携わり社会的地位もある職業に就いていたのですが、仕事があまりにも忙しかった時に「なにか思い切ったことをしたい」という思いに駆られるようになりました。
16歳の時から准看護士の学校に通い、その後認知症専門の病院で働きながら正看護師の学校に通って正看護師の資格も取っていますから、勉強もできたはずです。
このように、准看護学校、正看護学校、大学病院と堅く厳しい教育を受けてきた彼女は、その履歴の通りに知的な雰囲気を漂わせた美人でした。
そのような環境で育ったため、学生時代に派手に遊んだ経験もなく、またAV女優が一般的に抱かれるように堕落したイメージともかけ離れた性格の持ち主です。
AV女優の中には中学時代から援助交際をしていたり、地元では誰も知らない者がいないほどのヤリマンがデビューしているケースもありますが、彼女の場合にはそのようなことはなく、初体験も20歳の時に病院で知り合った作業療法士が相手であり、デビューした時の経験人数はわずかにその一人だけでした。
そんな保守的な環境で生活してきた彼女ですから、周囲からはお堅い考え方・性格の女性と思われていたことでしょう。
確かに、その人間の思想や性格は生まれ育った環境に多分に左右されるものですが、彼女の場合には堅い人間に育つことはなく、真面目な顔の裏側には性に奔放な一面がありました。
中学時代からエッチなことをよく考えており、オナニーは日常的にしていたといいますし、看護師になってからもバイブなどの大人のオモチャを購入してオナニーを楽しんでいました。
そして、大学病院の激務をこなすうちに、残業漬けの生活に疑問を抱くようになり、ストレスは性欲に変貌したといいます。
これはNさんのみにみられる傾向ではなく、ストレスが多い職業の女性には比較的多い傾向です。
看護師や看護師、保育士などのストレスが多い職業に従事する女性の中には、ストレス解消の方法としてセックスを好む女性が多いのです。
Nさんもストレスが性欲に変貌すると、AVを観賞するようになり、セックスへの興味は加速していきました。
当然の流れとしてAVやセックスなどの丹後をインターネットで検索していくうちに、AVモデルプロダクションの募集サイトにたどり着きました。
こうして、Nさんは日常のストレスから逃れるように勢いで応募メールを送りました。
それまでの26年間、堅く厳しい環境に耐え続けてきた精神の防波堤は、AVへの興味と勢いの前に脆くも崩れ去り、そのまま看護師でありながらAV女優になってしまいました。
しかしAV女優であることに多少の引け目はあったため、職場仲間や親にはAV女優であることを隠し、恋人にだけはカミングアウトする形でAV女優をしました。
当初は大学病院との兼業は難しいことを悟って小さな病院に転職し、看護師とAV女優を兼業しましたが、上述の通りデビュー1年後でAV専業となりました。
刺激ほしさだけでAV女優になって大丈夫?
刺激を求めてAV女優になると言うことについて、「はたして刺激だけでそのような世界に入っても大丈夫だろうか?」と感じることでしょうが、結論から言うとほとんどの場合問題ありません。
まず、Nさんの場合には企画単体女優から売り始めたのですが、単に名前を売りたいとか稼ぎたいということが第二義、第三義であり、刺激を求めることが第一義でられば企画女優と言う働き方ができるからです。
企画女優で働いて露出制限をしている限り、そうそうバレてしまうことはありません。
さらに、撮影内容も希望すればオモチャを使ったプレイ、3Pや4Pなど複数の男性とセックスするプレイ、ぶっかけ、アナルセックス、SMなど、刺激の強いプレイはたくさんできます。
ソフトなセックスをたくさん楽しみたい場合から刺激の強いハードなセックスを楽しみたい場合まで、色々なことができ、さらにお小遣い稼ぎもできることから、刺激を求めてAV女優になった場合には多くの女性が満足しています。
実際、Nさんもそうでした。
Nさんはお堅い環境で育ったことから、男は好きでもなかなか話すこともできないほどの内気な女性でしたが、刺激ほしさから思い切ってAVになって撮影に挑んでみると、思った以上に撮影に没頭することができました。
男性経験のなさから撮影でどう立ち回ってよいかわからず緊張ばかりでしたが、期待通りの刺激が得られ、病院で仕事をしていたよりもずっと楽しいAVライフを過ごしています。
しかし、刺激を求めているというのはあくまでも素質の一つであり、性に奔放でありながらも真面目さなどの素質も持っていなければなりません。
また、ルックスやスタイルも持っているに越したことはなく、普通以下のものでは務まらないでしょう。
Nも知性と美貌を持っており、性に奔放でありながらもプロダクションから課せられている「仕事以外で業界内の人と親しくしてはいけない」、「他事務所のAV女優とはしたくしてはいけない」などの規則を真面目に守っています。
また、彼女の場合は、正看護師という資格を持っており、一時看護師を休業としてAV女優を楽しんでいると言う見方もできます。
看護師業界は慢性的な人手不足に悩んでおり、資格を持っている女性が志願すればどこか就職先が見つかると言う安定性があります。
だからこそ、刺激を求めて一時的に一般社会の仕事を休み、アダルトな世界に身を投じることができたのです。
AV女優の寿命は一般的に1~2年と言われていますが、彼女はもしAV女優としての寿命が切れたならばまた看護師に戻ればいいだけ、と軽く構えることができているのです。
彼女のように、一般社会に戻るべき道をすでに持っている人は、刺激を求めて気軽にAV女優になることができるでしょう。
逆に、安定性がない女性が刺激を求めてAV女優になった場合、AV女優を続けられなくなってからも体で稼ぐことを覚えてしまっただけに、風俗や個人売春へと堕ちていく危険性もあります。
Nのような女優が増えている
現在、企画単体女優や単体女優として活躍している女優の中には、NさんのようにAV業界以外にも居場所のある女性、つまり社会的に“普通な”女性が非常に多くなっています。
少女時代からしっかりとした教育を施され、社会のレールに乗せられて青春時代を送り、非行に走ることもなく挫折も味わったことがない女性が、そのレールの延長上でAV女優になっているのです。
例えば現在AVアイドルとして名高い紗倉まななどは、高専在学中にAV女優になった才女ですし、東大卒業の肩書をひっさげてAV業界に参入してくる女性もいるのです。
以上のように、ただ性的刺激を求めてAV女優になりたがるというのは、全く不純な動機ではありません。
一般社会ではあまりにも性に奔放であることが蔑視の対象となりますが、AV業界ではそれは評価の対象となります。
したがって、刺激がほしいと言うのは、AV女優になるための立派な動機と言えるのです。